正直いうと、だれにもに教えたくないくらいの良書に出逢ってしまいました。その本がコチラ↓↓↓

この本、なんとあの日本で1番の頭のいい「灘校」で生ける伝説とよばれる先生が書いた本なんです！しかも、小学生でも理解できるくだけた表現と分かりやすさで、もうスルスル読めちゃいます！リアルに秒で読み切れます。

ざっと内容を要約すると……

灘校は中学1年〜高校3年までの6年間を同じ教科の先生が通年で教える特殊な学校であり、その国語科の先生がこの本の作者、橋本武さんです。

橋本先生は、学生時代の勉強内容をまったく思い出せない自分がいることにショックを受け「生徒が生涯、わすれられないような授業をする！」と授業内容を一新することを決意します。

その一新した内容というのが…

• 教科書はいっさい使わない

• 中学の3年間「銀の匙」のみをひたすら読みとく

• 学習に関係ない横道にそれまくるのOK

というもの。明らかに革新的すぎる😳💥💥ナポレオンを彷彿とされる革命ぶりに、頭ぶっ飛びました。

おっと、話がそれたので、要約に戻ります。

この3年間をフルにつかって、1つの本を読みとくという授業を「スローリーディング」といいます。この授業方法の確立し、そしてパイオニアとして活躍しつづけた橋本先生の学びの真理をぎゅっと1冊にまとめた本となっています。

もう読みたいでしょ？もうちょい待ってください✋

ぼくのこころに刺さりすぎて、心臓をレイピアで一突きされたと錯覚するくらいの名言を１つ紹介させてください。それがこちら。

ぶっ刺さりすぎぃぃぃぃぃぃぃぃ😭🫀🪡🪡

この言葉をみた瞬間、中学3年間が一瞬にしてよみがえりました。

「テストなんて前日やりゃいい！徹夜すれば完璧だ」

そうやってぼくは、トムとジェリーのトムが一瞬で口にものを詰め込むように、直前にばたばたと勉強をする3年間でした。

その結果、あたりまえですが、ぼくの長期記憶にはそれらの学習内容は入っておらず、それこそトムがたべた食べ物をジェリーの策によってすべて吐き出すようにキレイはさっぱり忘れているのでした。

そして、家でやっていたポケモンとスマブラ、そしてロックマンエグゼの腕前だけがプロ並みに成長していきましたとさ……ちゃんちゃん。

あーーーこれがぼくの中学3年間だったなと。走馬灯のように思い出されたんです。

そりゃ刺さります。だってぼくのこと言われてるんだもの！

この言葉から改めて、「成功のノウハウ」や「最短で稼ぐ方法」など、昨今よくネットでみる言葉の弱さをひしひしと感じました。

同時に、人生という長いスパンでじっくり丁寧に

• 友情

• 家族との絆

• 大切にしている価値観

これらを磨きあげていくことの大切さをこころから実感することができました。

本当に読んでよかったと、魂から感じることのできた最高の1冊でした。

学びの本質にふれたいひと、橋本先生の教育論に興味が出てきたひとは絶対に読んでほしい1冊です！

なかったらぼくが貸すので言ってください！笑

ぼくは明日から「すれ違うすべての人の鞄にこの本を1冊ずつ勝手にねじ込んでいくキャンペーン」を1人でしようと思います。

ねじ込まれたい方は、ぼくを見つけてください。ひたすらねじ込みます。

今日はこんなところで終わります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました！