スモールマス

コ・クリエーション(価値共創)のエコシステム

日経電子版の記事【アマゾンの「Day1」 お試し利用の感想、革新の糧に
先読みウェブワールド】と【のび~るパンを発売 ローソン、高校生と共同開発】は、全く違う分野の異なるアプローチによるものですが、共に、商品の開発に消費者が関与するコ・クリエーションに関するリポートです。

 消費者一人ひとりが各々の体験価値を追求するコト消費の時代に、細分化されるスモールマスな市場を見極め、ユーザーのインサイトに

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『ブレイブマーケティング』~UXの選択肢を広げるマーケティング~

日経電子版の記事【生理用品なぜ隠す?批判恐れぬ勇敢マーケ(日経MJ)】は、生理用品の販売現場で、隠すように透けない袋に入れる事への違和感を表明する「#NoBagForMe」プロジェクトに関するリポートです。

 最初この記事を一読した時は、文字通り相当に勇気のある『ブレイブマーケティング』だと驚いたのですが、よくよく読み返してみると、このプロジェクトは、決して「袋に入れない(隠さない)」ことを強制

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『万人受け』vs.『個性派』~ネット通販の隙間戦略~

日経電子版の記事【アマゾン対抗の個性派通販、カギは安さ・手間・地域性】は、ネット通販におけるアマゾンのように、ガリバーがいる市場でどうやって闘ってゆけばいいか、一つの明確な方向性を示してくれているように思えます。

 そもそも、ガリバー、巨大であるということは、『万人受け』するシステムで多くのユーザーを集めている、ということの裏返しでもあります。そこからは、『万人受け』するニーズでは満足できない、

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スモールマスと人手不足の間で揺れる飲食チェーン

日経電子版の記事【メニュー減らし人手不足克服 オリジン弁当は3割減
リンガーハット20種廃止】は、深刻な人手不足を克服すべく、メニューの絞り込みで効率化を図る飲食チェーンにフォーカスしたリポートです。はたして、メニュー数の削減という選択は正しい施策なのでしょうか?

 そもそも、ユーザーにとって、飲食チェーンのメリットとは何でしょうか?――

▶飲食チェーンを使うメリット

① 近い・速い・安いと

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アジャイルで大企業が「鬼に金棒」に~日本型モノづくり企業のパラダイムシフト~

日経電子版の記事【パナソニック、デザイン経営で変わるか 存在問い直し】は、第4次産業革命の時代に『イノベーションを起こし続けられる会社』への脱皮を図る大企業に関するリポートです。一般論として、「テクノロジーはあるけど、アイデアがない」、そんな大企業病から脱却するにはどうしたら良いのでしょうか?

 『モノづくり』の厚いインフラ・質量ともに豊かな技術リソースがありながら、ユーザーの心に刺さるアイデア

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徹底的なDXとは~『事務』を効率化し、『創造』に集中する~

日経電子版の記事【ネットで社内も変革 ストライプの中国巻き返し戦略
ストライプの中国「新小売戦略」(下)】は、改めて、コト消費の時代にスモールマスな顧客のニーズをプロダクト(モノ・サービス)に反映させるのに必須のDX(デジタルトランスフォーメーション)が、まだまだ不十分な事を思い起こさせてくれます。これだけモバイルやクラウドが普及して、ITが日進月歩なのにもかかわらず、記事に登場するケーススタディ

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インターネットの紡ぐ文化~魅力の再発見と多様性~

日経電子版の記事【「観る将」増やした将棋中継 携帯配信で伝える迫力】は、昨今の将棋ブーム、「観る将」に果たしたインターネットの力を物語るリポートです。 

 このところ、SNSをはじめとしたインターネットの負の部分――ディープフェイク・フェイクニュース・ヘイトスピーチ・ステルスマーケティング・フィルターバブル、等々――がクローズアップされがちですが、本来、誰もが比較的容易に情報発信できるネットの世

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花王の“スモールマス”への挑戦

※スモールマス・・(花王による概念定義)「マス市場が縮小し、スモールマスと呼ぶ一定の規模を持つ市場が数多く生まれている」現代の状況そのものを示す。

特に女性向け商材の場合、
もはやインスタ中心のSNSマーケティングは必須ですね。

2015年にインスタ利用が一気に進んでから、
“良い商品”の評判は口コミで一挙に拡散しやすい時代となってますし、“スモールマス領域”専門のメーカー(ほぼ中小企業:例、

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イーロン・マスク氏の傾聴すべき一言

日経電子版の記事【ゲームの祭典「E3」閉幕、イーロン・マスク氏も登場】は、ゲームの祭典「E3」に関するリポートですが、登壇したマスク氏のゲームとは直接関係のない 「余談」にキラリとしたものを感じます。

 そのくだりを引用すると――

 開発中のピックアップトラック型EV(電気自動車)についても「万人受けはしなくても自分自身がほれぼれするものをつくりたい」と言及し、会場を沸かせた。

 この発言に

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スモールマスのエコシステム~ユーザー一人ひとりのニーズを掘り下げる~

日経電子版の記事【出版不況でも返本ゼロ 成長への解、規模にあらず
Neo economy(4)広がる異世界】は、この四半世紀で倍増した小売店の品目数に象徴される『スモールマス市場』(=マスではないものの一定の規模の見込める市場)の広がりについて改めて考えさせてくれます。

 所有より利用する事、体験そのものを重視するコト消費の世界に生きる第4次産業革命の時代のユーザーに受け入れられるプロダクト(モ

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