ライフヒストリー

会社員人生は退職者情報の海に還る

一人の人間が企業に入社してから退職するまで短くて数年、新卒で入社して定年まで働く場合は約40年もの長期間に渡って会社に在籍することになる。

従業員名簿をはじめとした各種書類は会社側で退職後3年間保管することが義務付けられている(※)ため、会社に在籍していた人間の情報は人事システム上のデータとなって退職後も残される。そうした一個人の情報が地層の様に積み重なり続けていく。

※労働基準法109条

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私にとって「愛」とは「祈り」です

高校を卒業するまでの私は今の「わたし」とは違う人間だった。話したくもない会話をとりあえず聞いている"ふり"をして、ときどき愛想笑いを交えて、死んだように生きていた。中学の時は結構嫌な思いもしたけれど、高校の時はこれといって生きるのが嫌になるようなことはなかった。だけど、私は高校までの12年間を暗黒時代だと思ってる。
何のために学ぶのかがわからなかった。自称進学校に通ってしまったから、教師は皆口を揃

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ftmライフヒストリー(高〜成人式)

こんにちは。今日はftmライフヒストリーの続きを書こうと思います。高校入学からの話です。

高校では美術部と軽音部に入りました。
高校は自由な校風で、校則がありませんでした。中学校では昼間の放送でアニソンが流れようものなら誹謗中傷の嵐だったのに、高校ではボカロ曲が流れても何も起きません。オタクの文化が普通に容認されていて驚きました。

入学式の時からみんな髪を好き好きに染め、制服も自由に着

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【働く×人生デザイン】生きざまを受け入れる

2019年のGWは皇位継承に伴った10連休。
周囲もお出かけする人が多かったのですが、我が家は夫が通常勤務(1勤1休の24時間交代)だったので、出かけることもなく終わります。
その代わり、新しい仕事にご縁をいただいたので気持ち引き締めて頑張りたいと思います。

国家資格になってから「キャリアコンサルタント」という名前が広く認識されるようになりましたが、自分としては「キャリアカウンセラー」と名乗る方

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はじめまして、ゆとです。 #私の履歴書

はじめまして。ゆとです。

この記事は、自己紹介代わりにお届けするnoteです。ぼく自体がゆるいとよく言われることもあり、文章もまとまりのないゆるーいおしゃべりのようになっているかと思います。

どうぞごゆっくり、なんとなーくご覧ください。

ぼくを一言でまとめるなら、奥さん大好き複業家かな

自分で考えて挑戦や選択ができる人を増やしたい。そんな想いを持って新卒でベネッセコーポレーションに入社して

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森見登美彦「恋文の技術」は大学生モラトリアムの救いだった話

作品にドはまりして読みつくした中学時代

 私は中学3年生の頃、森見登美彦作品の虜になった。
 田舎の中学生の私は、修学旅行で行ったことしかない京都を舞台に面白おかしく描かれる京都での大学生活に思いを馳せ、めちゃくちゃ読み込んだ。図書館派だったので、ひたすら図書館に森見登美彦の本を入れて欲しいと司書さんに懇願した。「恋文の技術」が入ったときには「恋文の技術だ!」と思わず廊下で嬉しくて叫び、周りの人

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セクマイライフヒストリー(幼〜中)

こんばんは。休職して1ヶ月が経とうとしています。
今週ついにハロワデビューを果たしましたが、初っ端職種を決めさせられる段階で病みました。
面接を受けていた会社は落ちました。
ガチャを30連引いても推しは来ませんでした。

人生、しんどいので気を紛らわせるために
今回は僕自身の過去のセクシュアリティのことについて書いていきます。

僕は現在、男性寄りの性自認で、ほぼほぼ女性が好きであることを自認

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怖くない話

Twitterで怖い話を募集していたので書いたものの、ちっとも怖くなかったのでこちらにメモします。

 中学生だった頃のことです。
 図書館でタイトル借りした本が、縁戚だった女性の追悼本だったことに読み終わってから気づきました。
 女性の夫が私の血縁者で、女性が亡くなる前に二人の関係がこじれていたため、親戚の大人達は本が出たことを伏せていました。

 本の編著者が女性の父上の高名な学者だったので、

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祖父の話③

戦争体験を聞くのは難しい。困難すぎる話は自分の身に引き寄せて考えられない。「そういう時代だったのでしょう」「昔はみんな精神的に強かったのだ」と、ひとごととして聞いてしまう。

 ところで、子どもが安心できる環境でショッキングな物語(昔話など)を聞く事は出来事を客観視する練習になるという。
 また、「ストレスは、一度受けた後はいなしやすい」という傾向との合わせ技で、安心できる環境で困難の度合いの軽い

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イギリス大学院進学を決めるまで

今日は私がイギリス大学院進学を決めるまでのお話。
海外に興味を持ったきっかけから、実際に大学院を決めるまでの長いストーリーです(1777文字!)履歴書みたいになっているから有料記事にしようかな...

海の向こうの人々

私が「海の向こうの国、人々」を意識し始めたのは、保育園の頃だった。つまり物心のついたかなり早い段階。初めて訪れたのはずっと後だけど。私の保育園はモンテソーリ教育を実施していて、自

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