か に

私の為の私だけの本屋さん

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最近の記事

迷恋

1人の人が好き 優しくて偶に意地悪で でもそこが癖になって 私の事を誰よりも知ってくれてた そんな彼が好きだった 振られてもずっとずっと好きだった そう思ってたし、そう思いたかった たとえ離れて居ても ずっと好きだった彼に女が寄って来た時は ものすごく嫉妬したり 病んでリスカしたり 怒りが来たり、泣き叫んだりした そんな時 好きでは無い彼が助けてくれた なんで助けてくれたの? って思ったけれど それ以上に彼に興味を持ってしまった ずっと好きだった

    • 日常

      夜更かしして 好きな曲を聞きながら寝て 寝不足な朝を 不機嫌気味に起きて 眠たい1日を学校で過ごす 普通のように流れる時間だけど 流れる時間の1秒が大切で その1秒の間に好きな空間で 当たり前の様に 日常を過ごせている事が奇跡で ものすごく当たり前のようで 全然当たり前じゃない日常 いつ何が起こるか分からないのが人生だからこそ 私は今当たり前の様に 日常を送れている事が ものすごく幸せだと 心から感じ噛み締めたい そして 今生きている1人1人に この

      • 花は美しい 派手なドレスをまとって華やかに咲く花も 道端に咲いている小さくて健気な花も 全て美しく綺麗 枯れ尽きる時も 咲き誇る時も 花が生きる限り綺麗であり続けるのが花 咲き誇る花は 上品でその花の魅力を最大限に出せる 逆に 枯れ尽きる花には 上品な雰囲気は無くなるけれど、どこか淡くて切なくて言葉で伝えきれない魅力がある 人の心も花と同じ それぞれに 色があり 香りがあり 個性ある 枯れ尽きるのも咲き誇るのも 美しくて 言葉に表せない程綺麗で

        • 苺色

          苺みたいに甘くて小さくてきらきらしてる そんな女の子になりたい そう思う度に なんで可愛くなれないのか 頭が迷子になっちゃって 心が苦しくなるの 私がなりたい女の子はずっと可愛いのに ずっと私は手首から 苺色の液体流しててダメダメだね笑 私だって可愛くなる為に頑張ってるのに 誰も私を見てくれないの ほんと酷いよね だから 私の苦しい気持ちが 皆に分かってもらえるように いっその事 全部苺色に染まればいいのにって思っちゃうの。

          可愛い毒

          可愛い その言葉を貰うと 嬉しい気持ちで溢れる 普通の女の子はきっとそう言う気持ちになる 女の子は努力家だから 頭からつま先まで可愛いと言われたくて 努力をし続けている じゃあ私はどうなの? 毎日フリフリのワンピース着て お母さんに可愛いよ可愛いよって 思ってもない事空っぽな言葉毎日聞かされて その可愛いの言葉に 息苦しくなって笑えなくなる 夢も願望も何もかも可愛いに潰された 私にとって可愛いは毒だ 息苦しくするもの 生きずらくするもの 可愛いが私

          可愛い毒

          彼のノベル

          彼の書く小説が好き 彼の小説は人の心を動かす でも 彼の小説をどれだけ真似して も同じように動かすことが出来ない 彼にしか思いつけない言葉があるから 彼にしか表せないものがあるから だから私は彼が書く小説をこの言葉で表す 彼しか書けない彼だけのノベル 彼の小説には特徴がある 花みたいに気品があって華やかで 心が包まれる様な感覚 まるで自分が 綺麗な花達に囲まれてる様な気分になる 彼は小説から少し距離を離した 彼の小説を見なくなって少し経つ 未だに

          彼のノベル

          私小説

          私の趣味は私色の小説を書くこと ほとんど 最近出来た趣味だけど 私にとって 黒歴史かもしれないけど 元々Twitterでポエムを見たり呟いたり その繰り返しが好きだった なんだか 厨二病って思われちゃうかもだけど 何かを誰かを守れるヒーローだとか、 誰かに刺さる言葉だとか、 って思ってポエムに対して 夢を見てた人だったから 正直どうしようもなかった 私の性格上 私の発言した言葉を理解されない事の方が多かったし、良く悪い方に勘違いされやすいタイプの人だ

          切り傷

          “その腕の傷どうしたの?” なんて言われても 自分で切ったなんて言えるはずがない 生きた日数だけ自分の腕に切り傷いれて 今日もよく生きれて偉いねって 自分で褒めて 我に返ると馬鹿みたい笑 なんだか 自分の腕から 流れる真っ赤な液体を眺める事に安心感抱いて 知らぬ間に傷を作るのに依存して 気づけば腕は ボロボロでコンプレックス化してる 周りは、“痛いよ” とか “あとに残るよ” とか言って みんな私を止めに来る けれどこれは私にとって大切な宝物 誰もわか

