HOTSTUFF(ジュビロ磐田応援グループ)

ジュビロ磐田を応援しています。

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最近の記事

2024年JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦 vs V・ファーレン長崎

今更感ハンパないので書かなくてもいいかなと思ったけど、こういう試合が後々なかったことになるのもなんだか悔しいので、数少ない現地組として備忘録を一応残しておく。 日本サッカー三大タイトルのひとつ、ルヴァンカップ。大会名こそ変わったけれど、ジュビロが最後に獲得したタイトルであり、あれからあっという間に14年近くの年月が経った。優勝を経験した現役選手はもうクラブに一人もいなくなり、当時20歳前後だったHOTSTUFFの創設メンバーたちがもう三十代半ばという事実が空白期間の長さを感

    • 2024年J1リーグ第8節 vs名古屋グランパス@ヤマハスタジアム

      みなさんご存知のとおり、三連勝をかけて挑んだホーム名古屋戦は0−1で敗れた。そして、この試合の応援を受けてゴール裏についての議論が巻き起こっている。この手の話はいまに始まったことではないけれど、こんなタイミングだからこそ、グループとしての応援に対するスタンスをあらためて提示してみたいと思う。ゴール裏の中心部やメイン側の状況は分からないので、あくまでも自分たちの目に映った範囲のことにだけ触れる。 この件についてちゃんと言語化しておこうと思ったきっかけは、メンバーのひとりである

      • 2024年J1リーグ第5節〜第7節まとめ(A鹿島ーH新潟ーA京都)

        第5節 vs鹿島アントラーズ@茨城県立カシマサッカースタジアム2連敗で迎えた鹿島とのアウェイゲーム。この試合は「CLÁSSICO 3(クラシコ 3)」と銘打たれた。1996年から2002年までの7シーズン、年間優勝チームは磐田と鹿島のみ。両チームはいつしか「2強」と呼ばれ、磐田と鹿島の試合は「ナショナル・ダービー」として注目を集める一戦となり、多くのヒーロー、記憶に残るゴール、名場面が生まれてきた。 残念ながら直近約10年で3度のJ2降格を経験しタイトルからも遠ざかっている

        • 静岡SSUボニータとBLUE GALLOPの話

          静岡SSUボニータの試合を初めて観たのは2023年3月19日、駒沢陸上競技場で行われたスフィーダ世田谷とのなでしこリーグ開幕戦だった。前日に静岡ダービーがあり、ジュビロが勝ち損ねてモヤモヤとした気分を切り替えたくてふらっと行ってみたのだ。結果は終盤にボニータが追いつき1−1で終了。しかし、試合内容よりも印象的だったのは、スタンドにボニータのサポーターと思しき人が一人もいなかったことだ。いや、実際にはいたのかもしれないが、少なくともスタンドの反対側から認識できるような横断幕やチ

        2024年JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦 vs V・ファーレン長崎

          2024年J1リーグ第4節 vsガンバ大阪@パナソニックスタジアム吹田

          アウェイG大阪戦を2週間後に控えたタイミングで他団体から 「バスを貸し切って大阪遠征をしないか」 と言う話を貰った。 国内外問わずウルトラスがバスや電車を貸し切り、皆でアウェイに乗り込むと言うのは珍しい事ではない。ジュビロもかつてはサポーターグループ主催のバスツアーが度々開催されていたと聞く。しかし、近年はクラブが不定期で開催する公式バスツアーはあるもののサポーター主催のバスツアーは無かった。 今になってこの様な企画が突発的に出てきたことに驚いたが、こんな面白そうな企

          2024年J1リーグ第4節 vsガンバ大阪@パナソニックスタジアム吹田

          2024年J1リーグ第2節 vs川崎フロンターレ@等々力陸上競技場

          等々力での激闘から数日経ったけれど、正直言って未だに勝った実感が持てないでいる。試合後はサッカーと無関係の知り合いからも「おめでとう」と連絡をもらったし、仕事に行ったら「すごい試合だったね!」といろんな人から声をかけられた。いや、別に俺が勝ったわけじゃないんですけど…。 ここ数日は処理落ち状態の脳みそでゾンビのように出社しては「あの試合は一体なんだったんだ…」と回想しながらデスクでコーヒーを飲むだけの生活をしている。 いろんなことがありすぎて、なにをどう頑張っても当日のリア

