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  • 氷曜日のエッセイ

    水曜日に更新予定。 かき氷にまつわるエッセイをお届けします。

記事一覧

こだわりを緩め、買ってよかったもの

お財布です。 マザーハウスのイロドリ ミニ ウォレットを購入しました。 こちらは日本の四季をグラデーションによって表現した財布。公式では紫陽花をイメージしたカラー…

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2年前
7

偶然撮れた水彩画みたいな写真

京都・瑠璃光院にて。 透き通った池ですいすい泳ぐ鯉を撮りました。 シャッターを切った瞬間は大成功の予感。求めていた位置にちょうど色鮮やかな鯉が来てくれたから。な…

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2年前
4

お酢のある生活が楽しい

お酢にハマっています。 お家時間が増えて、自炊するようになってから積極的に使うようになりました。 最近は、なんでもかんでもお酢をかける人になりつつあります。そこ…

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4年前
11

かき氷を愛する人の到達点

コーヒー好きな人は豆を。 カレーを愛する人はスパイスからこだわる。 それぞれ家庭で作る人も多い。 好きな食べものがあると、やがて自作するようになる。これって自然な…

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4年前
29

ひとり氷、ふたり氷。

ソロで氷活。 わたしは基本的に1人でかき氷を食べに行きます。 その理由は3つあって。 ひとつは味に集中できるから。 会話に気を取られず、自分のペースで食べたい。 次…

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4年前
12

隣のかき氷は美味しくみえる

かき氷が運ばれてくるまでに。 心ときめく瞬間は何度も訪れる。 店内の雰囲気、整った温度環境、手描きのメニュー、お温かいお茶や白湯があることなど、徐々に期待が高ま…

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4年前
18

かき氷の聖地、奈良へ

奈良といえば。 真っ先に思い浮かぶのは寺と大仏と鹿。 初めましては小学生のとき。 修学旅行で京都・奈良を訪れたのです。 鹿の匂いに眉をひそめたこと、大きな大仏に圧…

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4年前
70

くまは冬眠、わたしは夏眠。

夏本番。 暖かいを超えて暑くなってきましたね。今年も40度を超えるのでしょうか。これから来るであろう猛暑に怯えながら日々を過ごしています。 世間的にかき氷のシーズ…

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4年前
11

冷え対策、常温の水。

毎日飲むもの。 わたしの身体を形成するもの。 それは水。 たんぱく質・脂質・炭水化物0gの軟水をよく飲んでいます。キンキンに冷えたものではなく常温で。 例えば目覚め…

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4年前
15

懺悔のお時間です

かき氷に関する失敗談。 苦い思い出、人から指摘されて気づいたこと、自戒を込めてここに記します。 食べ過ぎないよう気をつけるお食事中の方、失礼します。 実はかき氷を…

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4年前
15

かき氷と旅行計画

観光に欠かせないグルメ。 ご当地グルメのほか、かき氷を楽しみにしている。観光地の近くにあるならぜひとも立ち寄りたい。 わたしは事前に調べる派。 偶然いい感じのお店…

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4年前
13

好きなお店の共通点。わたしの身体を冷やすものは

かき氷屋さんの話。 良いお店ってなんだろう? ・店主の人柄 ・提供スピード ・氷の美味しさ ・豊富なトッピング ・シロップへのこだわり 様々な要素はあるけれど、良し…

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4年前
7

かき氷と写真。タイムリミットは10秒。

かき氷の寿命は短い。 食べごろは到着後すぐ。 なぜって? 時間の経過とともに溶けてしまうから。豪勢なトッピングの場合、アイスや果物の重さに耐えられず、沈んでしまう…

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4年前
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お店の人と話したいけれど

お店の人と話したい。 かき氷の感想を伝えたい。 そうは思っているけど中々難しい。 かき氷屋さんは少数精鋭。 1人でまわしているところもある。注文を取り、氷を削って…

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5年前
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こだわりを緩め、買ってよかったもの

