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正義とは何かを問いかける映画 〜 「アンタッチャブル」(アメリカ映画)、メンバーシップ限定記事にしました。

1920年~30年代の米国。

アイルランドからの移民のほか、イタリアやオランダなど、成功を夢見て移民が続々とアメリカにやってきます。

そこから財閥や有力な政治家グループも形成されていきますが、一方では、ギャングやマフィアも暗躍していきます。

イタリア系移民マフィアを描いたのが「ゴッドファーザー」ですし、ギャングに憧れて人生のいくばくかをそれに捧げてしまった若者を描いた映画が「ワンスアポンアタイム・イン・アメリカ」。

そして、イタリア系ギャングのアル・カポネとの戦いを描いたのが「アンタッチャブル」です。

なお、この移民の結果として、アイリッシュ音楽がブラックミュージックと融合して50年代にロックンロールが誕生しますし、イタリア系移民の中からボン・ジョヴィが、オランダ系移民からヴァン・ヘイレンが誕生していきます。


禁酒法

アルコールを禁じるという、、今考えると、よくわからない法律がアメリカで施行された背景には、宗教的な概念も強くありました。


アルコールを元にした、マイナスの側面が重要視され大きくクローズアップ。それが政治活動と絡んでいった結果、こういった法律の誕生となったようです。

しかし、結果として、それまでよかったものが禁じられると、裏で何かをする面々が暗躍してくることになるのは歴史の自明といいますか。。

これをうまく活用して資金源にしたギャングの勢力が拡大していくことになります。

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