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LUMIX GF7を買いました
今年2月にOM SYSTEMの旧OM-1を購入したばかりなのに、4月になってマイクロフォーサーズのカメラをもう1台購入しました。
以前から持っていたOM-D E-M10 Mark IIIとOM-1はOLYMPUSブランドですが、今回はPanasonicのLUMIX GF7です。これでマイクロフォーサーズ3台体制になりました。日常的な撮影のために持ち歩けるカメラは1台かせいぜい2台でしょから、3台
壮大なSF叙事詩のクライマックス 『デューン 砂の惑星 PART2』
■あらすじ
恒星間宇宙飛行に不可欠なスパイス、メランジ。その唯一の採掘地である惑星アラキスに、新たな採掘管理者として赴任したレト・アトレイデス公爵は、長年対立しているハルコンネン男爵の軍団によって殺害された。
アトレイデス家の一族郎党もすべて皆殺しとなったが、公爵の息子ポールと、その母で公爵の愛妾レディ・ジェシカは間一髪で危機を逃れる。二人は砂漠に逃れ、原住民フレメンに保護された。
フ
ピクサーの大人向けアニメーション映画 『ソウルフル・ワールド(吹替版)』
■あらすじ
公立中学で音楽講師をしているジョー・ガードナーは、校長から不本意な通知を受け取って苦り切った笑顔を浮かべる。それは音楽教師としての正式採用通知だった。
仕事として安定した身分と収入が得られるのは、悪くないと言えば悪くない話だろう。だがジョーには、自分は音楽講師ではなく、ジャズ・ピアニストなのだという強い思いがあった。
そんな彼に、今はプロのミュージシャンをしているかつての教
ドイツのラッパー、カター(Xatar)の伝記映画 『RHEINGOLD ラインゴールド』
■あらすじ
2010年のシリア。人里離れた砂漠の刑務所に、3人の外国人が収監される。リーダー格のジワ・ハジャビはクルド人。彼は同じクルド人を名乗る役人から、厳しい取り調べを受けることになる。
「奪った金塊はどこに隠した?」
「知らねえな。俺が持ってる金はこの金歯だけだぜ」
役人はジワの金歯を無理矢理引き抜くと、彼を劣悪な環境の監房に戻す。いったいなぜ、彼はこの監獄に入ることになったのか?
毎度おなじみの荒唐無稽なアクションに満足 『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』
■あらすじ
北海道函館を拠点とする斧江財閥に、怪盗キッドからの予告状が届く。狙うのは箱館戦争で旧幕軍を指揮した新選組の副長、土方歳三にまつわる2本の脇差しだ。キッドがらみの事件となれば、現場に呼ばれるのは名探偵の毛利小五郎。
たまたま函館で行われる剣道大会のため同地を訪れていたコナンと服部平次も周囲を警戒し、予告状の秘密を見破った平次がキッドの侵入を見破った。キッドは脇差し1本だけを奪って
古典的オカルト・ホラーの前日譚 『オーメン:ザ・ファースト』
■あらすじ
左翼運動が盛り上がっていた1971年のローマ。カトリック系孤児院に、アメリカの修道院から研修生のマーガレットがやって来る。彼女はこの孤児院で働きながら、運営母体である女子修道院で終生誓願を立てることになっているのだ。期待に胸を膨らませるマーガレットは、年長のカルリータという少女と出会う。
自分自身も孤児として育ったマーガレットは、精神的に不安定な部分があるカルリータに自分自身を
日本語タイトルほど甘くない驚愕の実話 『パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜』
■あらすじ
児童養護施設で暮らしているヤジッドは、施設の中でも札付きだった。既に十代後半の彼はあと数年で施設から出て行かなければならないのに、素行が悪くていつも問題ばかり起こしている。
だがヤジッドには、ひとつの夢があった。それはパティシエ(菓子職人)になって、世界選手権で優勝すること。施設には黙ってパリの有名レストランでの職を手に入れたヤジッドだが、運悪く警察の一斉検挙に引っかかった彼を
嵐の前の、静かすぎる静けさ 『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』
■あらすじ
某年8月31日。東京湾沖に突然現れた巨大な円盤形宇宙船は、米軍のA爆弾による攻撃であっけなく機能停止した。攻撃の巻き添えで東京では多数の死者と行方不明者が出たが、宇宙船はその後も墜落することなく、人間が歩く程度の速度で東京上空をさまよっていた。
それから3年後。巨大な宇宙船が頭上を飛行しているにもかかわらず、東京は普通の生活を取り戻していた。宇宙船からは時々小型・中型の飛行物体
荒唐無稽でアクロパティックなスパイ活劇 『ARGYLLE / アーガイル』
■あらすじ
エリー・ウンウェイは売れっ子の小説家。人気のスパイ小説シリーズ「アーガイル」は第4巻が発売され、5冊目の脱稿も間近だ。しかしいち早く原稿を読んだ母は、そのエンディングの凡庸さを指摘。エリーはより良い原稿を仕上げるため、列車で母のもとに向かう。
その列車内で不躾に話しかけてきたのが、小説の愛読者で自らもスパイだと名乗るエイダン・ワイルドという無精髭の中年男。とんだ与太話だと相手に