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句友さんへ紹介する松山まとめ
毎日のおいしいもの まとか → ランチと巨大パフェ https://twitter.com/yukari_watanabe/status/1668874014285238272 ラ・トマト → 日替わりランチhttps://twitter…
文語形容詞の連体形って?
前回の記事「連体形って何?」 は現代語、口語について書いたので、今回は文語の連体形について。むしろそれが知りたいわ、っていう方が多いと思われ。口語はふだんしゃべってるから、なんとなく活用の規則とか意識しなくてもわかるけど、文語となるとそうもいかない。面倒でも迷ったら辞書引くことをお勧めする。
【例】 NHKギュッと!四国「夏井いつきの俳句道場」秀作
杉箸の先に鰆の密度濃し 津島野イリス
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句友さんへ紹介する松山まとめ
毎日のおいしいもの まとか → ランチと巨大パフェ
https://twitter.com/yukari_watanabe/status/1668874014285238272
ラ・トマト → 日替わりランチhttps://twitter.com/yukari_watanabe/status/1668905602335256576
うどん空太郎(くうたろう) → 手打うどん!
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いわし雲どれがわたしの母だろう
伊月庵通信2023冬号 百囀集 秀作
とある句会の「雲」というお題で詠んだ一句。参加者のお一人から「いわし雲と母親の死を取り合わせたのはなぜか?これではお母さんを大変つまらないものとみなしているように感じられるが?」という趣旨のご質問があった。私の答えは以下の通り。
「私の母は、心も体も大変弱い人間でした。鰯は魚へんに弱いと書きます。それこそ鰯くらい弱かったのです。ですから、母といわし雲との取り合
碧き眼の曇れる朝や九月尽
2007年7月だった。石手寺で土産物屋の前に仔猫が居た。私がしゃがんで呼ぶと、その仔猫はやってきた。そして、膝の上へ這い上がり、動かなくなってしまった。お大師様が連れて帰れとおっしゃっている気がした。動物病院で診てもらったら、生後2~3ヶ月くらいと言われたけれど、生まれたのが何月何日かはわからない。猫風邪で具合が悪く、膝から降りなくなったのは助けてくれの合図だったか。それ以来、このコは我が家の家族
もっとみる秋の風この梵鐘に火の記憶
2023年9月17日 「道後俳句塾2023」「吟行会」にて
西村和子特選 松本勇二入選
この日は最高気温が36℃に達していたらしい。午前中でもかなりの蒸し暑さ、道後俳句塾参加者は宝厳寺を目指して上人坂を歩き上った。
吟行を前に、参加者に語られたこと。
●2013年8月10日、宝厳寺の本堂と庫裡が全焼した。
●先代の長岡住職と親交深かった黒田杏子先生はたいそう嘆かれていた。
●道後俳句塾参加者皆
かはほりは予兆一粒万倍日
2023年9月16日 「道後俳句塾2023」にて 夏井いつき特選
6月のある日、句友数人とランチ&お茶を楽しんだ。よもやま話も尽きた頃、天玲さんから「尻二字俳句やりましょう!」と突然の提案。それに乗って詠み合い、この句は生まれた。
「尻二字俳句」とは前の人が詠んだ即吟句の最後二文字を自句の頭につけなくてはならない遊び。「かわ・かわ・かわ・・・」と頭に思いながらWEB検索していると、ふっと「かはほり