しゅんしゅしゅん

白いごはんとビジネス書が好きな内省型ライター。本業はFinTechベンチャーのアライア…

しゅんしゅしゅん

白いごはんとビジネス書が好きな内省型ライター。本業はFinTechベンチャーのアライアンスマネジャーをやってます(前職は大手人材系企業の企画マネジャー)。特定ジャンルを読み漁っては内省にふけるのが趣味。自分にぶっ刺さった本だけを紹介。企画する人の思考のヒントを詰め込んでます。

マガジン

  • しゅんしゅしゅん×ビジネス書

    ビジネス書の内容と自身の経験を掛け合わせて、考えたこと感じたことを自由に書いたnoteをまとめています。超内省型人間しゅんしゅしゅんの真骨頂。1000冊以上のビジネス書を読んだしゅんしゅしゅんがお勧めするビジネス書達でもあります。学びがありまくりますよ、きっと。

  • しゅんしゅしゅんのエッセイ

    ビジネスや生き方について語っています。人生のヒントがここにある。

  • しゅんしゅしゅんのnote活動報告

    noteを書く理由だったり、活動記録だったり、ビュー・スキ報告だったり。noteやっているとみんながなんでnoteやっているの?どれくらいビューっていくものなの?どれくらいスキってもらえるの?とか気になりませんか?僕のだけでも参考になればと報告します。

  • しゅんしゅしゅんの文章術

    しゅんしゅしゅんの考える文章力・文章術。文章にまつわるビジネス書のまとめ記事や書評も入ってます。このマガジンをもってして文章術・文章力の学びは終わりにできると自負しております。あとは実践あるのみあるのみ。

  • しゅんしゅしゅんの幸福論

    幸せとは何か?どうすれば幸せになれるか?このnoteを読んだらその答えが見つかりますとも。きっと。

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固定された記事

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noteを1年続けてよかった3つのこと。

しゅんしゅしゅんです。

noteを1年続けて、よかったことを書きたい。1年の続け方、書くこと自体の効能ではなく、1年続けてよかったことにフォーカス。

あくまでも僕のよかったことだが、ベースとして書くことが苦痛でないのであれば、わりと誰にでも当てはまることではないかと思っている。

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2024年やりたいこと。

2024年やりたいこと。

年初恒例。今年やりたいことを書き出す。

その前に、2023年の振り返り。

書き出したやりたいことは14個。さあ、どれだけやれたか。数えてみる。

8個。消化率6割。去年が5割だったから、まあまあ。

ということで、本題の2024年にやりたいことです。

■ゼオスキンやりたい

去年も書いたが、やんなかった。

■肌の劣化に抗いたい

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2023年の漢字と2024年はこんな漢字にしたい

2023年の漢字と2024年はこんな漢字にしたい

しゅんしゅしゅんです。

自分恒例の2023年の「わたしの今年の漢字」と2024年は「こんな漢字にしたい」を書き残しておきたいと思います。

ちなみに去年、2023年の漢字は「飛」にしたいと書いていました。

「飛」かあ・・・正直なところ、ちっとも飛べなかったな。

じゃあ今年の漢字はなんだったのか。

12月に入ってからうっすら考え始めたのですが、思い浮かんだのはネガティブな言葉たちでした。停滞

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超・実践的な「傾聴」の教科書はこれ以外に存在しない

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1on1。心理的安全性。対話。

流行りともいえるこれらの行為を構成する要素として、必ず出てくるのが「傾聴」だ。

であれば、傾聴のスキルを高めたい、傾聴のノウハウを得たい、こう思うのは自然なわけで。その思いに応えようと傾聴関連の書籍は数多くある。

ただその多くはコーチングやカウンセリングを本職とする方が、同じく本職を目指している方に向けて書いた本。

職場にてメンバー(部下)の話を聴く。商談に

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ひとつの褒め言葉で2ヶ月は生きられる。ポジティブフィードバックは破壊力あるスキルなのだ

ひとつの褒め言葉で2ヶ月は生きられる。ポジティブフィードバックは破壊力あるスキルなのだ

ほんとにそう思う。

いくつになってもどんなポジションになっても、褒められると嬉しい。認められると嬉しい。感謝されると嬉しい。称賛されると嬉しい。ポジティブフィードバックはとにかく嬉しい。

逆にそれがないと、忙しさと比例するように、心は摩耗する。

「辞めるのは会社ではなく、上司から離れていく」

そんな言葉もあるようだ。

確かに、誰よりも何よりも上司からのフィードバックがほしい。どんなに優秀

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人を動かすプロになるための名著2冊

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「変化を嫌う人を動かす」これは「人を動かす」と同義だ。

なぜならば、人間には現状維持バイアスというものが生来的に備わっているからだ。程度の差こそあれ、誰しもが変化を嫌ってしまうものなのだ。

人を動かすにはどうすればよいのか?

だとすると、この問いに答えることはとても難しい。
なぜならば、人間の本能に抗うことを意味するからだ。

この難問に対する解答として、見事なアプローチをとる本がある。それ

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ビジネスパーソンにとっての必読本をまたみつけました。さすが世界的なベストセラー

ビジネスパーソンにとっての必読本をまたみつけました。さすが世界的なベストセラー

自分を変えることはできないかもしれない。

でも自分の行動を変えることはできる。

他人を変えることはできないかもしれない。

でも他人の行動を変えることはできる。

それでいい。僕たちが変えたいのは、人そのものではなく、人の行動なのだから。行動に焦点をあてれば、「無理」は「可能」になる。

行動に焦点をあて、人間の行動原理を解き明かすのが「習慣 超大全」。簡潔さわかりやすさが圧倒的。人類必読書レ

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「習慣形成力」は超重要ビジネススキルだった

「習慣形成力」は超重要ビジネススキルだった

ダイエット、禁煙、節約、勉強…。こういった習慣は意思の力で成功するのだろうか?

