ジェフゴールドブラム

恋とニュースのつくり方

──7年前 不景気真っ只中のアメリカ 

ベッキー(レイチェル・マクアダムス)は、
ニュージャージの地方テレビ局の朝の情報番組のプロデューサー。28歳。
仕事人間。

──が、零細地方テレビ局の人件費削減のあおりを受けて失業してしまう。

「仕事は?」
「探してるわ」
「テレビの仕事はもうあきらめたら?」
「そんな」
「ベッキー、8歳の娘には夢を見てもいいわ、18歳の娘でもね、
 でも28歳で夢を

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『ジュラシック・ワールド』により人気再燃の恐竜映画シリーズ イチオシはやはり恐竜愛に溢れたあの作品

2015年に公開された『ジュラシック・ワールド』と作られ続けるその続編により、再び人気に火のついた感のある恐竜映画シリーズ。
しかし、なんと言っても一番はやはり1作目の『ジュラシック・パーク』でしょう。
恐竜の生態、科学的な設定、キャラクター造形など、しっかり細部まで作り込まれ、 それが好奇心を擽って素晴らしい吸引力を見せます。
パークの是非を問う議論から滲む生命の進化への畏怖は、 そのまま恐竜の

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Thanks! 今後も少しでも楽しんでいただけるよう書いていきます!

ジュラシック・ワールド 炎の王国

ジュラシック・ワールドでの事件から3年、パーク崩壊後もイスラ・ヌブラル島に生息する恐竜達に火山噴火による滅亡の危機が迫っていた。
恐竜を保護するか自然の摂理に委ねるか協議するも国は動かず、ロックウッド財団からの依頼を受けた元恐竜監視員のオーウェン(クリス・プラット)とパークの元管理者 クレア(ブライス・ダラス・ハワード)らが恐竜達を救うべく噴火直前の島へと向かう。
かつて心を通わせたヴェロキラプト

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ワールドではなくハウスだった『ジュラシック・ワールド/炎の王国 』

懲りない人間シリーズ第5弾である(笑)
いやだってね、1993年の『ジュラシック・パーク』から、
何回同じことやってんのって。
恐竜を甦らせて、手に負えなくなって、命が危険にさらされてるのに、
また恐竜を甦らせて、、、って。

ただ、今回は、前作のジュラシック・ワールドのある島で、
火山の噴火が発生したため、恐竜たちを保護しようとするはじまり。
その点、これまでのシリーズとはやや異なる感じだったか

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犬ヶ島

第68回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作。
今から20年後の日本
犬インフルエンザが蔓延するメガ崎市では、人間への感染を恐れた市長が犬達をゴミ廃棄場である“犬ヶ島”へと追放・隔離することを宣言。
事故で両親を亡くし遠縁であった市長に養子として引き取られた12歳の少年 小林アタリ(コーユー・ランキン)は、犬ヶ島へ連れて行かれた愛犬 スポッツ(リーブ・シュレイバー)を探し出すためにたった一人で島へと向か

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【第515回】『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』(ローランド・エメリッヒ/2016)

1996年の特大ヒット映画『インデペンデンス・デイ』の正統なる続編。20年前、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.などアメリカ合衆国の主要都市を侵略・破壊したエイリアンたちは、当時のアメリカ合衆国大統領トーマス・J・ホイットモア大統領(ビル・ブルマン)、天才エンジニアのデイヴィッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)、全滅させられた海兵隊航空部隊のただ一人の生き残りのパイロットである

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【第484回】『グランド・ブダペスト・ホテル』(ウェス・アンダーソン/2014)

ベレー帽を被り、トレンチコートを着た少女が1冊の本を抱えながらオールドルッツ墓地に立っている。そこから左に横移動した先には、無数の鍵に彩られたauthor(著者)の文字と在りし日の著者の銅像が見える。少女がピンク色の装丁をした本をしげしげと眺める俯瞰ショットに、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』の冒頭を思い出さずにはいられない。今作は少女が『グランド・ブダペスト・ホテル』をおもむろに読み始めるところ

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【第337回】『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(スティーヴン・スピルバーグ/1997)

前作の悲劇から15年が経過。インジェン社の会長ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に呼び出されたイアン(ジェフ・ゴールドブラム)は、ある秘密を打ち明ける。それは「サイトA」である「ジュラシック・パーク」に恐竜たちを供給する遺伝子工場の「サイトB」がイスナ・ソルナ島に置かれていたというのだ。閉鎖され、放置された島では人知れず恐竜たちが生き延びて繁殖しているという。ハモンドはマルカムに島の調査を依頼

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【第335回】『ジュラシック・パーク』(スティーヴン・スピルバーグ/1993)

アリゾナの砂漠地帯で恐竜の化石の発掘調査を続ける生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)と古代植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、突然やって来たハモンド財団の創立者ジョン・ハモンド氏(リチャード・アッテンボロー)に、3年間の資金援助を条件にコスタリカ沖の孤島へ視察に来るよう要請される。視察には、数学者のイアン・マルカム博士(ジェフ・ゴールドブラム)、ハモンド氏の顧問弁護士ドナ

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