みっちぇる

基本的に文学/哲学/映画/美術/音楽などに関して感じたことや考えたことを綴る日記にして…

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基本的に文学/哲学/映画/美術/音楽などに関して感じたことや考えたことを綴る日記にしています。思考の整理の場として使用しています。作品の紹介などもできればいいなあと常々。よしなに。 https://www.instagram.com/gkgkd3232/

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  • 雑感記録(261~)

    文学、哲学、美術などなど芸術に関することについて唯々、感じたことを連ねる日記です。 ※雑感記録"(261)~を収録します。

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    文学、哲学、美術などなど芸術に関することについて唯々、感じたことを連ねる日記です。 ※雑感記録"(241)~(260)を収録します。

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雑感記録(250)

【定期的自己フィードバック「2」】 大概、どの映画もかどうかは分からないけれども、シリーズものの映画だと「2」を頂点としそこから没落するようなイメージがある。例えば『Back To The Future』なんか正しくそれだと思うし、『ターミネーター』もそうだと思う。『Star Wars』だって言ってしまえば、今ではエピソード456となっている訳だが、ファントムメナスが公開される以前は今で言うところの456が123だった訳だ。そう考えてみてもやはりシリーズものの「2」というの

    • 雑感記録(262)

      【父と飲む、その他断章】 今日から一応、GWというものが始まる訳だ。間に3日間の平日を挟むわけだが、上手くすればかなりの大型連休が取得できるだろう。僕にはそんな覚悟もない訳だ。それに休みすぎると生活リズムが狂ってしまうので、何だかそれも良くないなと思っている。だが、休める時には思い切り休みたいという気持ちもある。人間とはかくも不自由な生き物なのかと思い知らされる瞬間である。何度も書いて恐縮だが、人間そう簡単に堕落できないというのは些か辛いものである。 そんな話はさておき、

      • 雑感記録(261)

        【友達≠友人】 最近だが、僕は「友達」という言葉に抵抗感を持っている。 いつだったか、きっかけは分からない。だが、こうしてnoteを付ける際に「友達」と書いた時に自分の中で違和感が生じた。だから僕はいつも「友人」という表記を主として使用している。厳密な使い分けというものはあるのだろうかと僕は思ってしまったのである。 ここから書くのはあくまで僕個人の肌感に過ぎないので、あまり信用しないで欲しいということだけは先に断っておく。 僕が思うに「友達」という時は、どこかさっぱり

        • 雑感記録(260)

          【朗読のススメ】 この間、夜中に僕はお酒の勢いで、谷川俊太郎『愛について』という詩集を朗読した。これは前の記録でも書いているが、僕の密かな(ここで書いている時点で全く以て「密か」ではないのだが…)趣味として「詩の朗読」というものがある。これは自分自身が酒に酔っているとか酔っていないとか関係なしに、何故か詩は朗読したくなる。小説は全く以てならない。…いや、古井由吉の小説は声に出したくなるな。 それで詩を朗読するとは言え、やはり声に出して読む時の好みみたいなものが実はある。そ

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        雑感記録(250)

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        記事

          雑感記録(259)

          【別に無理に読ませることはない】 昨日、たまたまこんな記事を読んだ。 僕はよく知らないが、この文芸評論家という人が本を出版するとのことでの対談であるらしい。僕は正直2人とも「どちらさん?」という感じなのだが、最近の読書界隈では割と有名な人らしい。特に男性の方は。僕は「ふーん」という感じで読んでいた訳だが、少し気になる点があった訳である。記事の初っ端も初っ端。一連を引用してみよう。 まず以て、最初の「読書家が読書しない人を見下す態度」というのが僕にとっては些か承服しかねる

          雑感記録(259)

          雑感記録(258)

          【都市という憂鬱】 今日は朝から予定があった。MicrosoftのTeamsでwebでの会議だった訳だが、僕は個人的にTeamsを使う人というか会社は正直微妙である。毎回毎回カメラの調子が悪く、背景を設定する途端に上手く映らない。だから今日の会議も円滑に進まず、途中途中でフリーズしてしまって30分で終わる予定が1時間も掛かってしまった。 僕というか、僕の会社は大概zoomかskypeを利用している。時たまGoogle Meetを使用する。1番はzoomなんだけれども、やっ

          雑感記録(258)

          雑感記録(257)

          【駄文の円環part7】 今日は好きな事を思うままに書こうと思った。 だが、僕は毎日好きな事を好きなだけこのnoteという場で書き散らしている訳で、何を今更改まって「好きな事を思うまま」と書いてしまっているのか。何だか最初からこの記録は破綻しているような気がする。書きたいことは色々とある訳だが、しかしたまには何も決めずに書くこともまた乙なものであろうと思う。 この1週間は何だかハードだった。というのも、僕に与えられた仕事がガラッと大きく変化したこともある。だが、どういう

          雑感記録(257)

          雑感記録(256)

          【名言厨にご用心】 世の中には言葉が氾濫している。昨日僕は「一億総作家社会」と言った訳だが、それは詰まるところ同時に「言葉が氾濫する」ということも暗に示唆しているような気がしてならない。そして言葉がより消費的な活動を自発的に行っているような、そんな気配するら感じてしまう。 自然というものは使えば使うほど摩耗する。言葉も僕は同じだと思っていて、常に新語・流行語が生まれるということはその都度都度、時世に応じた言葉と言うものが出てくる。それは意図せずとも勝手に出てくる。自然その

