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死んで欲しいリスト

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全てに死んで欲しい。
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記事一覧

先輩の結婚式は死ね

正直、自分も先輩を祝いに行きたかったと思っている。
しかし、東京からわざわざ大阪まで戻るのは時間もお金もかかる。

同じバンドメンバーとして深く関わってきたが、何度もそいつに嫌な思いをさせられ、正直嫌いではあった。

そんなやつだったが、祝ってやらんでもないなくらいの義理は感じていた。結果今日、知り合いのSNSを通じて様子を知ることになった。ああ、今日だったのかと。

自分の中で小さい頃から漠然と

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「筋は通ってる」は死ね

「でもあいつの言ってることは筋が通ってるし」
「筋が通ってない」
なんて言葉はまず、ヤのつく怖い人たちが使う言葉であって、普通の人間が使うとするならばそれはヤンキーなり頭の悪い連中と同じであると自己紹介しているようなものである。

ここぞという時に「筋が通る」という言葉を使うのは決して悪くない。
ただ、あまりに多用しすぎるとそれは「私は普段筋が通っていませんが、今回限りは筋が通っています」のような

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ちゃんと怒られへんやつは死ね

いわゆるパワハラ上司やブラック企業に比べれば、自分の状況なんて遙か知れたものである。

であるが、やはり自分の職場にも怒り方が下手な人間はいる。
自分のイライラした感情の捌け口にしたり、相手の人格ごと否定したり、本質とは的外れなことを言ったり、ただ相手を不快な思いにさせたり、様々である。

自分のところでは派閥のようなものがある。それを一括りにして、相手の派閥のたった1人に「お前たちは」と攻撃する

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上京は死ね

電車から見える景色が埼玉県のものなのか、はたまた兵庫県のものなのか、分かるはずもないのに何故か地元のものだとわかる気がする。

田んぼや遠くの山、低い建物に廃れた緑。今までの自分にとっては馴染みのあったものが、上京してからは素直に寄り添えなくなった。

東京でよくわからない営業の仕事を1ヶ月程やった。オフィスは新宿だが、実際に働くのは埼玉県だった。

先行きも見えないのに現場は若者が多くて、金持ち

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芸能人大自殺時代は死ね

街角の取材を見ていて思ったが、正直ジェンダーレスの推進がどうとかはどうでもいいのである。
一人の人が自殺を選んだのはとても悲しいことであり、それが著名人であるのはここ最近珍しいことではなくなっている。

僕自身も自殺未遂をしたことがあるが、それ以来、自殺は決してしてはならないものだと自戒している。だからといって自殺した人を責めるわけではないが。

昔の人が心中やら殉死やら切腹やらによって死んだのが

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人を分類する癖は死ね

小学生の頃や中高の時の友達を、今思えばこのタイプに分類されるから、今頃はこうしているんだろうという予測を立てることは最近になって初めてのことだ。

久々に旧友に会うと、学校以外の面を初めて知ることになる。

仕事に対する思いや異性との関係、お金の使い方や家族との時間の使い方。
もっと細かく言えば、家ではどんな姿勢で食事をして、お風呂はどう掃除するのか、LINEの未読はどれくらい溜めるのか、陰口につ

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果てがないくせに時折夢をちらつかせてくる人生は死ね

家に帰って今日稼いだ金額を考えていると、ふと涙が出そうになった。
いつの間にかフリーターになっていた。

上手くいったと思ったらそれは最初だけで、結局自分には才能なんてなかったんだと思わされる現実は辛かった。

いろんな人を待たせている。家族も恋人も友人も。いろんな人が普通の人として生きる僕を待っている。
高収入じゃなくても、良い賃貸じゃなくても、在宅勤務じゃなくても、自由に休みが取れなくてもいい

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迷惑をかけないことを是とし、他人にもこれを強制させる息苦しい人間は死ね

この言葉は、僕が昨日の昼下がりに思いついた言葉だ。
他人に迷惑をかけなければ何をやっても良いぞとはよく言う言葉だが、そんなことでは生きていけない。
マクドナルドが人気になれば他のファストフード店は困ったもんだ。売り上げが下がって良い迷惑である。
トヨタの車が売れたらホンダはどうなる?三菱は?
地域に根ざしたスーパーも、大型の安いスーパーが来れば客足は遠のく。迷惑もいいところだ。

賃貸に住んでいる

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ギャンブルは死ね

ギャンブルと投資の違いは何だ?

僕はギャンブルが嫌いだ。なぜなのかはわからないが、小さい頃から親に「ギャンブルは悪」と言われて育ったからだろう。
祭りの屋台でくじ引きが当たればゲーム機が当たる、でもあそこには当たりのくじは入っていない。
今思えば、こう言われたのが初めてギャンブルを嫌いになった経験かもしれない。

家族や親戚から、パチンコや競馬のような類の単語を耳にしたことがない。みんなタバコも

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店員に敬語が使えない糞客は死ね

女性が理想の彼氏像を思い浮かべる時に「店員にタメ口を使わない人」みたいなのが多くて「?」となったことがある。自分には理解できないが、どうやら世の中には店員に敬語が使えない人間がいるらしい。
そもそも、店員と口論になるシリーズに出てくる客は大体DQNか老害あたおかじじばばが多いから、そんな人間もいるだろう程度に思っていたが、思ったよりはそこそこいるんだな、と思ったのが最近のことだ。

さて、コンビニ

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性犯罪は死ね

今思えば、僕は割と幸せだったのかもしれない。
家族や親せきが唐突に死ぬようなことはなかったし、おじいちゃんは数年前に心臓の病気で亡くなったけれど、平均寿命で亡くなったのは自然なことだった。

小学二年生の頃、同級生の女の子の母親が亡くなったというのが一時期話題になった。
僕が生まれる少し前に、叔父の友達が川でおぼれたらしい。
中学でとてもお世話になった先輩が、僕が20歳のときに交通事故で亡くなった

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人間以外の命は死ね

サッカーの試合観戦で100人以上人が死ぬなんて何事かって
詳しく知らないけど勝敗が気に食わずに暴動が起きて、出入り口に人が殺到、圧死とかおもろすぎでしょ

命がもったいない…!!コビーの名言か
ゲームでも虫でもなんだから、そんな簡単に人が死ぬことに驚くと同時に、そこで圧死した人の死に際を想像した

体が押しつぶされておしくらまんじゅうの後ろからさらに押されて無理無理前の人倒れるでこれうわめちゃくち

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殺人は死ね

殺人は良くないけど、彼に同情するとか、宗教団体は問題があるとか、みんな綺麗事ばかり言う。
確かに”公共の電波”というルールの上では、みんな同じように望まれた範囲で喋るしかない。

殺人を犯した彼を責めながらも、事情を知って初めて同情するのはちゃんちゃらおかしいぜって話。
だったら、彼がそうなる前から宗教団体を何とかしろよ。世界中にありながら日本支部が一番野放しなんだって?
それに政治家の中にはその

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図工は死ね

小学生の頃、図画工作の時間はいつも居残りだった。

絵を描くときも、物を作るときも、周りのみんなが何を作り出すのか聞き回って、様子を見て、それで2,3時間分の授業を費やしてから初めて僕は手を動かす。

だから完成するのも人より遅くて居残りの常習犯だった。
担任の先生はよく付き合ってくれたな、僕だけだからほとんど明かりもつけてない暗い図工室の光景をまだよく覚えてる。
分厚い机、彫刻に何度も耐えた傷跡

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