こだわりを緩め、買ってよかったもの

お財布です。
マザーハウスのイロドリ ミニ ウォレットを購入しました。

こちらは日本の四季をグラデーションによって表現した財布。公式では紫陽花をイメージしたカラーリングとして紹介されています。

わたしの第一印象は空の景色。青からピンクに変わるグラデーションは、日没から夜にかけて現れるビーナスベルトのよう。直感的に惹かれる。だけど購入前はピンク色が気がかりでした。

身の回りのアイテムは青や黒を

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偶然撮れた水彩画みたいな写真

偶然撮れた水彩画みたいな写真

京都・瑠璃光院にて。
透き通った池ですいすい泳ぐ鯉を撮りました。

シャッターを切った瞬間は大成功の予感。求めていた位置にちょうど色鮮やかな鯉が来てくれたから。なんと2匹も!

家に帰って確認すると、そこには被写体である鯉がブレた写真が残っていました。

構図はバッチリ決まったのに。
詰めが甘かったなあと落胆。

だけど、あれ?
目を凝らしてみると、まるで水彩画のよう。

拡大すると尚の事そう感じ

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お酢のある生活が楽しい

お酢のある生活が楽しい

お酢にハマっています。
お家時間が増えて、自炊するようになってから積極的に使うようになりました。

最近は、なんでもかんでもお酢をかける人になりつつあります。そこで今回は、今まで試して良かった組み合わせをご紹介。

野菜を漬ける

野菜は好きだけどあまり食べません。1人で消費するのが大変だから。

でもピクルスの作り方を覚えて変わりました。以前より積極的に食べています。

作り方といっても簡単。

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かき氷を愛する人の到達点

かき氷を愛する人の到達点

コーヒー好きな人は豆を。
カレーを愛する人はスパイスからこだわる。

それぞれ家庭で作る人も多い。
好きな食べものがあると、やがて自作するようになる。これって自然な流れなのかな?

わたしはキッチンに立たないから、どこか別の世界の話だと思っていました。かき氷に匹敵するくらい好きなチョコレート、作ろうと思ったこと1度もないので。

でもね、いままで興味なかったけれど、どうやらその境地に達してしまった

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ひとり氷、ふたり氷。

ひとり氷、ふたり氷。

ソロで氷活。
わたしは基本的に1人でかき氷を食べに行きます。

その理由は3つあって。

ひとつは味に集中できるから。
会話に気を取られず、自分のペースで食べたい。

次は訪れる日時の問題。
友達とスケジュールを合わせようとすると、ほとんどの場合土日のどちらかになる。できることなら平日の昼間にふらっと訪れたい。比較的空いているから。(行列に並ぶ時間も愛おしいけれど)

最後は写真に対するこだわり。

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隣のかき氷は美味しくみえる

隣のかき氷は美味しくみえる

かき氷が運ばれてくるまでに。
心ときめく瞬間は何度も訪れる。

店内の雰囲気、整った温度環境、手描きのメニュー、お温かいお茶や白湯があることなど、徐々に期待が高まっていくのです。

その中でも一番好きな瞬間。
ときめきMAXは登場シーンにあり。

期待通りのものが出てきたときの喜びはひとしお。

お店によっては文字だけのメニュー表もある。そんなときは完成形をイメージしながら待つのだけれど、想像を超

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かき氷の聖地、奈良へ

かき氷の聖地、奈良へ

奈良といえば。
真っ先に思い浮かぶのは寺と大仏と鹿。

初めましては小学生のとき。
修学旅行で京都・奈良を訪れたのです。

鹿の匂いに眉をひそめたこと、大きな大仏に圧倒されたこと、宿泊先のホテルで枕を投げ合ったこと、おぼろげだけど記憶に残っている。懐かしいな。

2度目ましては今年の2月。
バレンタインの催事が終わり、大好きなチョコレート熱が少し冷めてから「奈良へ行こう!」と出かけました。

奈良

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くまは冬眠、わたしは夏眠。

くまは冬眠、わたしは夏眠。

夏本番。
暖かいを超えて暑くなってきましたね。今年も40度を超えるのでしょうか。これから来るであろう猛暑に怯えながら日々を過ごしています。

世間的にかき氷のシーズン。
みなさん、さぞ多くのかき氷を食べていることでしょう。まだの方は急いでお店へ向かってください。夏しか食べないのなら今すぐにでも! さあ早く!!

