ヒデヨゴ

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最近の記事

なんとなく日記 YesでもNoでもなく(ジムに行く)

4月7日、家の近くのジムに申し込んできました。そしてセキュリティカードを受け取りました。 もうこっちのもんです。 知り合いの映画監督が、日々筋トレをしていることが気になっていたことに加えて、ネット上の50歳位以上のコミュニティに参加し始めてから健康に対する意識がどうやら変わってきたようです。どうやらというのは、自分のことながら半信半疑だからですね。 思えば20代の後半、渋谷のティップネスに通い始めたのはいいが半年でリタイヤ。その後、50代前半にもスイミングスクールに通い出

    • なんとなく日記 YesでもNoでもなく(佐野元春ならどうするか)

      このnoteのタイトルの”yesでもなくnoでもなく”というのは佐野元春の「今、何処」というアルバムの2曲目”さよならメランコリア”の歌詞から拝借してます。 なんとなく書くのでなんとなく日記としましたが、さて、まあ、なんとなく書いたことは、わざわざ書いておきながら肯定でも否定でもないんだよなあと思った時に、佐野元春の詩を思い出したのでした。 佐野元春を初めて聴いてからもう40年以上経ちましたが、僕はいくつかの節目で佐野元春に頼っています。佐野元春依存症です。兵庫県の西宮市

      • なんとなく日記 YesでもNoでもなく(人間の心は言葉と繋がっている)

        写真の"ちまき"は2月14日に1歳になりました。体重も4キロになりました。娘自慢のようなもので本文とは関係ありません。そうですね、見せたかったのですね。定期入れの娘の写真をやたら見せたがる会社の上司のようなものです。 小泉法相が記者会見で刑務所などの刑事施設で職員が使っていた俗語や隠語の廃止を指示したとのことです。散髪を「ガリ」身柄を「ガラ」などのように呼ぶことのようです。「シャバ」とか「ギンシャリ」なんかもそうかもしれませんね。 で、小泉法相がこう言っていたことが印象的

        • なんとなく日記 YesでもNoでもなく(カメラは、撮る人を写しているんだ。)

          つくづく、言語化することは大切なのだなと思います。著者は写真家でありアートディレクターです。一般的には「言葉」ではなく「感性」で、感じるままに仕事を仕事をしてると思われがちですが、言葉はすごく重要です。特に広告の仕事は説明することも仕事の大きな部分を占めています。広告業界で一流と言われている方はみなさんは言語化がきちんとできるのです。 それにしてもです。 この本は単なる写真の撮り方というよりはもっと大事な、その前にある生き方(ちょっと大袈裟か)のようなものを「写真を撮る」

        なんとなく日記 YesでもNoでもなく(ジムに行く)

          なんとなく日記 YesでもNoでもなく(時間はかけないと、です)

          何かを身につけようと思ったら、体に染み込ませようと思ったら時間はかかるものなのです。このようなことは何度も言われたし読んだし本当に真実だと思っていたのですが。 今年の年末までにピアノを弾けるようになりたいと思いまして、本棚に眠っていた「らくらくピアノ」術という本を引っ張り出しました。引っ張り出したということでお分かりのように以前買った教則本です。数年に一度ピアノ熱が燃え上がるのです。いつものことです。今回はあるきっかけがありましてどうしても年末までに弾けるようになりたいとま

          なんとなく日記 YesでもNoでもなく(時間はかけないと、です)

          なんとなく日記 YesでもNoでもなく(それにしても40年も経って)

          1月7日、神戸で高校時代のアメフト部の集まりがありました。毎年年頭に我が市立西宮高校と県立星稜高校の現役&OB戦が組まれていたのですが今年をもって終了となりました。コロナと少子化の影響で単独チームも組めなくなり存続が難しくなったようです。他にも理由は色々あるのでしょうが時の流れ。アメフトに限らずラグビーや野球も、公立高校は私立強豪校にはいろいろな面で太刀打ちができずに部員の減少が続いているようです。 さて、この赤いジャージはOB会より贈られた記念ジャージ。そう。還暦の赤です

          なんとなく日記 YesでもNoでもなく(それにしても40年も経って)

          なんとなく日記 YesでもNoでもなく(それにしてもやっぱり習慣だよね)

          人の体は食べたものでできているといいます。どういう仕組みでカレーや餃子が皮膚や骨や内臓に変化してしまうのかわかりませんけれど。完全に細胞が変わるまでの期間は色々あるようですが、4年という説があります。 さて5年ほど前から毎朝、トマトジュースとヨーグルトを体に入れています。 トマトジュースは野菜不足解消のために、ヨーグルトは長生きのために。山岳地帯(アンデスとか北欧とか)の100歳っぽいお年寄りはたいていヨーグルト食べてます、食べてる気がする、食べてるに違いない、という思い込

          なんとなく日記 YesでもNoでもなく(それにしてもやっぱり習慣だよね)

          60リフ(エントリーシート)

          大学生の新卒採用に関わっていると、たくさんのエントリーシートを見ることになります。読む前に見ることが最初になります。 ザッと見た印象として、どうしても映像業界で働きたいという熱量を感じる方がいます。これは内容見てません、つか読んでません。でもたいてい読んでも「ああ、きちんと考えてるなあ」と思います。逆にあっさりしているエントリーシートを読んでも、やっぱりあっさりしてる。一所懸命書いている感じは伝わると思うのです。あくまでもパッと見です。なんかつまってるなあ、みたいな。 そ

