あらすじ 仮想世界が全盛となった二十三世紀。 時代の明暗を象徴するかのような、二匹のバニー型アバターがいた。 全てを備えた全局面バーチャルアイドルとして飛躍する十六歳の少女・日輪アルカ。 夢破れて音楽教師と仮想掃除屋の二足草鞋の生活を送る二十七歳独身女・望月兎喜子。 全てを諦めて安穏と暮らしていた望月兎喜子に、日輪アルカは怪しい笑みで語りかける。 「私と一緒に…バーチャルアイドルで、天下を取らない?」 それはまさに小悪魔の囁き。 二十七歳独身教師を、華
誠志郎と、深紅のショートジャケットに着替えたヤスは、上野恩賜公園の入り口にまで来ていた。 桜は芽が息吹き葉桜へと姿を変え、入口の看板には、上野春季例大祭という看板が出ている。 モノローグ:上野春季例大祭――日本中から神の分霊を召喚し、ヒーローや企業が神と契約をする例大祭。地方の忘れ去られた神も、気まぐれに召喚に応ずる貴重な祭:モノローグ終 遠目から見ても溢れ出るほどの神気が、上野恩賜公園から立ち昇っている。余りの神気に、誠志郎は思わずたじろいだ。 誠志郎「す、凄
シーン① モノローグ:アイアン・フェアリーズ寮にて:モノローグ終 翌朝――誠志郎は洗面台の鏡に向かって気合を入れていた。 瞳を見つめ、これからの抱負を想う。 誠志郎(よし!)(今日から本格的なヒーロー活動だ!)(今までは人間を救うことしか考えなかったけど…)(これからは違う!) 真っ直ぐに、新たな信念を誓う。 誠志郎(人間と妖精が仲良く暮らせる未来)(そのためのヒーローになる!)(差別野郎は終わり!) 誠志郎「よし!」「朝食を食べて再出発だ!」 右手を振
あらすじ 東洋妖精と呼ばれるようになった妖怪たちは今や都会で普通に暮らしている……現代日本。 多種族国家故に人間と妖精のトラブルが常にどこかで起きている。そんなトラブルを解決する者たちがいた。 あらゆるトラブルを解決に導く彼らを総じて、ヒーローと呼んでいる。 ヒーローになる為に両親の故国である日本に戻って来た春暁誠志郎は、日本で人間を妖精から守るヒーローになるという大志を抱く。 人間を邪悪な妖精たちから守るという彼は、新時代のヒーローになることができるのだ
やっぱりnote大賞に複合されてたジャンプラ漫画原作大賞! このまま開催されないのでは無いのかとヒヤヒヤしておりました。 今回は既に公開されているスターライト・ザ・ウサギ!に加えて、以前話した極東英雄奇譚というちょっとしたヒーロー物を投稿しようと思っております。 もしかしてワイってばヒロイックなのが好きなのでは?とか意識しながら改めて書いたヒーロー物です。 以前ボツにしたアイアン・アーミーの名残がある作品なので、覚えてらっしゃる方はニヤニヤできるかもしれま
そんなわけで、井之頭公園に夜桜を見に行って来ました! ちょっと遅かったせいで葉桜になってしまいましたが、それでも綺麗なものは綺麗ですね。 写真の画質が悪いのはご愛嬌で! 缶ビール片手に夜桜鑑賞なんて……やだわ優雅だわ。 カップ酒と悩んだのですが、春限定のビールに惹かれて……それに日本酒はこだわりたいので、今回はビールに。 旅行とかに行くと地域限定のカップ酒が置いてあったりして、そういうのは好きなんですがね。 でもそうなるとご当地名産のビールなんかも欲し
もしやこのままnote創作大賞2024まで書き溜めるしかないのではなかろうか?そんな気持ちでいっぱいの漂流作家・竜ノ湖太郎です。 前にも記事で書きましたが、Worldmakerを使ったネームづくりなんかも勉強していたのですが…Worldmakerがいざ本格始動し始めた時に、仕様が大きく変わっちゃってまして、また勉強し直しになっちゃったんですよね。 その時思ったのです。 ツールに頼り切った仕事は、仕様変更で環境がガラリと変わってしまう。もしも配信停止などになったら仕
スギ花粉の野郎とは何時か決着を付けねばならない。 そんな世を漂う漂流作家、竜ノ湖太郎です。 各地で河津桜が花開く頃になって参りました。 毎年この時期にはスカイツリーまで自転車で見に行き、お弁当を買ってのんびり食べるのが習慣になっております。 どうして寒い&スギ花粉のこの時期に花見してるの?馬鹿なの? と思われるかもしれませんが、満開の時期になると観光客も多いので、どこに行っても中々いい場所が取れません。なのでこの時期なのです。でもちょっと寒いですね!
