映画エッセイ

今日、初めてビートルズの音楽に出会うあなたへ

【『イエスタデイ』/ダニー・ボイル監督】

《昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らないーー。》

ポップ・ミュージックの奇跡。

それは、なぜ、どのようにして起きるのか。そして、いかにして僕たちの心を震わせるのか。

この映画は、他のどんな音楽ドキュメンタリー作品よりも、その美しい真実を、確かなリアリティーをもって伝えてくれる。

誰もビートルズの音楽を知らない世界

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#9 「自分の存在価値」

今日も今日とて「JOKER」です。
この映画を見て、一番に思ったのが、やっぱり「環境が人を形成する」ということです。そして「愛情」って重要なんだなと思いました。

「環境が人を形成する」のは、確か前にも書いた気がする。
その「環境」の中でも、「自分のことを愛してくれている人がいるかどうか」はものすごく重要だと思ってます。

自分のことを無条件に認めてくれる存在。

「JOKER」ってそういう存在を

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#8 「社会的笑い」

今日の映画は「JOKER」です。
みなさん、観ましたか?最近、映画館に観に行くということがめっきりなくなってしまって、「アベンジャーズ」も「スパイダーマン」も「さよならくちびる」も見逃した私ですが、「JOKER」はちゃんと観てきました。

ネタバレはしたくないので、簡潔にいうと、「ジョーカーの誕生秘話」です。
あ、大体の人が知ってるかな?笑

その誕生秘話が、まあ恐ろしく辛くて苦しくて。
ジョーカ

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【厳重警告】 映画『ジョーカー』に「共感」してはならない

【『ジョーカー』/トッド・フィリップス監督】

まもなく幕を閉じようとしている2010年代。

この混沌のディケイドを席巻したのは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」「ゲーム・オブ・スローンズ(GOT)」という2つの超大作シリーズであった。

しかし、たった1本の映画が、それら全ての衝撃を超越しようとしている。

世紀の問題作。

2010年代の最後に、この世界に生まれ落ちてしまっ

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日曜の夕方に観たい邦画たち

邦画と洋画、私は圧倒的に邦画を観た回数の方が多いと思う。

私の友達は洋画派ばかり。私がオススメの邦画について語ろうとしたら
「え〜邦画ってつまらなくない?」「邦画は観ないんだよね。鬱々としてて特に何も変化のないものが多いし」との声。

でも私は邦画が好きなんだ。退屈なストーリー、ボソボソと聞き取りにくい声、それが良いんだよ。湿ってて、生々しすぎるグロテスクな映画だって好きだし、ちょっと洋画に憧れ

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世紀の問題作『ジョーカー』を観た

この122分間が、ただの「映画」であるとは、僕にはとても信じられなかった。

そして、同じだけ強く、これが「映画」であって欲しいと心から望んだ。

これこそが、「映画」であると確信した。

きっと、様々な論争が巻き起こるだろう。

もしかしたら、この映画の公開をきっかけに"悲劇"は加速してしまうかもしれない。

それでも、今作の製作陣は「映画」の可能性に懸けた。

次に問われるのは、僕たち観客であ

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いよいよ、『ジョーカー』降臨。心、震わせられる覚悟を。

この「note」では、これまでに何度も、映画『ジョーカー』についての投稿を続けてきた。

そして、いよいよ本日から、今作の日米同時公開が始まる。

心、震わせられる覚悟を。

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映画『ジョーカー』の”狂喜”は、『ダークナイト』を超えるか

映画『ジョーカー』への期待が止まらない。

映画公式サイトでは、さまざまな著名人からのコメントが掲載されている。

その中でも、僕が思わず息を飲んだのが、次の5つのコメントだ。

映画『ジョーカー』は、世紀の傑作『ダークナイト』を超えるのか。

同作の日米同時公開まで、あと2日。

この目で、確かめたい。

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映画『ジョーカー』が、現実世界にもたらす脅威について

ついに、その公開日が目前に迫りつつある映画『ジョーカー』。

アメリカでは、この映画が、現実世界における暴力を誘発する可能性があるとして、社会全体に緊張が走っている。

ロサンゼルス市警(LAPD)は、以下の声明を発表。

“The Los Angeles Police Department is aware of public concerns and the historical signif

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#7 「過半数」

今日の映画は「チョコレートドーナツ」

前々からおすすめされていて、今日やっと観れた。
こんなに可愛い題名ですが、超考えさせられるお話です。

実際にアメリカで起こった「障がいを持ち、母親に育児放棄された子どもと、家族のように過ごすゲイの話」が元になっています。

アラン・カミングのお芝居が最高すぎるので、観てない人は観て欲しい。
決してハッピーな話ではないので、観るタイミングは気をつけて。

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