日曜日の声

自分の声が嫌いだった。
幼少期から今まで「可愛いね」と沢山褒められてきたこの声が、わたしは大嫌いだった。自分が考えているよりも高くて甘くて舌足らずな声。わたしはもっと峰不二子のような大人の声になりたかったのに。

この間、久しぶりに会う友人が我が家に泊まりにきた。台風のせいで雨続きだった合間の晴れの日だった。だからわたしは友人がいるにも関わらず洗濯物を洗っていた。

我が家は明るく陽気な母の影響か

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ほっと一息、一杯の紅茶を皆で飲もう

「さてと」

全員が起きた直後。休みの朝。その言葉が合図。

我が家の三人は、よしきた、と全員自分専用のカップを用意する。

一人は、黙って、生暖かい目で三人の勢いを見守っている。

ベージュ色のペアのカップ&ソーサーは、母がピンクの花柄で、私が青い花柄。

弟のブラウンのマグカップは、コーヒー屋で「これぞ!!」と出会った運命の一品。

父は……本音は緑茶が一番好きだけど……昔からある白くかわいい

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wave -ゆるしのうた- (August 25 2019)

何かを 許せなくて
認められなくて
君はまた 立ちどまったまま

許すのは
人のためだけじゃないよ

それはだめだ
それはありえない
そんな自分を ほどいていくこと

すぐには 変われなくても
だんだんと

波が寄せて
返すように

時が変えるよ
時が癒やすよ

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普通に暇を幸せと感じられない

アマゾンプライムでフルーツバスケットを見ながら、保険料の請求書類を書いた。

帰省のお土産のチーズタルトが朝ごはんがわりだった。

そしてまたまたビスケットを作った。
これがお昼ご飯がわり。

そして今日の作りおき。

かぼちゃの煮物は電子レンジで簡単にできて感動。

こんなになにもかもうまくいっているようでも心はすっからかんだ
なにをしてもしごとをしていないのは苦痛だ

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雨上がりの空は (August 18 2019)

夏の通り雨みたいに
ざあっ と
一発やられて

身も心も
ずぶ濡れで

ぐしょぐしょになった
その時
はた と 気がつくんだ

地べたにちらばる
空のかけらに

そして
雨が過ぎたあとの空は
泣きたいほど
すみわたっていることに

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自分時間とのバランス

子供の頃からそうだった
ひとりでいるのが好き 今でもそう
ひとりになりたいと思うこともある

以前は飲み会を結構な頻度で断っていた
子育て中だというのもあったけれど、それだけではなかった
でも、最近は可能な限り参加している

先日、職場の飲み会を用事があり参加しないと言うと、珍しいねと言われた
変わったものだ、と我ながら思った
昔の私を知る人が聞いたら驚くだろう

たわいもない世間話や
お互いの近

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natsukusa (August 11 2019)

なんにも
約束など しなかった

じゃあね と
手を振っただけだった

時の彼方 きっと
また逢える と 信じてたから

それでも
夏が来るたび
君へと 心ははしる

何度も
同じ季節を 駆け抜けても

夏草を揺らす風は
あの日のまま

-どうしていますか-

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