土脉潤起（つちのしょううるおいおこ る） 冷たい雪が暖かい春の雨にかわって、大地にうるおいをあたえます。 季節は少しずつ動いてますね。 2月19日

どんなに文化・科学が発達しようとも雨水の日に降る雨の感動には代え難い。二十四節気・雨水は雪から雨に変わって春が進行してるよと教えてくれる。七十二候・土脉潤起は雨によって硬く乾いた大地が潤うよ、と陰から陽へ移行していく様を表している。暦は美しい

二十四節気で2/19〜3/4頃は『雨水』七十二侯で2/19〜2/23頃は『土脉潤起（つちのしょううるおいおこる）』 今日は雨降りだった。 暦の上では、雪が溶け始め田畑を潤し動物たちが冬眠から目覚める頃。 これから少しずつ暖かくなる。 服装も軽くなっていくだろう。 さぁ、動くぞ。

とてもとても暖かい日があって、また次の日には寒さがくる。 雪はもう降らないだろうか、またチラチラと舞う日があるのだろうか。 梅の花は日々膨らみを増している。

きゅーーーっと冷えた日が続いていた。 頬に当たる風が痛いくらいだった。 でも確実に季節が進んでいるのを、寒空の中花を咲かせている樹々と、日々少しずつ遅くなる日没で感じる。 色が増えていく花々、緑濃くなる草原、そして日が伸びていくのは、なんとなく心が湧き立つ氣がする。