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おしごと

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仕事について思うことをまとめました。
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「一緒に作りあげていく」という感覚が働く原動力になっている

「一緒に作りあげていく」という感覚が働く原動力になっている

「仕事」について書くので、念のため、自己紹介から始めたいと思います。私は「区民センター」とか「区民会館」とか「コミュニティセンター」とかいわれる施設の管理運営をおこなう法人に属しており、その現場で働いています。施設の管理や運営が主な業務です。しばしば公務員と間違われるのですが「指定管理者」という民間業者が自治体から管理運営を任されている、という体裁です。

施設の管理運営業務の一つである、施設の修

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「期待しない」術

「期待しない」術

※カバー画像は、どこかで出会ったノラネコです

今の職場に入ってまもなく2年が経ちます(=社会人3年目に突入します)が、ようやく現場の人間関係に(良くも悪くも)適応してきました。それは、一緒に働いている人と100%うまくいっているということではなく、彼/彼女らの長所も短所も何となくわかるようになり、相手の心情を無理に推し量って消耗するというようなことが少なくなったということです(そうはいってもやは

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社会人2年目でようやく「わからない」ことを認められるようになった

社会人2年目でようやく「わからない」ことを認められるようになった

主観バリバリでごめんなさい。

学校の先生に対して「わかりません」と言うことはタブーであった記憶がある。「自分で調べなさい」「自分の頭で考えていないからわからないのだ」などと叱咤激励(?)を受けるばかふぃであった。それらの言い分も理解はできるが、それにしても「わからない」ということが良くないことのような印象を受けざるを得ない。

いわば「わかりませんは許しません」という考えに執着せざるを得なかって

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公共施設を管理する仕事について

公共施設を管理する仕事について

最近「自分の仕事についてきちんと書き記したことがなかったなあ」と、ふと気づきました。「弊社」に入ってからまもなく1年が経ちます。自分自身のキャリアについて振り返ることができるようにするため、以下に記録します。

はじめに ー会館管理という仕事ー公共施設といってもいろいろあります。役所も学校もそうですし、図書館や公民館や美術館や博物館もそう呼べます。私の場合は、公民館を少し大きくしたような「コミュニ

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日々のストレスをごまかさず、自分自身をねぎらう

日々のストレスをごまかさず、自分自身をねぎらう

日々のストレスをごまかしながら生活していると、からだとこころにブレーキがかかることがあります。このまま仕事をし続けたら自分はどうなってしまうのだろうか、周りのメンバーやお客さんとちゃんと接することができるのだろうか、という思いで頭がいっぱいになっていき、朝起きるのも辛くなってからだが重くなり、何もする気が起きなくなります。このような状況にあっては、どうしても自分のありようを否定したくなってしまいま

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転職とこれから

転職とこれから

今月初めて転職をした。環境が変わると世界が少し明るくなってきた気がする。それは、良い給料をもらえているからでもなく、充実した福利厚生が安心感を与えてくれているからでもない…。

今は“これから”に精一杯になりたい。少しずつではあるものの、慣れてきた頃合いである。世間は世間。自分は自分。年の瀬というゴールに突き進んでいく世間と、新しい職場でのスタートを切ったばかりの自分。“これまで”に対する未練を捨

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