牧凌太

運(めぐ)る命の輝きと共に

眠れぬ夜に綴ります。

 見切り発車とも言うべき、公式発表前の情報漏洩。テレ朝は何度もこのパターンを繰り返し、民たちを翻弄しています。公式が鬼のミスリードをするのはいつものことですが、今回のことは公式は深刻に捉えて頂きたいです。

 なぜ、おっさんずラブがここまで愛される作品になったか。それはやはり牧の存在が大きいです。牧が春田を想う切ない気持ちに魂を揺さぶられた人たちが、魂を削ってまで演じて下さ

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やさしい夜に、君と

ここに引っ張って来れるSSのラスト、春田が上海に旅立つ少し前の話。投稿日は2018年8月24日になっています。ドラマの残照が色濃く残り、一番連ドラらしい内容です。ただ、ひたすら牧の幸せしか考えていません。恐らく劇場版に求めるものがこんな感じの人には、劇場版に不満があるのかもしれません。自分ももちろんこういう日常の断片は大好きですが、この日常があるからこそ劇場版が輝きを放つので、とても穏やかに振り返

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牧の心の闇を読み解く

牧の「でも、今が一番、生きてる感じがするんですよね」という言葉。

 牧は自分をないがしろにしているところがあり、自分を大切にできていないような所がありました。それはドラマの時からそう思っていました。自分の生き方、考え方、思い、気持ちというものを優先せず、ずっと誰かのそれを優先して来たからです。自己犠牲?それは愛ではありません。実は身勝手な行動です。

 恐らく牧はきちんとした躾をされて育ったのだ

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天高く、恋はどこへゆく

ヤクザモノパロ。なぜこれを引っ張って来たかと言うと、狂犬 牧 凌太を書いているからです。三篇からなるSSですが、自分の中でかなりのお気に入りです。というのも春田と牧を取り巻く人間関係が自分の中の理想であり、実写ドラマ化して欲しいくらいに思っているからです。Iターンというヤクザモノのドラマがありました。昭和テイストと聞きそれはそれは楽しみにしていました。結局、自分が思い描いた作品ではなく挫折しました

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春田が桜の花道を往く理由

今回は自分には珍しく考察しています。決してこれが正しいという意味ではありません。あくまで自分の解釈です。

 初見から季節は夏なのにどうして〝桜〟なのだろうと思っていました。ずっと春田や連ドラの象徴として出ているのだろうくらいに考えていました。ですが、ある時に雷に打たれたように点と点が繋がりました。

 まず、オープニングの春田は正面を向いて満開の桜の中を歩いて来ます。これは恐らく連ドラが桜の季節

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青い空と、甘く薫る珈琲(前編)

Revivalの続きになる武川さん誕生祭で書いたSS。旧友に名前がないと不便なので高村と名付けました。武川さんとは大学の頃の同級生。武川さんは神経質で潔癖なところがあり、自分のテリトリーを荒らされるのは嫌う人のよう。でも高村には気を許しています。武川さんは仕事が出来て頭もいいので、価値観が近い人の設定にしています。外見はシュッとした優男。武川さんと同じくらいの身長があります。性格は外向的でそんなに

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まなざしのゆくえ

これは2018年8月18日に初めて書いたおっさんずラブに関するSSで、2本しかない春田の視点で書いたものの一つです。振り返ると自分はずっと春田の心の闇が引っかかっていて、どうしても春田を幸せにしてあげたかった。牧と結ばれることももちろん幸せなことなのだけれど、そうではなくて春田の心の深淵でひとりでで泣いている小さな春田を抱きしめてあげたかった。なので劇場版はドストライクで魂が揺さぶられて仕方ないの

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おっさんずラブ   愛すべき、牧凌太という男。

牧凌太という男をご存知ですか?

特番、連ドラ、映画を見て
おっさんずラブの沼にはまっている私ですが
今回は愛すべき牧凌太という男について
語りたいと思います。
個人的な考察や感想が含まれますので
違うな、合わないな、面白くない
と少しでも思ったら遠慮なく
バックしてくださいね、、!!! 

※ここから劇場版おっさんずラブ

ネタバレ含みます。

見たくない方は戻るボタンを!!

※ドラマから映画

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春田が牧の手を握る意味

劇場版おっさんずラブ、シナリオ本のネタバレを含みます。ご注意下さい。

 劇場版おっさんずラブで春田と牧が手を繋ぐシーンは2回あります。1回目は夏祭りの恋人繋ぎ。2回目は炎が燃え盛る工場跡でのシーンです。どちらも春田から牧の手を取っています。ドラマでは人の目を気にして牧との距離を気にしていた春田が、です。

 個人的には恋人繋ぎよりも、燃え盛る工場跡で牧の手を握るシーンの方が好きです。これは台本

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春田の愛のカタチ、牧の愛のカタチ

劇場版おっさんずラブ、劇場版おっさんずラブのパンフレット、シナリオ本のネタバレを含みます。ご注意下さい。

 春田が夏祭りで牧に「別れようぜ」と言ったのは、牧の愛の重さを量ろうとしたのではなく、ただ単に自分の感情に突き動かされただけだと思います。感情がストレートな春田は直感で動くタイプで、良くも悪くも嘘がない。だから何の疑問も抱かず道端に転がっている人を自分の部屋に招いたりするんですよね。

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