こどもの日に、やりたいことの、もう一歩先を考える。

僕は学校の教員をしていました。

といっても、非常勤講師だったので立場は違いますが、教員は「担任」から始まり「校務分掌」や「部活動指導」など、たくさんの仕事があり、大変です。

今も「教材研究・開発」が大好きな僕としては、「将来本当にやっていけるのか…」という不安を持っていたことを今でも覚えています。

よく、「越智さんは先生になりたかったんですか?」と聞かれることがあります。

結論から言うと、

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こども食堂は、市民性や主権者意識を涵養する場でもある。

元号が「令和」となり、初めてのブログとなります。

令和もどうぞ、よろしくお願いいたします!

さて、令和1日目は、東京大学先端科学技術研究センターにお邪魔させていただき、「こども食堂」に関するヒアリングをさせていただきました。

「こども食堂に関心がある」という高校生の声から実現した今回のヒアリング。

NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの湯浅誠さま、加藤千晃さま、葛西優香さまにご対

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「学びのボランティア」のススメ

新高校生が誕生して、約10日が経ちました。ご入学おめでとうございます!

ところで、最近の高校生は、2020年の大学入試制度改革に先立って、ボランティア等の学校外での活動が推奨されているようです。

ボランティアが、こども達の評価に加わることについてはいろいろと意見があると思いますが、日ごろ社会活動に携わっていると、ボランティアを「学び」として捉えか、それとも「単なる体験」として捉えるかによって、

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今日は愛媛県議会議員選挙へ

おそらく愛媛では平成最後の選挙に行ってきました!

「初めての18歳県議選」かつ「平成最後の県議選」は、投票率が史上最低の結果で幕を終えそうです。ただ、新年度を迎え、引っ越しなど移動も多い中での選挙なので、正直仕方ないのかなという感じもしています。

しかし、政治は選挙では終わらない!

今週末のシビックスクールでは、愛媛県議会議員選挙の振り返りを予定しています。

「令和」の時代は、選挙前だけ盛

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NEXT CONEXIONでの学びの定期振り返り講座で感じたこと

これまでの溜まった資料を整理していると、この活動を最初にした時に取材をしていただいた動画を発見し、とても懐かしく久しぶりに見ました。

自分のセリフが、今と全く同じことを言ってて、『初心忘るべからず』どころか、初心と変わらなさ過ぎて少し心配になりましたが、いい意味で全くぶれてないのが、この活動を続けれている理由の1つだと思います。

今日の中高生のミーティングでは、「これからの社会を生きる私たちに

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選挙啓発講座で心がけていること

昨年度、初めての18歳知事選挙を前に、愛媛県教育委員会と一緒に「愛媛県内のすべての高校を啓発して巡回する」という講座を実施しました。

残念ながら、愛媛県知事選挙(11月18日実施)における愛媛県全体の投票率は39.05%と過去最低を更新しました。

その中で、18歳の投票率は37.81%。これを「高等学校第3学年相当の学生・生徒を多く含む平成12年4月2日~11月19日生まれの者」に限定すると、

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共に活動をする中高生への感謝と、新しい時代への想い

2011年にスタートさせたこの「よのなかの仕組みを楽しく学び合う活動」も、今年度で9年目に突入します。

9年前の自分は、9年後の自分を「当たり前のように学校教員として勤務し、社会科の授業を担当している」ということしか考えていなかったので、今、こういった形で社会(よのなか)を学び合う教育をしていることを不思議に感じたりもします。

9年前同様、今も同じ公文式の教室でスタッフをしていることもあり、こ

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裁判の話から見える、政治とシティズンシップ教育の話

「それでもボクはやってない」という映画の最後に、次のようなセリフがあります。

裁判は真実を明らかにする場所ではない。裁判は、被告人が有罪であるか無罪であるかを、集められた証拠で、とりあえず判断する場所に過ぎないのだ。そして僕は、とりあえず有罪になった。それが裁判所の判断だ。(映画『それでもボクはやってない』より)

このセリフを聞いたとき、「ひょっとして政治や選挙も同じようなことが言えるんじゃな

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こどもタウンの意義は、「当日」ではなく「準備」にあり。

26日・28日と、2日間にわたってこどもタウンを実施しました!

今回は中高生と小学生合わせて130名近くのこども達が、「仮想の街」を教材に、社会の仕組みを楽しく学び合いました。

ご参加いただいた皆さん、準備をしてきた中高生の皆さん、本当にお疲れさまでした!

こどもタウンを見てていつも思うのが、「本当に学校の授業のことが、この場で体験できる」ということです。

今回は「証券会社」を新たに出店し

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オウム事件から考えること。

明日で、地下鉄サリン事件から24年を迎えます。

地下鉄サリン事件が起こったのは、僕が小学1年生の時。

これまで、印象に残るような事件はたくさんありましたが、地下鉄サリン事件は、自分の人生の中で最もインパクトのあった事件となっています。

『麻原容疑者、逮捕』というニュースのテロップは、今でもはっきり覚えています。

地下鉄サリン事件は、平時の大都市で無差別に化学兵器が使用されるという世界にも類

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