「保身に走るな。」

映画・「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」を観た。

感謝祭前日に名門校の学生であるチャーリーとジョージは、仲間が校長の車にイタズラを仕掛けているところを目撃する。

イタズラをされた校長は犯人を知るため目撃者である二人に問い詰めるも白状はしない。

そこで校長は感謝祭後に学校集会を開き、白状すればハーバード大学に推薦、白状しなければ退学をさせるという。

その週末に旅費を稼ぐため盲目の退役軍人で

もっとみる

映画「ブロークン 過去に囚われた男」

みました。

とくにレビューというわけではないですが、ここではネタバレにならない程度の感想を書いてみたいと思います。薄めのレビューみたいなものです。

昔の恋人(愛人?)が忘れられず、孤独に生きるしかない老人の物語。

人は老いれば老いるほど孤独を深める生きものだと思いますが、アルパチーノ演じる主人公は、みずから好んで孤独に徹しているような哀愁と痛々しさがありました。

彼には忘れられない昔の女性

もっとみる
とてもうれしいです!
8

タラのハリウッド【映画:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド (2019)】ネタバレ有

タランティーノ映画って娯楽作だし難解ではないけれどリテラシーが必要で、好きではあるけれど予備知識必須な感じと、その尺の長さなどで若干気がひける部分がある。まぁデスプルーフの前半部分がトラウマなのだ。

そんな訳で今回はアメリカン時代劇…といっても時は1969年。落ち目な俳優のディカプリオと付人で貧乏スタントマンのブラピが主人公だ。
そんな彼らの営みの一部を切り取った本作はタランティーノらしい洒落た

もっとみる
うれしー!!!!
1

若き日のアルパチーノは永遠に

ゴッドファーザー、この映画について、既に人生で100回程は観たと思うのだが、繰り返し観たくなる時は大抵、アルパチーノを拝みたい時である。スターバックスで「ダークモカチップアルパチーノ下さい」とオーダーした事があるぐらいのファンだが、最近の人にはあまり認知度が無いらしく、「フラペチーノですね」と訂正の上、何も反応をして頂けなかった。

この映画で、彼は脚本と同じイタリア系であるという、ほぼそれだけの

もっとみる

好きな映画『スカーフェイス(1983)』

知ってる人は知っているこの映画。1932年の『暗黒街の顔役(原題:Scarface)』という映画を下敷きにしています。
でも、今回は1983年の方を語ろうと思います。

顔に傷(scar)のある「トニー・モンタナ」というキューバ移民のチンピラ男が麻薬のやばい取引に手を出して成り上がり、そして死んでいくというストーリーです。
なんでもこの映画、その内容からギャングスタのバイブルと化しているのだとか。

もっとみる

生き甲斐を感じるのは、いつも「途中」のとき

朝日新聞の「折々のことば」には、鷲田清一氏が選んだ言葉が掲載されているのだけど、これがまた毎回、よい言葉を選んでくるんだ。

2019年7月13日は、市原悦子さんの言葉だった。

「好きだったら、いつも真ん中くらいの順位でも、ひたすら走っていける……」

解説によると、市原さんは「途中」を楽しむことを大事にしていたという。ある目的のために行うこと、そのすべての「途中」こそ、愛すべき、人生の瞬間だと

もっとみる

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

原題:Once Upon a Time... in Hollywood
監督:クエンティン・タランティーノ
製作国:アメリカ
製作年・上映時間:2019年 161min
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、アル・パチーノ

 テレビスターのリック・ダルトン(ディカプリオ)とスタントダブルのクリス・ブース(ブラッドピット)の衰退と友情の物語、簡単に要約するとこう

もっとみる

ラストがタランティーノらしい『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

2019年公開映画131本中50位。

ラストが衝撃的な映画でした。
キャリアにつまづいた俳優役のレオナルド・ディカプリオと、
そのスタントマン兼付き人であるブラッド・ピットのお話なんだけど、
世間では、彼らの共演ばかりに目が行って、
中身があんまり知られていない気がするんだよなあ。

これ、実話ベースの話なんです。

『戦場のピアニスト』や『オリバー・ツイスト』で有名な
ロマン・ポランスキー監督

もっとみる

タランティーノの愛が強すぎて❤️

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 1969年のハリウッドをCGIではなく見事に作り上げ再現したタランティーノは凄いっ。こんなにも輝いていた時代だったのですね。この時代に飛ばしてくれる!この後 ハリウッドは大きく変わって行くのですが。。でも我らがタラちゃんはこの映画によって ファンが望んでいたHollywoodに変えてくれたのです。愛だなぁ。ある意味ファンタジー映画なのかも知れない。 もっとみる