遠い記憶

*意識のアップデート

緊張感から解放される瞬間に
それは起こる率が高いらしい。

瞼は自動的に閉まり
意識が遠のいていく
これが私に与えられた身体だった。

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疲れた

ものすごく頭を使うとても疲れる夢を見た…

一瞬たりとも気が抜けない、完成度を追求されるジェットコースタームービーのような感じで、途中で「起きては行けない」とさえ思いながら

起きてからも疲れてる…パラレルワールドのような、扉を開けると色んな次元、時間?に飛ばされて、その時間にあとからやってくるであろう自分のために仕掛けをしながら去っていく…というもの

なにこれ? なんかの映画?ってくらい見たこ

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小説『オスカルな女たち』5

第 2 章 『 核 心 』・・・1

   《 伏 線 》

「…もしもし?」
『…おりせ、さん? オレのこと、わかります?』
「え…っ…?」
それは自惚れではない…とは言い切れない。だが明らかに、ただの偶然のものではないことも感じていた。それは時にこちらが戸惑うほどの熱を帯びた眼差しであることに、織瀬(おりせ)は気づいていたのだ。
(来てしまった…)
この日織瀬はひとり、先日つかさたちと飲みに来

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#ファーストデートの思い出 トンネルを抜けたら・・・

ファーストデートの思い出。そもそもファースト彼氏は・・・と言う所から思い出してみたら・・・何だかポエミーな記憶が蘇ってきたので、晒してみようと思う。

高1だった。季節は覚えていない。
部活命で恋愛に興味がなかった私が付き合ったきっかけは「何だか可愛そう」だった。彼女の相談に乗っていたら、振られてしまい、慰めるうちに・・・と言うありがちなパターン。

ファーストデートは、短いドライブだった。放課後

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真夜中の音

小さい頃私が暮らした、石巻という町は、
東日本大震災で有名になりました。
今では誰も「いしまき」とは言わなくなったけれど、
震災前は「いしまき」と読む人が多い町でした。

私は中学まで、あの町で暮らしたのです。
夜の7時なれば、店は閉まり、辺りがしんと静まり返る町。
昼と夜の境目がくっきりとした町でした。

いったいあれは、何時くらいだったのか。
暗闇の中で、目を開くあの時間が好きでした。
そして

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赤くてまぁるいちっちゃいの

小学校の耳鼻科検診の時、片耳からビーズが出てきたことがある。結構な年月 そこに入っていたらしく耳垢に包まれていた。小さな赤いビーズ。お医者さんはびっくりしていたし、先生に自分で入れたのか色々聞かれた。親にも連絡が入り、夜は母にこっぴどく叱られた。
でも それまで耳に違和感を感じたこともなかったし(たぶん)、ビーズが入った経緯も全く記憶になかったんだよね。私自身は 「あたしの耳からビーズ?すごーい!

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記憶に無くても、おぼえてる

人は肉体が無い間は、性別は無い。魂に両性であるけど、現実に現れた瞬間から、性別が与えられる。

世の中には、半陰陽と呼ばれる人もいて、性別が曖昧な人もいる。肉体的な意味で、性別がはっきりしている人の、肉体の受け止め方は、いろいろある。

性別の通りに、全うしたいと願う人と、肉体の性別に囚われずに、全うしたい人と。私は、今の肉体を選んだ理由を、思い出せない。中には思い出せる人もいるらしいが、かなり羨

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ぼくはあなたのBourneでありたい

好きなJ.B.は2人いる

タイプが違いすぎるけど

James Bondは
真っ紅なバラ

Jason Bourneは
白い椿

目立ちたがりと
人見知り

洗練と控目

どちらかというと
Bourneが好き

ちょっと前
外資系ホテルに住み込んで働いてたとき
仲良くなったお姉さん的な人がいた

休みのとき部屋でよく
Bourneシリーズを一緒に観ていた

飾らなくて済む間柄になって
他愛のない

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ぬくもりの記憶

寒くなってきた。

眠っているときは、つなげて敷いたお布団の上をゴロゴロと転がりまくるヨーヨー(3歳5か月)、掛け布団の下にとどまるということを知らず、スリーパーを着せるには大きくなりすぎてしまったので悩ましい。夜中に布団をかけなおすのにも限界があるし。

寒くなってきてからは、いつも気が付くと掛け布団のないところで、あの有名な犬を彷彿とさせるスタイルで寝ている。その画像を張りたかったけれど、著作

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