          2024年J1リーグ第2節 vs川崎フロンターレ@等々力陸上競技場

          2024年J1リーグ第1節 vsヴィッセル神戸@ヤマハスタジアム

          選手の移籍に一喜一憂したり、マテリアル作成に励んだり、プレシーズンマッチに参戦したりしていたらもう2024シーズンの開幕戦を迎えてしまった。 今年は4度目となるJ1の舞台と言うことでオフシーズンの補強からもクラブの本気度が窺えた。 プロビンチャ(規模が小さい地方のクラブ)であるジュビロ磐田が、年々レベルの上がっていくJ1に定着することは簡単ではない。 しかしそれができなければまた降格するだけだ。エレベータークラブから脱却するためにもまずは2024シーズンしっかりJ1残留したい

          2024年J1リーグ第1節 vsヴィッセル神戸@ヤマハスタジアム

          2024年シーズン開幕を前に

          劇的昇格を果たしたJ2最終戦からはや三ヶ月、いよいよ2024シーズンの開幕がすぐそこに迫ってきました。ユースの応援や鹿児島でのPSMなど、長いようであっという間のオフだったような気がします。二年ぶりにJ1の舞台に舞い戻ってきた今季、クラブにとっても背水の陣で臨む一年になることでしょう。 我々HOTSTUFFとしては発足二年目のシーズンとなりますが、トップチームからユースまで、我らがジュビロ磐田のために何ができるかを考えてアクションを起こしていきたいと思います。 今シーズン

          ジュビロ磐田U-18応援レポート

          先日ゆめりあにて行われた高円宮杯プレミアリーグWESTの最終節を最後に、ジュビロ磐田U-18の2023シーズンが閉幕しました。 最終節に足を運んでくれたサポーターの皆様、本当にありがとうございました。 試合は大津高校に0-4で敗れ、年間順位11位が確定。2018年にプレミアリーグ参入後、初めてのプリンスリーグへの降格が決まってしまいました。 3年生の選手はこれでジュビロユース卒業となります。 今シーズンはクラブの不祥事を皮切りに、後藤啓介の引き抜きであったり、監督の辞任で

          ジュビロ磐田U-18応援レポート

          2023年高円宮杯プレミアリーグWEST第20節 vsサガン鳥栖U-18@駅前不動産スタジアム

          8月某日、STALWARTのShutoくんから一通のLINEが届いた。 ユースのアウェイ鳥栖?あーあ、こいつまたバカなこと言い出したよ…。 今季は何試合かユースの応援にも参加させてもらっていたし、この週は毎年恒例ジュビロマラソンの開催日なので、万が一プレーオフ行きになっていたとしてもトップの試合とは被らない。つまり行かない理由が何もない。気がつくと福岡空港行きの航空券を押さえていた。 どうせ行くからにはひとりでも多いほうがいい。ということで、さっそく遠征仲間を募ることに

          2023年高円宮杯プレミアリーグWEST第20節 vsサガン鳥栖U-18@駅前不動産スタジアム

          2023年J2リーグ第42節 vs栃木SC@カンセキスタジアムとちぎ

          2月18日に開幕した2023シーズンも残すところアウェイ栃木戦のみ。 今だから言えるが、開幕前はFIFAから補強禁止処分を受けた上に新たに就任した新監督はJリーグでの監督経験無し。J2残留がノルマ、昇格PO圏内の順位で終われれば上出来だと思っていた。 しかし実際はどうだ。最終節まで自動昇格の可能性を残しているではないか。 しかも残る1枠を勝点差1で3チームが奪い合うと言う熱過ぎる展開だ。 当事者である我々は気が気では無かったが、第三者からすれば最高に面白いシチュエーションだろ

