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Seasons of Love 日本、アメリカ、そして世界

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社会のこと、世界のことについて、徒然なるままに語ります。
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ウクライナを想うとき、30年前の「アグネス論争」の自由さを思い出す

ウクライナを想うとき、30年前の「アグネス論争」の自由さを思い出す

先日、作家の友人が取材でウクライナに行き、とても良いインタビュー記事を書いてきた。ウクライナで芸能活動をしている人に世界の現状について意見を訊ねたものだ。取材相手が向こうの芸能人だけあって、政治家とも一般市民とも違った、とても興味深い角度から、しかも多角的に突っ込んだ記事はとても読みごたえがあり、素晴らしいと思った。

知人のよしみで私はその記事がメディア媒体に掲載される前に個人的に読ませてもらっ

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世界はイズムであふれている

世界はイズムであふれている

小説「ロンリー・プラネット」販売開始しました!
昨日、編集長から写真が送られてきました。私の原稿の校正作業の風景です。兵庫県にある小さなひとり出版社、白兎舎。はくとしゃ、と読みます。立ち上げたばかりの新しい出版社です。

私はこの会社から2冊目の小説を、単行本だったデビュー作とは趣向を変えて、電子書籍という形で出すことに決めました。タイトルは「ロンリー・プラネット」。アメリカはサンフランシスコを舞

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読者歴21年目の節目

読者歴21年目の節目

先日、漫画家の小林よしのりさんに拙著「おもてなし2051」を献本しました。

「ゴーマニズム宣言」で知られる小林よしのりさんの読者を続けて、はや20年になります。20年という数字に何か自分の人生の節目のようなものを感じたので、読者を始めた原点を振り返り、noteに綴ることにしました。20年前の自分が今に繋がっていることを思うと、色々と込み上げてくるものがあります。しばらく昔話におつきあい下さい。

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