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モデルになりたい!?

今日は私がモデル活動を始めるに至ったお話です✍️

小学生のトラウマは性格を変える

モデル活動をしようと思ったきっかけは半分成り行き、半分好奇心でした。

子どもの頃からファッションが好きで、カラフルな洋服を合わせるのが好きでした。

ピンクの音符柄のTシャツに水色のズボンとか笑
結構なダサダサファッションなのですが、人にどう見られるとか一般的に何が好まれるとかまったく気にしていなかったですね。
自分が着たい服を擦り切れるまで着ていました。
ランドセルも水色だったなぁ。

そんな自由奔放で空気を読まず、マイペースな上に身長がやけにでかい。
何かと悪目立ちしていたのか、小学校に馴染めていなかったからなのか、
男子には「巨人だ、巨人っ!」とか「でかい」とか何かにつけてからかわれ、
女子からも若干ハブられて陰湿ないじめを受けていました笑

そうなって初めて、「周囲に馴染まなくては攻撃されるし、何かと面倒なことになる」と知り、なるべく目立たないように生きようと考え始めます。

カラフルな服をやめ、ベージュや紺など目立たない色を選び、周りが着ているような服を着るようになりました。
この頃は何事も1番になりたい!ではなく、私は2番でいいです、という性格になっていました。引っ込み思案になってしまったんですね。

では抑圧している分をどのように発散したのか,,,それはゲームです!

皆さんはわがままファッションガールズモードってご存知ですか?

2008年に任天堂から発売されたDSソフトで、
セレクトショップの店長となって仕入れ、接客、ディスプレイなどをするゲームです。これにドはまりしていました、よくできているし楽しい。

10代の夢は1日で変わる

ファッションの仕事=ファッションデザイナー
と言う思考回路だったのだと思います。
母がファッション業界で働いていたこともあり、単純に業界への憧れもありました。ひそかにデザイン画を書いたり、ゲーム上でいろんな服を合わせて遊んでいました笑

そして、小学5年生の冬頃から中学受験をしようと思い立ちます。
小学校の時と同じようなメンバーがいる地元の中学校に行くのが嫌だな~という理由と、
兄と同じ学校に行きたいという真似っこ精神から思い立ちました。
兄がガッツリ中学受験をしたので大変なことは百も承知でしたが,,,

そして私立を含めいくつか受験し、
不思議な縁で、都内の国立中高一貫校に進学しました。

中学生の頃、高校からファッションの専門学校に行こうかと考えたこともありました。専門学校のオープンキャンパスやら夏期の体験コースやら、講師の先生方に覚えられるほど行っていました。

しかし、たいそうガサツで大雑把な性格でして笑
不器用さが重なってやっぱりデザイナーやパタンナー(服の設計図を書いたり、縫い合わせたりする人)は違うなぁなんて感じ始めていました。
そんなこんなでそのまま高校にエスカレーター式で進学します。

母は以前、イタリアの高級婦人服ブランドで店長として働いていました。その後マーチャンダイザーとして海外に派遣される1歩手前で兄を身ごもり、そこでキャリアが途絶えてしまいました。

将来の夢がはっきりと決まっていなかった高校生の私は
「あなたがマーチャンダイザーになったらお母さん嬉しいわ」
なんて言葉を真に受けていたんです。

将来はファッション業界で、海外を飛び回って、英語で海外の人とペラペラ会話している。そんな妄想をしていました笑

モデルになりたい!?

小学生の頃からのファッション業界への興味、
中学3年生の頃から姿勢改善のために通っていたウォーキングスクール、
そしてファッション専門学校で学生さんにモデルを頼まれたこと、
これらが結び付き、ランウェイを歩くモデルになりたいと思うようになりました。

ウォーキングスクールの講師の先生がパリコレを歩いた経験を持っていたこともあり、海外のファッションウィークを歩きたいと思うようになります。

とはいえ、まずは日本から?という思考で日本のモデル事務所に写真を送りましたが全滅。そこでフリーモデルとして活動を始めました。
その後、専門学校の卒業コレクションで出会ったカメラマンさんに事務所を紹介して頂き所属したのが、現在も所属している「ENERGY」というモデル事務所です。これが高校3年生の出来事です。

中学生、高校生の頃はモデル活動らしきことをしていることは、友人にもほとんど言っていませんでっした。まともな仕事が取れていなかったので恥ずかしかったことと、自分に自信がなかったことが原因です。(自信については今度ブログに書きたいなと思っています)

その後、大学1年生でニューヨーク、パリ、ミラノの事務所やファッションウィークに独自に挑戦。大学3年生でミラノの事務所に所属。現在に至ると言った流れです。

正直なところ、最近はモデルへの憧れやモデルをやりたい!という気持ちは薄れてきています。
事務所に入った頃は海外のファッションウィークを歩くモデルになりたい!という一心で、学生の内に活動して、上手くいかなかったとしても良い経験になるよね、という思考でした。

しかし今はモデルをやりたい!ではなく、モデルで稼ぎたい!というマインドが強くなりました。経験ではなく、お金を稼ぐ手段としてのモデルを意識し始めました。

そのため経験への投資ではなく、
海外でのモデル活動のためにかかった費用は仕事をとって回収したい、黒字にしたい!いつまでも赤字でなんてやっていられません。マジやったる!といった心境です。

さいごに

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
今回のブログは自分語り,,,モデル活動をするに至った理由や今の心境についてまとめてみました。

久々に小・中・高の頃の記憶を呼び起こしてみましたが、なかなか面白いですね、たまには自分のルーツを振り返ってみるのも悪くないかも?笑

それでは、またお会いできることを願って🍂

AYA K
@aya_k_k_myu

Photo by Takuro Usui


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