          2023年J2リーグ第42節 vs栃木SC@カンセキスタジアムとちぎ

          2023年J2リーグ第41節 vs水戸ホーリーホック@ヤマハスタジアム

          2月18日に幕を開けたJ2リーグもいよいよ最終盤を迎えた。「歳取ると体感時間エグいくらい短くなるよ」と先輩方から聞かされてはいたけど、今シーズンは本当に一瞬で過ぎていった感じがする。一応まだ30代前半なんすけど。 この水戸戦が2023年のホーム最終戦ということで、ヤマハスタジアムに来るのもこれが今年最後になる。ていうか最後にしてくれ。 この日はとにかく暑かった。昔よりシーズン閉幕が早いとはいえ、半袖で快適に過ごせるホーム最終戦なんてあまり記憶にない。これなら6月下旬の札幌

          2023年J2リーグ第41節 vs水戸ホーリーホック@ヤマハスタジアム

          2023年J2リーグ第40節 vs東京ヴェルディ@ヤマハスタジアム

          勝点68で並ぶ3位磐田と4位東京Vの一戦は、間違い無く今節のJ2の大注目試合だった。 東京Vサポーターも大挙して磐田に乗り込み、ヤマハスタジアムのアウェイゴール裏を緑一色に染め上げた。 メディアの数も普段の試合とは比べ物にならないほど多く、観客数はヤマハスタジアム開催では今シーズン2番目に多い13269人を記録した。 更に、他会場で行われていた清水vs熊本の試合は2位清水が敗れた為、我々が東京Vに勝てば2位浮上が確定していた。 完全に我々に追い風が吹いていた。 東京Vを倒

          2023年J2リーグ第40節 vs東京ヴェルディ@ヤマハスタジアム

          2023年J2リーグ第39節 vs徳島ヴォルティス@ポカリスエットスタジアム

          清水での屈辱的な敗北から2週間、筆者は喪失感に苛まれた日々を過ごした。 試合に負けた事は勿論だが、時代の流れに抗えず静岡ダービーの衰退を実感したのが個人的にショッキングだった。 試合終了のホイッスルが鳴った時に感じた虚無感は死ぬまで忘れないと思う。 さて今の状況を整理すると、磐田が清水に負けた事で清水が2位へと順位を上げた。そして東京Vが大分に勝った事で磐田と東京Vが勝点65で並び、得失点差で優位に立つ東京Vが3位に着いた。 磐田はたった一度の敗北で順位を2つも落としてしま

          2023年J2リーグ第39節 vs徳島ヴォルティス@ポカリスエットスタジアム

          2023年J2リーグ第38節 vs清水エスパルス@IAIスタジアム日本平

          今季二度目の静岡ダービーは0-1の敗戦という屈辱的な結末を迎えた。2位3位同士という局面で迎えたダービーとあって、今季一と言っても過言ではないレベルのビッグゲーム、意地でも勝ちを掴まなければならない試合だった。 ピッチの外でもいろんなことがあって、モヤモヤした気持ちをどうにか整理しようと書き出してみたが、これが全然まとまらない。このままでは永遠に終わらなそうなので、ここらで区切りにして公開させてもらうことにした。 なお、試合自体はあまり見れていないので一切触れていない。他に

          2023年J2リーグ第38節 vs清水エスパルス@IAIスタジアム日本平

          2023年J2リーグ第37節 vsV.ファーレン長崎@ヤマハスタジアム

          シーズンも残り6節と佳境を迎え勝負の10月に入った。直近の2試合で勝利という結果が伴わずチームは厳しい状況に置かれていると言えなくもない。サポーターに出来ることは選手を勝たせる雰囲気を作り応援することだ。前日に藤枝が勝利し清水が負けた為、結果次第では2位へ返り咲く事ができる。今シーズンは大事な試合でことごとく勝ち点を積み上げられないことも多いが、ここで足踏みしている場合ではなく運も味方につけて流れに乗ろうぜと言う事で、仲間と共にスタジアムへ向かった。 この日はX(Twitt

          2023年J2リーグ第37節 vsV.ファーレン長崎@ヤマハスタジアム