          雑感記録(256)

          雑感記録(255)

          【肩書に胡坐をかく人】 様々な文章を、様々な所で読んでいるとやはり自分がどうも下手くそな文章を書いている気になる。事実、僕には美味い文章を書くことは出来ていない訳で、純粋にガツンと響くような文章を書ける人を羨ましいと思う。ただ、羨ましいと思っているだけでは永遠に美味い文章を書けるということは決してないので、こうして試行錯誤の中でnoteを書いている。今日もそんな1日である。 それで、今日も朝、仕事で問合せの対応をしていたのだが、どうも分かりにくい文章ばかりである。これにつ

          雑感記録(255)

          雑感記録(254)

          【哲学について思うこと】 ここ最近、ふざけたことばかり書いているので、じっくり時間を掛けて真面目に書いてみようと思う訳だ。 僕はしばしばこのnoteで「哲学っぽい」ことや「文学っぽい」ことなどについてあることや無いことを馬鹿の1つ覚えのように書き殴っている。だが、これは過去の記録でも書いたが、あくまで僕がやっていることは「それっぽいこと」にしか過ぎず、到底そのもの自体を語れているという訳では決してない。これについては本当に注意を促したい。 こういう書き方をすると、僕は「

          雑感記録(254)

          雑感記録(253)

          【空は堕ちてこない】 最近、こういうSNSの媒体やインターネットをゆらゆら泳いでいると、何というか打ちひしがれることが多い。それは情報があまりにも多すぎるという、インターネット特有の環境もある。押し寄せる情報の渦に巻き込まれ、気が付けば求めていることの遥か遠くに自分が位置していることが時たまある。 特にSNSなんかはそう。とりわけこのnoteなんかはそれが正しく顕著な訳だが、重厚な記事が多い。何のトピックにしろ、その面白さや思慮深さ、思考の深度の深さに僕は毎回やられてしま

          雑感記録(253)

          雑感記録(252)

          【骨の髄まで堕落したい】 今日はテレワーク。何だかやる気が出なくてダラダラしながら過ごしている。それなりに仕事はしているが、どうもやる気が出ない。それで朝からAmazon Primeで『GTO』を垂れ流しにしながら本を読んでみたり、ちょこちょこ仕事をしてみたり…。だが、やはり仕事のモチベーションはゼロである。やっぱり僕にはテレワークは向かないんだなと改めて思い知らされる。 先程、会社から電話があった。驚いた。僕宛に何か連絡が来るなんて殆どあり得ないことだからだ。どこか僕の

          雑感記録(252)

          雑感記録(251)

          【成功が破滅に導く】 僕は最近、何だか調子が悪い。これは体調不良だとかそういうことを言いたい訳ではない。ただ、こうしてnoteを書き始める度に詰まってしまう感覚だ。厳密に言うと、書きたいことはあるのだけれども、どうも途中まで書き進めてしっくりこないというか。そういう状態がここ1週間続いている。それで実は昨日無理矢理『定期的自己フィードバック「2」』と題して纏め作業なるものをしてみた。 やってみると結構自分の記録を読み直す訳だから、凄い気持ちが悪いけれども、「いやぁ、我なが

          雑感記録(251)

          雑感記録(249)

          【沈黙の狂乱】 土曜日、久々に人と会って、久々に他愛のない話をしたように思う。 その「他愛の無さ」というものを、どこまで「他愛の無い」ことと評定するかによって大きく変わってくるだろう。僕の場合で言えば、文学や哲学から離れて、でも少しその周辺をグルグル駆け巡っているようなことを「他愛の無い」話として標定しているのだと思う。これは僕の過去の記録で何回も登場しているから再び引用するつもりはないけど、「母親のまわりで遊ぶ子供の行き来に似たもの」である。 それで土曜日、本当に久々

          雑感記録(249)

          雑感記録(248)

          【かくも卑猥なる生き物】 桜が綺麗に美しく咲き乱れている。 一昨日の金曜日。ふと思い立ってお酒を片手に桜を見て帰ろうと思った。所謂、夜桜というものを味わってみようと思った。神保町から歩き江戸川公園に向かう。しかし、「江戸川公園」という名前にも関わらず、その公園は文京区に存在している。僕は個人的に「あ、江戸川区じゃないんだ」と思ったが、どこの区に何の公園があるのかなどというのは関係ない。何故ならば公園は公園だからである。公園という存在に変化などはない。 レモンチューハイの

          雑感記録(248)

          雑感記録(247)

          【文章のTPO】 文章にもTPOは必要だと思う。 「何を当たり前な」と思うかもしれないが、実際問題かなり大切なことである。日本国語大辞典によれば「時と場所がらと場合」と書いてある後に、「それに応じた服装や言葉づかいのつかいわけ」と書いてある。確かに「TPO」という言葉を聞くと連想されるのは服装が主である。事実僕もそうである。だが、この最初の「時と場所がらと場合」というのは何も服装や言葉づかいだけに関係してくることもない。これも当たり前のことをただ書いているに過ぎない。

          雑感記録(247)