すみません…熱くなってしまいました。

一方わたしはというと。
7月に入ってから減少傾

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冷え対策、常温の水。

冷え対策、常温の水。

毎日飲むもの。
わたしの身体を形成するもの。

それは水。
たんぱく質・脂質・炭水化物0gの軟水をよく飲んでいます。キンキンに冷えたものではなく常温で。

例えば目覚めの1杯。
朝起きてからコップ1杯の水を飲むと、自律神経が整うって言いますよね。感情が不安定なころ読んだ本に書いてありましたから、わたしは今も信じ続けているのです。

できる限り食事中も水を。
その方が食材や料理の味をストレートに楽し

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懺悔のお時間です

懺悔のお時間です

かき氷に関する失敗談。
苦い思い出、人から指摘されて気づいたこと、自戒を込めてここに記します。

食べ過ぎないよう気をつけるお食事中の方、失礼します。
実はかき氷を食べすぎてリバースしたことがあります。

いきなりこんな話ですみません。
自分の限界を見誤っていました。本当に申し訳ない…。

好きなものをお腹いっぱいになるまで食べたい欲求。

「今日のわたし、こんなにも食べたの!」と自慢したい欲求。

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かき氷と旅行計画

かき氷と旅行計画

観光に欠かせないグルメ。
ご当地グルメのほか、かき氷を楽しみにしている。観光地の近くにあるならぜひとも立ち寄りたい。

わたしは事前に調べる派。
偶然いい感じのお店を通り過ぎる、なんてことは滅多にないと思っているので、Google検索やSNSを駆使して徹底的に探します。

名古屋で例えると、

「大須 かき氷」

「名古屋城 かき氷」

地名や観光地とセットで。
さらに「通年」「期間限定」「美味し

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好きなお店の共通点。わたしの身体を冷やすものは

好きなお店の共通点。わたしの身体を冷やすものは

かき氷屋さんの話。
良いお店ってなんだろう?

・店主の人柄
・提供スピード
・氷の美味しさ
・豊富なトッピング
・シロップへのこだわり

様々な要素はあるけれど、良し悪しは人によって違ってくる。一概に言えない。

わたしが重視するポイントはなんだろうか。

頭の中で好きなお店を巡っていると、1つの共通点が見えてきた。

その共通点とは店内環境にあり。

重要なのは、強すぎない冷房。

とある真夏

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かき氷と写真。タイムリミットは10秒。

かき氷と写真。タイムリミットは10秒。

かき氷の寿命は短い。
食べごろは到着後すぐ。

なぜって?
時間の経過とともに溶けてしまうから。豪勢なトッピングの場合、アイスや果物の重さに耐えられず、沈んでしまうこともある。

できることなら美しいまま、氷の食感を損なわずに召し上がりたい。

ゆえに撮影時間は短くなる。

わたしのタイムリミットは10秒。

カメラの設定は事前に。
絞り値、シャッタースピード、ISOは待ち時間に決めておいた。面倒

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お店の人と話したいけれど

お店の人と話したいけれど

お店の人と話したい。
かき氷の感想を伝えたい。

そうは思っているけど中々難しい。

かき氷屋さんは少数精鋭。
1人でまわしているところもある。注文を取り、氷を削って運ぶ姿は常に忙しそう。

そんなときに声をかけたら。
迷惑なんじゃないかと考えてしまう。

わたし自身、思い当たる節があるから。作業中に声をかけられると、集中力が迷子になってしまうのです。ついさっきまで仲良く一緒にいたのにね。

狙う

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