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朝日新聞阪神支局銃撃事件37年
「私はあなたの意見に反対するが、あなたがそれを主張する権利は命がけで守る」という言葉を残したのはヴォルテールだとも言われているが、これが言論の自由、民主主義の基本だと思う。
反対する意見、反対する思想を暴力で押し潰そうとする行為は政治的な暴力であり、テロリズムである。ジャーナリズムに対する暴力はテロリズムであると言える。フランスの雑誌シャルリエブドに対するテロリズムよりもずっと昔、37年前にこの
【コロンビア大学闘争は反ユダヤ主義ではない】
コロンビア大学のパレスチナ支持学生による抗議デモ占拠に対して、シャフィク学長はニューヨーク市警NYPDにデモ学生たちのキャンパス排除を要請した。警官隊はハミルトンホールなど校舎に突入し、デモ学生たちを排除、逮捕した。
ワシントンのアメリカ連邦議会議事堂での下院公聴会「コロンビア大学の反ユダヤ主義への対応」においてコロンビア大学のネマト・シャフィク学長は、抗議デモ学生たちは「反ユダヤ主義」ではない
コロンビア大学抗議デモ排除に思う。
パレスチナ支持学生の抗議デモ、テント占拠が続いていたニューヨーク、コロンビア大学にニューヨーク市警NYPDが派遣されバリケードを超えて大規模展開を実施。そして学生たちが占拠するハミルトンホールに突入した。占拠学生たちの実力排除を開始した。これがコロンビア大学のシャフィク学長の決断だ。
僕は昔2年間留学したコロンビア大学を母校の一つだと思っているが、リベラルでダイバーシティを体現するコロンビア大学が
Juju野田樹潤が目指すダイバーシティ
【Juju日本大学入学へ】
今年度は今日で終わり、明日4月1日から新年度、日本大学スポーツ科学部にSFスーパーフォーミュラ・レーサーのJujuこと、野田樹潤さんが入学されます。僕も同じ三軒茶屋キャンパスです。
もう10年近く前から、岡山国際サーキットでフォーミュラでアタックするJujuを、個人的にずっと応援してきました。あらゆる記録や歴史を塗り替える逸材だと当時から確信して来ました。そして18歳に
BSフジ「プライムニュース」で小泉悠先生と議論
【番組出演】
先日3月21日(木)、BSフジ「プライムニュース」に日本大学危機管理学部・福田充研究室が2カ月ぶりに出演しました。テーマは「露侵攻もう1つの戦場・ネット上の戦いと真偽」で、東京大学の小泉悠先生と反町さんと議論しました。
ハイブリッド戦争とネット、SNS、プロパガンダ、フェイクニュース、陰謀論、民主主義の分断など、多岐に渡り、小泉悠先生ととても意義深い楽しい議論ができました。小泉悠
【学会講演】日本救急医学会「新型コロナの危機管理とリスクコミュニケーション」
今日10月21日(金)、日本救急医学会第50回学術集会で日本大学危機管理学部・福田充研究室が「新型コロナの危機管理とリスクコミュニケーション」をテーマに講演しました。大阪大学の忽那賢志先生や神奈川県の阿南英明先生らとご一緒しました。コロナ第8波さらに今後の強毒性新型インフル対策でやるべきことを提言しました。皆様ご参加ありがとうございました。御礼申し上げます。 この秋もさまざまな学会やイベン
もっとみる【シンポジウム】日本災害情報学会「オールハザード・アプローチからみた危機管理と防災」
昨日10月9日(日)午後・日本災害情報学会シンポジウム。「オールハザード・アプローチからみた危機管理と防災」。 宮坂直史(防衛大学校)、齋藤智也(国立感染症研究所)、関谷直也(東京大学)、福田充(日本大学)のパネリストで危機管理学のオールハザード・アプローチの観点から災害、テロ、コロナの危機管理と防災を総合的に議論しました。オールハザードで考えることによって危機のつながりと応用的・複合災害を
もっとみる【講演】危機管理産業展「次のパンデミックに備える」
10月5日(水)危機管理産業展RISCON(東京ビッグサイト)での福田充研究室の講演「次のパンデミックに備える〜新型コロナの危機管理とリスクコミュニケーション」。たくさんの方々のご参加ありがとうございました。真剣に聴いて下さり講演後もご挨拶と質問のありがたい行列、感謝です。 今年のRISCONは東京ビッグサイトに復帰、コロナを克服して大盛況、企業展示ブースには危機管理学部の卒業生の姿もあり、
もっとみる【記事掲載】北海道新聞「ミサイル避難訓練再開」
今日10月14日(金)の北海道新聞の朝刊記事「再開のミサイル避難訓練効果疑問視・道内2町でも予定」に日本大学危機管理学部・福田充研究室の取材コメントが掲載されています。僕自身はミサイル避難訓練を支持しますし、Jアラート、防災行政無線の改善を求める立場です。しかしミサイル避難訓練のあり方は変えていかねばなりませんし、Jアラートの技術革新も進めねばならず、また受ける自治体側の体制のレベルを上げねばな
もっとみる【番組出演】NHKニュース「頻度増すミサイル発射」
今日10月13日(木)のNHKニュース「頻度増すミサイル発射・滝川では避難訓練・情報伝達の現状は」で日本大学危機管理学部・福田充研究室のインタビューコメントが放送されました。先日の北朝鮮弾道ミサイルへのJアラート情報伝達ミスと、北海道でのミサイル避難訓練について。NHKニュースWEBで動画公開されています。よかったらご覧下さい。 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-n
もっとみる【記事掲載】NHK「北朝鮮弾道ミサイル発射」
10月4日(火)のNHK NEWS WEBのニュース「北朝鮮弾道ミサイル発射・Jアラートはどう伝わったのか」に日本大学危機管理学部・福田充研究室のインタビューが掲載されています。命を守るためシステムと対応行動の練度を上げる努力は必要です。是非ご覧下さい。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221004/k10013848091000.html
【番組出演】日本テレビ『ZIP!』北朝鮮弾道ミサイル
10月5日(水)の日本テレビ『ZIP!』の「?よミトく!」コーナーで、北朝鮮弾道ミサイル発射の特集に日本大学危機管理学部・福田充研究室の解説ビデオが放送されました。北朝鮮の弾道ミサイル発射に関する解説、またJアラートによるミサイル警報が鳴った場合の住民の避難行動のあり方について解説しました。非常に重要なテーマ、リスクコミュニケーションです。ありがとうございました。 https://www.nt
もっとみる【追悼】アントニオ猪木死す
尊崇するアントニオ猪木の死をまさか自分が朝日新聞デジタルのコメントプラスで追悼するとは想像もしていなかった。同時代の幼少期から青年期にかけて最も影響を受けた偉人の一人である。 アントニオ猪木のプロレスラーとしての功績は多岐にわたる。師匠・力道山が切り開いたプロレスを街頭テレビの文化から、格闘技文化としてショービジネスとしてTVコンテンツとして確立させ、日本文化に定着させたこと。 異種格闘技戦を
もっとみる【講演】ジャーナリズム公開講座「テロリズムとメディア報道」
今日9月29日(木)夜、静岡県立大学ジャーナリズム公開講座(第9期第7回)で「テロリズムとメディア報道」をテーマに講演しました。ウェビナーのオンライン講演でとてもたくさんの方がご参加くださり、たくさんの質問をいただき質疑応答も大変深くて面白い議論になりました。 安倍元首相銃撃事件をきっかけに、テロリズムとは何か、テロリズムと市民はどう向き合うべきか、テロリズムのメディア報道はどうあるべきか、
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