天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。 漂流作家と人は呼ぶ! ………え、そんなに知れ渡ってない? まあそう言わずに。 先日、旧友と姉の三人で京都巡りに行って参いりました。 大阪は食い倒れ、神戸は履き倒れ、京都は着倒れと申しますが、雅な着物姿の観光客があちらそちらにいて目にも優しかったですね。 そして何といっても今年は辰年! 数多の神社仏閣が存在する京都では様々な龍のイベントが催されていました! 龍スポット巡りなんてものもあるそうです! 竜ノ湖太郎を名乗る身と
Twitterも止めましたし、noteで日記らしいものでも始めてみようと思いました。改めて世を漂う漂流作家・竜ノ湖太郎です。 実はちょっと前に、明治神宮に行ってまいりました。 美しい緑豊かな境内が好きで度々足を運んでるんですよね。学の無い私にも神秘的なものを感じさせるあの造園は正に圧巻です。東京観光に来た方には是非とも一度は足を運んで欲しい場所です。 賽銭を投げてお参りして、原宿でも寄って帰ろうかと思ったときにふと、能登半島地震の寄付を集める日本赤十字の箱を見つけ
……おや? と思ったのは、Wordに書き溜めていた原稿をnoteの記事に写したとき。 前回のジャンプラの原作大賞の文字数が一話10,000文字、二、三話4000文字だったのでそれを目指して書いてみたのですが、いざペーストしてみると文字数合わないないな? と首を傾げています。 原因は分かりませんが、もう少し削らないと駄目みたいですね……カツカツだけどどうしたものか。 とりあえず今は薬を飲んで療養しつつ、ジャンプルーキーの新人賞に書き溜めておこうと考えています。
シーン① 勝利の後、視聴者から次々と「凄い!」「期待の新人現る!」などのコメントが流れた。 兎喜子は褒められすぎて戸惑っている。 やがて山猫花魁の三人がワープしてきた。 リーダーの博徒は諦めたように小さく笑い、右手を差し出す。 博徒「…おめでとう後輩」「完敗だニャン」 兎喜子「は、はい! 対戦ありがとうございます!」 酒盗「流石はアルカが選んだ新人だニャン」 葉巻「うう…! 新人に負けても野良猫に見放されたくないニャン!」 猫A『バカヤロー! 今さら見放すか!
シーン① 山猫花魁の三人は笑顔で今日のゲストを招き入れる。 博徒「それでは本日のスペシャルゲスト!」 酒盗「我らがコズプロのスーパールーキー!」 葉巻「日輪アルカだニャン!」 アルカが登場した途端、ユーザーアクティビティが跳ねあがった。 猫A『ア、アルカ!?』 猫B『落ち目で場末の猫カフェになんで!?』 猫C『同じ事務所だからだろ』『猫を拾ってやれって社長に言われたんだ』 葉巻「みんな酷いニャー!」 山猫花魁のフォロワーとは思えないコメントが仮想世界を飛び交
前書き 黒ウサギ(以下黒)「みなさんお久しぶりでございます! 舞台裏・裏話コーナーのお時間です♪」 逆廻十六夜(以下逆)「裏話ねえ」 久遠飛鳥(以下飛)「需要あるのかしら?」 春日部耀(以下耀)「noteには凄い料理の記事が沢山ある。それを箱庭の食材で再現する記事のほうがよっぽど」 黒「本当に需要がありそうな提案はやめてください!」 黒「さて! 今回は「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の第一部までの裏話・制作秘話・ギフト解説・詳細なプロフィール設定・Twitter
なんか書きたいな! でも今さらなろうで書くの恥ずかしいな!! 小説投稿できるなんかお手頃なサイトないかな!? ………はい、そんな感じで漂流して流れ着いたのがnoteです竜ノ湖です。 書きながら思ったけどニートって書くよりも漂流作家って書いたほうがなんかカッコいいな! 次からそれ使っていこうぜ! 漂流作家の竜ノ湖をよろしく! そんで今まで何してたのかというと……world makerβっていう漫画ネーム制作ソフトを使って漫画ネームの練習とかしてました。 全く畑違いの作業だっ