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旅の記憶 ラサの街を歩く
29年前の春
僕はラサの街にいた
ラサについて何日目の写真だろうか
実はあまり覚えていない
多分体調が回復した
4日目か5日目だったのだろう
ラサの街は言わずと知れた
チベット自治区の省都ではあるが
この写真からわかるように
当時はそんなに大きな町ではなかった
同じ辺境の街ではあるが
夏に訪れたトルファンやパキスタンとは違い
女性の姿の方がよく目についた気がする
用途はよくわからないが
背
旅の記憶 ゴルムド〜ラサ
29年前の春
僕はゴルムドからバスでラサを目指していた
話は前の記事と少し前後します
モノクロフィルムでゴルムド〜ラサの写真があったので
本日はその写真を見ながら当時を振り返る
前の記事はこちら↓から
前の記事に書いた通り
この時の記憶は曖昧だ
当時28時間で到着する予定のバスは
結局40時間かかって目的地のラサに着いたからだ
ラサの街は標高3600m
なんとこの街は富士山の頂上より高い
旅の記憶 1995春 拉薩の河岸を歩く
29年前の春
僕はラサの街にいた
ラサに到着した翌日
ようやく体力が回復した僕は
歩いて近くの河岸まで出た
チベットの空は青い
ものすごく青い
青よりも濃い青
藍色とも違うとにかく濃い青だった
河岸を歩きながら
チベットの空気を噛み締める
ラサの街は標高3600m
富士山より高い位置にある
たあ歩くだけで息が切れて
高所にいることを実感する
体力の回復を意識しながら
明日はポタラや寺巡り
旅の記憶 1995春 拉薩へ
29年前の春
僕は拉薩を目指していた
当時の日記より
1995年3月5日
西寧駅に到着
真っ暗な駅前から行く先も確かめずにミノとカトーと3人でバスに乗り込む。
車掌に行き先を告げていたが、真っ暗闇の中で下される。ホテルがどこかわからぬまま3人で闇の中を歩くがホテルらしき建物は見つからない。
小さなホテル(中国人用)を見つけて
再度尋ねる。たまたま居合わせたおじさんが、英語を少し話せて目指