幡野広志さん

生き方と家族を考える本

幡野広志さんの本。

この本は、あっという間に読んだのに、なかなか紹介文が書けずに、ずっと下書きに入っていた。

「がん」という病には、いろいろな種類があること。

「死に方」(安楽死)にも、いくつかの種類があること。

そして、「生き方」にも「家族」にも、いろいろな選択肢があること。

幡野さんの文章をたどりながら、いつのまにか、「自分は何を選んで生きたいか」を考えている、そんな本だった。

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子どもたちに、「大人になったらいじめなんてなくなるからね」と言いたい

幡野広志さんの著書『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる』を読んだ。

34歳で多発性骨髄腫というガンになり、余命3年と診断を受けた写真家の幡野さん(35歳)が、2歳の息子に向けて自らの経験や学びを伝える本だ。

いちばんはじめの節の、「優しい子に育てるには、優しい親でいなくちゃいけない。」ということばが、最も腑に落ちた。これは私がずっと感じてきたことに近いことだったから。

他人に対して、理不

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誰と一緒にいたくて、誰といたくない?

家族とは、「与えられるもの」ではなく、「選ぶもの」なのだ。 もしも改善の余地がない関係だったとしたら、たとえ親子であっても、その関係を断ち切ってかまわないのだ。

と「ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。」という本の中で、幡野広志さんが書いていました。幡野さんは、多発性骨髄腫というガンを発症し、30代で余命を医師から宣告されている方です。

そんな幡野さんは、本の中でご自身の母親ともう

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あなたの悩みにTEDのアイデア届けます。#7

悩み相談と言いながら、ちょっとしばらくの間、
TEDxHamamatsu 2019のスピーカーさんをお一人づつ、紹介していこうと思います。

まず最初は

幡野広志 さん

幡野さんご自身もnoteを書いていらっしゃるので、ご存知の方も多いかもですね。

幡野さんには本当に感謝しかないです。
浜松に縁もゆかりもないにも関わらず、
自分からの一方的なお願いに応じてくださいました。

実は、先週日曜の

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誤解を解いた先に理解がある

先ほどcakesの『幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。』の「京都の放火事件が起きて、世間からの誤解に怯えています」という記事を読んだ。

犯人の素性について流れてきた情報を目にして、怯えているという方からの相談に幡野広志さんが回答する内容だった。

幡野さんの文章にはいつも心を打たれる。

前に、Twitterであくびさんという方の「痴漢に安全ピン」の漫画を読んで、「過去に遡って救われた気がする

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健やかなるときより、病めるときに。

昨日はすごくヘンな日で、雷が鳴ったり、ぼくも寝不足で頭痛がして寝込んだりしていた。

パソコンもスマホもみるのがつらくて、しかたなく手に取ったのがこの本。

一気読みした。

すごい大事なことが書いてある、と思った。

「34歳のときに治らないがんの告知を受けた。
 後悔はない。それは、すべてを自分で選んできたからだ。

 生きにくさを感じている人に、
 生きやすさを感じてもらえることを願って――

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葛藤を避ける人

人は自分自身の葛藤を避けるために誰かに選択を迫ったり、ある役回りを押しつけることがある。

近くて遠慮のいらない誰かにそれをやったりする。

境界線の薄いその誰かは、その役を知らずと引き受けてしまう。

幡野広志さんの言葉を借りれば、左頬を殴られて、右頬まで差し出すキリスト性はいらない。

でも相手も必死なようで、なかなか距離を離してくれない。

悪いのは、だめなのは、その誰かなんだって。自分は悪

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終わりを意識する -自信回復への実況note 3-

実況note 2の最後に書いた「本の買い取り申し込み」までいけた。

集荷は数日後。

実際に外に出す時に感じる焦燥感と寂しさがこわい。こわい、いやこわくない、大丈夫と思いながら受け渡してみる。これもまた、境界線を意識するといいのかもしれない。モノと自分の境界線。とにかく今、もう少しモノを減らして自分の生活をもう少しコントロールしたい。そっちの気持ちにフォーカスしてみよう。「なくても大丈夫。センチ

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多発性骨髄腫の疑い

はじめまして。

今日からnoteをはじめようと思います。

きっかけは2019年6月3日、つまり昨日、血液のがんの一つである多発性骨髄腫の疑いがあると医師から告げられたことです。

今のところまだ多発性骨髄腫と断定したわけでなく、「疑い」ということで諸々の精密検査をして6月末にその結果がわかるという感じなのですが。

もともとわたしは3年前から双極性障害という病気を持っていて、季節や日々の天候な

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人生を選びなおすということは。

幡野広志さんの『ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。』という本を読んだ。

生きる上での親との関係について、書かれている部分がたくさんあった。

親との関係性には、わたし自身悩みやトラウマがあった。いまは少し、落ち着いていて「あれもこれも、必要なことだったんだな、きっと。というかそう言えるようにするのは、じぶんなんだ」と考えられるようになってきたけれど。幡野さんが取材された方々の思いを

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