          60リフ(エントリーシート)

          60歳リフレクション(要領かます)

          60年生きてきまして、たまに、頻度としては1年に何度かの割合で 「過去に要領かまして」後悔していることがあります。 九九です。 小学2年生の頃、九九の学習が始まりました。 勉強机に透明のビニールが敷いてあって、九九のシートが挟まっていたっけ。(あれ、カピっと貼っついて上手く剥がれなくなるんですよね) トイレにも九九の紙が貼ってありましたね。 ある日少年は気がついてしまいました。 シハサンジュウニを覚えてしまえば、ハシは覚えなくてもいいのではないか。逆にしてるだけだもん。

          60歳リフレクション(要領かます)

          60歳リフレクションその6(成長)

          大学生の面接をしています。 入社希望理由を聞くと半数以上の方が「御社でなら成長できると思い志望しました」と言います。どうにも違和感があって、成長するならしてくださいとしか言いようがないのですね。 成長というのは「人間的に」という意味と僕は思っていて。 会社は君を成長させるためにあるのではないと言いたくなるが、あまりに多くの人が言うから、これは、ひょっとして、大学の就職課からアドバイスされてるのではないか?と思って言うのは止める。 ドラマでは上司が「もうこの仕事は任せられ

          60歳リフレクションその6(成長)

          猫が我が家にやってきた4

          ノルちゃんの"ちまき"が我が家にやってきて半年がたちました。生まれてから8ヶ月。体重も順調に増えて2900グラム。お気に入りの場所も確保したようで好きな時に寝て好きな時に食べて(ながら食い)好きな時にウンチョスしています。 好きな時に寄ってきて喉をゴロゴロ鳴らし好きな時にカミカミし好きな時に走り回り(そう、突然狂ったように走る)好きな時に水を飲んでいます。 でまた、好きな場所で眠る。 奥さんが、部屋の中で走り回る"ちまき"を見てどうにも不憫に思うらしく、外で思い切り走り走り

          猫が我が家にやってきた4

          60歳リフレクションその5(田舎)

          義父の法事のため岩手県一関市に行ってきました。僕が中学生の時に初めて買ったレコードがNSPの夕暮れ時は淋しそうで、この3人組の出身地が岩手県一関市でした。 ポッポポポ〜 ピィ〜ヒョロロロロ〜(聞けばわかります) 田舎の堤防夕暮れ時に ぼんやりベンチに座るのか 散歩するのもいいけれど よりそう人が欲しいもの 僕が初めて訪れた30年以上前から一関は田舎でした。歌詞の通りに。 でも僕は、歌詞の中の風景そのものに感動し一関に親戚ができることを運命のように感じてもいました。 とはい

          60歳リフレクションその5(田舎)

          60歳リフレクションその4(青春の味)

          青春の味などを語るのは間違いなくジジイですね。思い出なわけですから。昔話ですから。自慢話と昔話は気をつけないといけません。それでも、面白い昔話も無いわけではないのですが、それはたいていの場合語り手、つまり話者が面白いから話が面白いのであって、昔話でありながらエンタメとして成り立っている場合に限るようです。そういう話者にワシャなりたい。 すいません、こういうダジャレに抑えが効かないのもジジイの特徴です。重ねて申し訳ない。とか謝ってみたりもするが、また言う。 久しぶりに渋谷に

          60歳リフレクションその4(青春の味)

          60歳リフレクションその3(挨拶)

          ただでさえ、ジジイになると存在自体が鬱陶しいかもしれません。わかったよ、うるさいよ、めんどくせーこと言ってんじゃないよ、という気持ちになるかもしれません。確かに歳をとっているというだけでマウントとってくるジジイもいるでしょう。そういう仕打ちをうけたこともあるような気がしないでもない。 でも、まあ、歳をとると、昔はウッセーよと思っていたのだけど、いや、そうでもないなあ、一理あるかもなあ、と思うこともあります。 石の上にも三年。これをジジイが言う時に我慢とセットになっているこ

          60歳リフレクションその3(挨拶)

          60歳リフレクションその2

          長い間生きていると経験が積み重なりますね。生きているだけで努力などしていませんね。な〜んにも努力しなくてもテフロンのフライパンの寿命などが予測できてしまします。偉くもなんともない。 ところが、これをSNSで発表(そんなおおげさなものでもないけども)すると自慢話と捉えられかねないですね。注意が必要ですね。 少し前フェイスブックで知り合いが、ダイソンのことを書いていました。ダイソンっていいですよね、数年前から僕も使っています的な文章でした。これを、「また自慢ですか」と一瞬で切

          60歳リフレクションその2

          60歳リフレクション

          4月に60歳になりました。 30歳の時も40歳の時も50歳の時も、何にも感じなかったのに 60歳は心がざわざわしています。 体力的な問題ではなく、ああ60歳になってるのか僕は・・・ としみじみしています。 人生の逆算が現実味を帯びているからかもしれません。 猫を飼い始めたのも、noteを始めたのも無関係では無いようです。 無いようです、とか言って自分のことなのに変ですね。 いや、この変、こそが、60歳中高年リフレクション大反省なのです。 カッコつけてますね。 俯瞰から自分

          60歳リフレクション