こんな問いではじまる、「超 習慣力」という本をよみました。

行動を習慣化させるための軽めの最新Tips系かなと思いましたが、習慣という行動を科学的見地で原理の部分までふみこんだ骨太で硬派はビジネス書でした。

ちなみに、習慣系の本でいうと、「習慣超大全」の方がおすすめ。ライトに読めるし、ストレートにノウハウがみにつ

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2023年やりたいこと。

2023年やりたいこと。

年初恒例。今年やりたいことを書き出す。

その前に、2022年の振り返り。

書き出したやりたいことは20個。さあ、どれだけやれたか。数えてみる。

10個。消化率5割かー。まあまあやりたいことやったな。

2022年のプライベートを振り返ってみる。

今年のハイライトは、引っ越し&自動車学校。

9月に引っ越したんです。東京都民から神奈川県民になりました。自然豊かな地方に移住!とかではなく。神奈

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2022年の私の漢字と2023年はこんな漢字にしたい

2022年の私の漢字と2023年はこんな漢字にしたい

しゅんしゅしゅんです。

自分恒例の2022年の「わたしの今年の漢字」と2023年は「こんな漢字にしたい」を書き残しておきたいと思います。

ちなみに去年、2022年の漢字は「極」にしたいと書いていました。

うーん。「極」かあ。ちょっとその感覚とは違うかなーって感覚です。

2020年に露になった方向を。
2021年はその練度を高めて。
2022年は職人芸のように極める。

そんなことを思い始ま

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「人の心を変えるには、どうすればよいのか?」ついにこの問いへの答えがでました【その2】

「人の心を変えるには、どうすればよいのか?」ついにこの問いへの答えがでました【その2】

この2つのnoteの続きです。

人の心を変えるにあたってのキーポイントは、猛プッシュで説得をする(アクセルを踏む)ことではなく、変化を妨げている障害を取り除いてあげる(サイドブレーキをおろす)ことなんです。

その変化を妨げる大きな障害は5つ。心理的リアクタンス、保有効果、心理的距離、不確実性、補強証拠の不足の5つです。

■心理的リアクタンス

これについては、前のnoteで書きました。今日は

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「人の心を変えるには、どうすればよいのか?」ついにこの問いへの答えがでました。

「人の心を変えるには、どうすればよいのか?」ついにこの問いへの答えがでました。

アクセル踏むんじゃなくて、サイドブレーキを解除するんですって。
詳しくはこのnoteで。

つまり、変化を妨げる障害(=サイドブレーキ)を取り除いてあげないと、人の心は変わらないということ。

なるほど。コロンブスの卵ですね。

では、変化を妨げる障害(=サイドブレーキ)が何かって言うと、大きくは5つあるんだと。

心理的リアクタンス

保有効果

心理的距離

不確実性

補強証拠

心理的リア

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人を動かす秘訣。アクセルを踏むのではなく、サイドブレーキを解除するのだ。

人を動かす秘訣。アクセルを踏むのではなく、サイドブレーキを解除するのだ。

気持ちよく人に動いてもらうスキル、ほしいですか?

大なり小なり、生きていれば人に気持ち良く動いてほしいことばかりでしょう。

1、夫は嫁を。嫁は夫を。親は子を。子は親を。上司は部下を。部下は上司を。

2、コーポレート部門であれば従業員を。マーケターであれば見込み客を。営業であれば商談相手を。

3、営業推進/営業企画/セールスイネーブルメントに携わっている人であれば直販営業組織を。代理店営業/

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超極上の「KPIマネジメント」を学べる本があります。

超極上の「KPIマネジメント」を学べる本があります。

安易に「KPI」って言葉を乱用してませんか?

その「KPI」って言葉の定義、そろってますか?

「KPI」って言葉は、市民権を獲得した、と思います。その結果、なんとなくKPI。なんちゃってKPIが、はびこっている、とも思います。

KPI=大事な指標
KPI=ノルマ
KPI=行動目標

こんな風に、曖昧かつ大雑把に捉えられ、KPI、ケーピーアイ、けーぴーあいと叫ばれてます。優秀な方、有名な企業で

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本当に数値をつかって仕事ができていますか?

本当に数値をつかって仕事ができていますか?

いきなりですが。

事業責任者としての強さって、どこにあると思いますか?

僕は、次の6点の練度と事業責任者としての優秀さが、比例するかなと思ってます。

当事者意識

事業を前に進める。グロースさせる。真っ直ぐでぶれない想い。その真摯さに周りはついてくる

問いかけ力

事業成長に貢献する、上手な問いを出し続けられる力。続けられるかどうかが大切。目的思考で、満足せずに、固定観念にとらわれずに。

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叱らない、ほめない、マネジメントって無理じゃん?ってわけでもないかなと思えた

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僕、アドラー心理学が大好きなんです。

人間世界の未来永劫かわらない真理はここにありと思ってます。アドラー心理学を体得できれば、幸せのゴールテープは切ったと思ってます。

そんなアドラー心理学におけるリーダーシップ・マネジメントの考え方で、「叱らない、ほめない」というのがあるんです。

リーダーと部下は役割の違いであって、人間としては対等。一人の対等な人間としてお互いを認め、対話するのがよいという

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