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世界の終わりとハードボイルドワンダーランドについて
私は多分一番好きな作家を1人上げろと言われたら村上春樹になってしまうのだろう。というぐらい、村上春樹の何かしらをずっと読んでいる。もちろん作品によって好きの度合いが違うけれど、この人の文章を読んでいると精神が安定するというか、文章自体が感情的ではなく一定の温度を保っているので心が落ち着くのかもしれない。ずっとこの人の文章を読んで生きてきたのでそういう風に自分がつくられているのかもしれない。そう考え
もっとみる調子が悪い日が長く続いたら、出来ることだけやってじっとしておく
この体調の悪さが、一生終わらないのではないかという気持ちになる事がある。
来る日も来る日も体がだるく、節々が痛く、ずっと胃腸の調子が悪いという時。元気な時には簡単にできることが出来ない。友人の誘いも断らざるを得ない。病院に行ってもスッキリ解決するわけではない。そんな日が、1日2日ではなく1ヶ月、2ヶ月続くともう自分は一生このままなのではないかと思ってただひたすらに怖くなる。みんながやっていること
このたび10年ぶりに考えたこと
私には25歳くらいの頃、当時働いていた職場の人たちに、「今自分が大切にしているものは何か」と、「生きる上で大切なものは何か」を聞いて回っていた謎な時期があった。
今考えるとなぜそんな質問をして回っていたのか、それを聞いて一体どうするつもりだったのか、何か自分の生きる参考にしようとしていたのか?など理由が全く思い出せないのだが、当時私がその質問を投げかけた人たちはみんな、茶化すことなく真剣に答えて