          隠心

          今の僕は あれだけ好きだった考える事も 誰かを想いたい気持ちでさえも 消え去った 自分の事を考えるよりも 周りの事を考えて寄り添うのが好きで それが僕の仕事だと思っていた 自分のことは自分が1番分かると言うけど 僕は違った 僕は僕が1番分からない 何がしたいのかも、 何を考えてるのかも正直分からない だから僕は 単純に考えて自分が1番変人だと思ってる いつかは自分と向き合って 沢山自分を知らないとダメだとって分かってた でも自分を知るのが怖かった 僕を知った

          瞳と涙

          今日 僕は君の顔を汚してしまった 君の顔は君の瞳から流れた涙で くしゃくしゃにぬれていた 君はあれだけ僕を知ろうとしてくれたのに 僕を真っ直ぐ見ていてくれたのに 君みたいに真っ直ぐ 君を見ることは僕には難しかった きみを知っていく事が怖かったらしい 君の瞳はきっと何でも見える 魔法の瞳 僕の心の中も、 考えてる事も全部見抜いてしまう瞳だ だから何を言えば 喜ぶも何を言えば泣くも全部見えてる でも僕は君みたいに 魔法の何かを持ってる訳でも 凄い技ができたり

          瞳と涙

          蛙化現象

          私は人に恋をしてはいけない 人を愛してはいけない だって 傷つけてしまうから だって 私も傷ついてしまうから あれだけ私は君が好きで たまらなくて、 どう表せばいいのか分からないぐらいに 君に溺れていたのに 君が私を見てくれた瞬間 私の恋心は1秒もせずに凍りついた なんで私なんかを好きって 言ってるんだろう ただ、ただ怖くて疑問で 怖くて気持ち悪い何かに襲われた気がした これで何人目だろう またやってしまった そんな気持ちが一気に私の全身を走った 前は相

          蛙化現象

          愛写

          彼女は 心から とある彼を愛している 無限大の愛と 言ってもいいぐらい愛してる 彼女の中で彼はずっと1番で 彼の事を 考えている時の彼女は 微笑ましい程に 幸せそうな表情をしてくれて、愛らしくなる 彼にしか見せない乙女な顔も クシャッと笑った明るい笑顔も 全部全部 可愛くて、その表情がいちいち眩しい でも やっぱり 彼を考えてる時の 彼女は何よりも1番綺麗で 1枚の写真として収めたくなる だから 今日も明日も思い出の シャッターを切るの。

          ネリネの花

          別れ それは 言葉に表せないぐらい 色々な感情が思い浮かぶ 悲しくて、 泣き崩れる様な気持ちになったり 前向きになって、 自分を励ます様な気持ちになったり 色んな意見があって 色々な色が染まった気持ちがあるだろう ある日 とある人が言ってた 別れがあるから出会いがあるって 人間はそうやって生きてるって この言葉を どうしても忘れられなかった なんだか特別な意味を持ってる気がしたから 別れ 私はこの言葉をあまり好いてない 悲しいから 寂しいから そん

          ネリネの花

          不安と踊り子

          もし僕が あの子の目の前から姿を消したら あの子は僕の 消えた存在に気づいてくれるかな 僕に対して少しでも 感情を抱いてくれるかな もしかしたら あの子は僕の事なんか もうとっくの昔に忘れてしまってるんじゃないか? なんて 何回も考えた その度にあの子に 対する不安な気持ちと 泣きそうになる程苦しい想いを 消そうと必死になった でもその気持ちは 消える所か増えるばかりで 不安な気持ちに自分が 染まりそうにもなった 苦しい想いに 首を締められる日も

          不安と踊り子

          クズ彼

          私の好きな人は 一言で言えばクズ 最初からクズなのは気づいていた これを変だと言う人もいる 別に変だと思われてもいい 私が好きって思ってる事に変わりないのだし ずっとそう思っていた 時が経つ度に 更に好きになるはずだった そうなる予定だった けれど そう上手く行かなかった 知れば知る度に 余計 彼のクズが増すばかりで 好きな所が いい所が 隠れて行ってしまう たらしをするから 嫉妬してしまう 浮気をするから 泣いてしまう それでも 何故か嫌

          クズ彼

          一目惚れ

          見つからない恋 見つけて貰えない恋 それ程 苦しくて重い事はあるのだろうか ギリギリまで攻めているのに 気づいてくれない いや、 気づいていて 焦らされてるのかもしれない あの子との関係は 一向に変わらないまま けれど あの時確実に 僕は あの子に一目惚れしてしまった ただ毎日の 楽しみがあの子との連絡で その度に気持ちが高鳴って 改めてあの子の事が好きなのを 何度も何度も確認するようになって その度に好きなのを実感して 気持ちを伝えたくて仕方が無

          一目惚れ