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【ニュース感想文】「メルカリ ハロ」の登録者数が100万人を突破、サービス開始から16日間で

こんばんは!
日本企業をひそかに応援する男、小栗義樹です。

本日はニュース感想文を書きます。
毎日読んでいる気になるニュースを題材に、思ったことを綴っていく試みです!

本日の題材はコチラ!

「メルカリ ハロ」の登録者数が100万人を突破、サービス開始から16日間で
です!

記憶が定かではないのですが、確かニュース感想文を始めたばかりの頃に、メルカリのスキマバイト事業参入について感想文を書いたような気がします。

その後ノールックだったのですが、名前も決まっていて、わずか16日で100万人会員を突破していたなんて驚きです。メリカりとしては、当たり事業に王手をかけたと言ってもいいのではないでしょうか?

メルカリは、意外とうまくいっていない事業が沢山あります。シェアサイクル事業「メルチャリ」なんかは、うまくいかなくて撤退していますよね。

この会社は、日本で唯一のITスタートアップ成功企業と言っても過言ではないと思います。名実ともにすさまじい成長を遂げ、今なお進化し続けていますよね。

だからこそ「がんばれ!」と思うし、うまくいってほしいです。

メルカリ ハロについて、それなりに調べてみたのですが、知れば知るほど、このサービスで国内基盤を盤石にしてやろうという気概を感じます。母体であるメルカリや関連金融サービスとの相性もいいですし、メルカリユーザーにも優しいサービスです。

これがうまくいけば、いよいよ本格的に海外進出を狙うのでしょうね。今もやってますけど、おそらくさらに注力していくのではないでしょうか?

海外進出において運転資金は重要です。日本のサービスである以上、資金集めは国内でやる必要があります。メルカリ ハロがはまれば、メルカリ経済圏は確固たる地位を獲得することになるでしょう。そうなれば、海外進出のための運転資金は確保することが出来るはずです。

メルカリはキャッシュフローが優秀です。アマゾンと同じような体質ですから。サービスの方向性的に、経済圏を築き、競争力のあるキャッシュフロー体質を、今以上に強化しようとする方針も理にかなっています。

そこへきてのメルカリ ハロです。これ、今まで経済圏を築こうとしてきた多くの企業とはちょっと考え方が違うと思います。経済圏を築こうとする企業って、雇用創出にはあんまり乗り出さないんですよね。必ずといっていいほど、ポイントと金融とデバイスに走ります。楽天とか、そうじゃないですか?

メルカリ ハロは、メルカリを使うユーザーの雇用創出を狙ったサービスで、これ実は、メルカリという母体との親和性も高く、新しい経済圏の形を生み出す可能性を秘めています。

雇用って、デバイス並みの力があるんですよね。雇用先をメルカリ ハロで探すという状態を作ることが出来ると、そのユーザーは、メルカリのサービスから離れることはありません。金融系との相性もいいし、稼いだお金でメルカリショッピングも楽しめます。

加えて、メルカリユーザーの生活支援にもつながるし、スキマバイト業界自体に将来性がありますから、うまくいけばめちゃくちゃ化ける案件だと言えるでしょう。三方どころか他方良しのサービスです。

経済圏をより強いものにしようという意気込みの中で、雇用に目を向けるというのは、相当確実性が高いのではないか?と記事を読みながら感心してしまいました。

メルカリはかなり恍惚な会社です。トライ&エラーをものすごいスピードで繰り返し、周辺企業の分析をしながら、良いサービスだけを残して、自分たちの経済圏を強くしています。とにかく、ダメだと思った事業の撤退が早いです。それはもう、羨ましいくらいに。この辺の手腕は、正直言って楽天より上かなって気がします。

メルカリが失敗しないで成長を続けているように見えるのは、この判断スピードと優秀な基盤が要因なのではないでしょうか?

多分、メルカリ ハロもうまくいかなきゃすぐにやめるでしょうね。ただまぁ、今回はかなり力を入れている気がしますが。

あと、メルカリは戦いません。むやみに勝負をしないんです。これもかなり賢くて、勝負に勝つ方法において一番確実なのは、孫子にもあるように「戦わないこと」なんです。

疲弊することなく、自分たちのことに集中しているからこそ、素晴らしいサービスが生み出され、今なお成長しているのだと思います。

そんなメルカリ ハロですが、うまくいくかどうかはまだ分かりません。100万人登録突破というのは、期待値的に凄いことですが、重要なのはここから先で、満足度がどれくらいになるかが判明するのは、実際にマッチングが成立した後になってくるはずです。

UIとか、生活の変化とか、良い企業とマッチングできるかどうかとか、様々な要素を改善することになる可能性も、現時点では否めないでしょう。

ただ、うまくいったら化けることは間違いないし、これが成立すれば、間違いなく強固な経済圏が作れます。メルカリも本気で取りに来ることが予想されますので、注目しておいて損はないと思います。

最初の方に書いたように、メルカリは成功したスタートアップ企業です。海外にIT関係のサービスが制圧される中、負けずに戦ってきた日本のサービスです。頑張ってほしいし、成功を願いたいなと思います。

このサービスは大勝負だと思います。今後もメルカリの動向から目が離せません。新しいことが分かり次第、また記事にしていきたいと思います。

一緒にメルカリを応援していきましょう。

というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
また明日の記事でお会いしましょう。
さようなら~



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