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The Miseducation of Lauryn Hill
本日の“こずや”のBGMは、ローリン・ヒルさんの1998年の作品『ミスエデュケーション』です。
私が大学1年生の時に社会現象のような感じで日本でも大ヒットしていました。
現代のような多様化した価値観の時代には難しいことですが、当時はまだみんなが同じ方向を見ることができた時代でした。
90年代では、1991年のニルヴァーナの『ネバーマインド』とこの『ミスエデュケーション』が特に凄かったわけです
89.地域包括ケアシステムはどうなるの?
2024年度の介護報酬改定が、結構、話題になりました。
特に訪問介護の基本報酬引き下げについてです。
今後はもっと人手不足が深刻化して、家族の介護や看護の為に仕事を辞めざるを得なくなる介護離職やビジネスケアラーが増えるということは目に見えています。
そして、ヤングケアラーの問題も拡大するでしょう。
先陣を切ったような形で、北海道の後志地方にある倶知安町の訪問介護事業所の閉鎖が話題になってい
88.対話からの幸福論
今年も世界各国の幸福度をランキングで示した国連の世界幸福度報告書の2024年版が3月20日に発表されました。
今回初めて年齢層別のデータが公表されて、30歳未満の若者の多くが、中年期に陥りやすいとされている うつ などの心理的な症状に相当する問題を抱えていることが判明したとのことです。
30歳未満の幸福度では、リトアニアが1位で、2位にイスラエル、3位にセルビアと続きます。
フィンランドは総
86.ながら と Doom Scroll
現代は、スマホを手放せなくなってしまっている人が多くなっています。
駅や信号待ちの時には、うつむいてスマホと睨めっこ。
レストランで美味しい料理を食べてる間も睨めっこ。
トイレの中で踏ん張っている時にも睨めっこ。
お風呂の中でも睨めっこ。
布団の中でも睨めっこ。
車を運転中も睨めっこ。
自転車乗ってる時も睨めっこ。
歩いている時も走っている時も睨めっこ…。
どんな時でも睨めっこ…
85.ふくしのおべんきょう
ふくしのおべんきょうの「73.多様性と包摂」でジョン・レノンさんの「イマジン」の歌詞を丸ごと載せたことがありますが、今日はその趣向で おべんきょう してみます。
サボっている訳ではなく、私の場合は高校生の時に「イマジン」とマイケル・ジャクソンさんの「ヒール・ザ・ワールド」の内容を知ったことと、映画『レナードの朝』を観たこと…、そして、2005年になってLIVE 8とU2のライヴを生で体感したこと
Night Lights
本日の“こずや”のBGMは、ジェリー・マリガンさんの1963年の名盤『ナイト・ライツ』です。
私個人的には、幼少期から父に聴かされていたこともあり、デイヴ・ブルーベックさんの『タイム・アウト』やマイルス・デイヴィスさんの50年代の諸作品と同じぐらい自然に頭の中で流れている音楽です。
ジャケットのような雰囲気そのままの、物静かな透き通るようなトーンのアルバムです。
その中にボサノバがあったり、
on the Corner
本日の“こずや”のBGMは、マイルス・デイヴィスさんの1972年の『オン・ザ・コーナー』です。
『オン・ザ・コーナー』は、マイルスさんの“エレクトリック”期の問題作であり代表作でもあります。
“アコースティック”期の最高傑作を『カインド・ オブ・ブルー』とすると、この作品が“エレクトリック”期の最高傑作と考える熱狂的な支持者も多いです。
1970年代前半のマイルスさんは、当時の黒人の若者達が