電子版「千マイルブルース」は現在Amazonで審査中だが、これが通ればようやく一区切りとなる。それで次の作業だが、創作落語にとりかかる。桂三若氏に演じてもらうのだ。内容はバイクが出てくる人情噺。落語としても作品が残るというのは、物書きとして感慨深い。待っててくれよ、三ちゃん。
noteに創作落語の台本が溢れていることを知り、読み漁っている。そして、落語台本も創作の立派な1ジャンルであることを認識した。けれど不思議である。私の知るどの噺家も「落語作家がいない」と嘆いているのだ。なので私のような者に執筆依頼が来る。いったい、この齟齬はどこから来るのか?