鉄の扉 iron door

映像クリエイター。取材で経験体験したことを軸に、感じ考えさせられたこと、自身の活動や作…

鉄の扉 iron door

映像クリエイター。取材で経験体験したことを軸に、感じ考えさせられたこと、自身の活動や作品について語ってゆきます。無料記事だとどうしても当たり障りのない記事ばかりになってしまうので、SNSとの差別化を図るためにも、クローズドなメンバーシップで主に発信してゆこうと思っております。

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誰もが読むことのできるnoteだと、どうしても言葉の表現に大きな制約があって、真意が伝わらないことが多々あることから、もう少し書きたいことを素直に書ける場所が欲しいと思い、創設しました。映像作家としての活動や、その真意、根本にある考え方など、また、まだ公表にはまだ至らないけれど、こんな実証実験をしていますよ…といった、少し踏み込んだ内容にしてゆきます。

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テロップでみる表現方法の変化

みなさん、「テロップ」ってご存じですよね?そうそう!映像中に出てくる説明や会話のフォローの文字のアレですよ。なにげなく観ているアレ、実はこの30年ですっごく変化してるんですけど、気にしたことはございましたか? 私が映像業界に入ったのは1988年。専門学校の映像学科に入学し、その後テレビ業界に入りました。携わっていたのは撮影の現場だったのですが、1992年頃から編集にも携わるようになってきました。当時はパソコンがまだ世の中に普及していなかったため、番組などに挿入される「テロッ

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      • 子供の頃にたどり着いた無限宇宙論

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        • noteで伸び悩んでいる方へ

          「なかなか「スキ」がつかない」「コメントがこない」「フォロワーが増えない」とお悩みのnoterさんはたくさんいらっしゃいます。そして小手先のワザを検索して実行するも、なかなか効果が出なくて、次第に投稿数も減り…という方、多いのではないでしょうか? 現在のnote全体の状況として、とにかく他の人の記事を読む方が異常なほど少なくなったという印象があります。実際に統計をとったわけではないので定かではありませんか、体感として明らかにそのような傾向はあるようです。発信者ばかりが増加し

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          ノーギャラの仕事は悪なのか?

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          SNSでよく見かけるこの話題。そしてほぼ100%の割合で「ギャラ無しの仕事は引き受けるな!」「やり甲斐搾取だ!」という正論で埋め尽くされます。あたりまえといえばあたりまえな話なのですが、あたりまえな話がなぜ話題になるのでしょう?あたりまえな話なら話題に上るわけがないですからね。 そこにはやはりそれでも繋がりを求めて、つい引き受けてしまうビギナーの受注者さんたちがいるからです。 今日もネットニュースで話題になっていたのですが、「学校行事などの写真撮影をする業者は、日給2万円

          ノーギャラの仕事は悪なのか?

          春風にたなびく藤の香り

          「鉄の扉を開けてみた」に参加すると最後まで読めます

          4月17日水曜日に、名古屋城に隣接する「藤の回廊」に立ち寄ってみました。ここは駐車場もあって週末にはたくさんの方々が足を運ぶ有名スポットなので、私は毎年あえて土日を避けて人の少ない平日の午前中に足を運ぶようにしています。 今年もひと気の少ない「藤の回廊」を堪能してきました。回廊を歩いていると、紫や白の藤の花が風に揺れて、まるで着物姿の女性たちがほのかな香りをたなびかせながら歩いているようでもありました。 今回の記事は、そんなひと時のお裾分けです。 今回の写真も「みんなの

          春風にたなびく藤の香り

          「みんなのフォトギャラリー」の「irondoor」で検索を

          「鉄の扉を開けてみた」に参加すると最後まで読めます

          水曜日にとてもよく晴れたので、お仕事の帰りに名古屋城の横にある名城公園に立ち寄ってきました。 この名城公園はとても自然豊かな場所で、四季折々の野鳥や草花を楽しむことができるので、毎年写真を撮りに来ているお気に入りの場所です。前回前々回の記事でも、今年撮影した写真を20枚ほどご紹介しておりますので、是非ご覧ください。「みんなのフォトギャラリー」にも登録したので、「みんなのフォトギャラリー」の「irondoor」で検索していただけたら、noteの見出し画面にもお使いいただけます

          「みんなのフォトギャラリー」の「irondoor」で検索を

          「アイデア」が枯渇している方へ

          「鉄の扉を開けてみた」に参加すると最後まで読めます

          音楽を作るにしても文章を書くにしても、私のように映像コンテンツを作るにしても、一番大事なのは「思い付き」や「アイデア」です。「思い付き」や「アイデア」が無ければ、第一歩さえ踏み出せません。 この「思い付き」や「アイデア」もそれぞれ微妙に意味合いが違うのですが、それはまた今度として、今回は、note内でもよく「何を書いたら良いのかわからない」という声も多く耳にすることもあり、「発想力」の養い方について書いてみようと思います。

          「アイデア」が枯渇している方へ

        記事

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          いま始めたいこと

          「いま始めたいこと」、なんてタイムリーなお題だと思いました。 映像業界に携わってもう30年以上。現在は、映像作家として活動をしていますが、映像クリエイターのように営業して受注して作業をして…というよりは、映像に限らず自分で企画を立ち上げてその企画をいろんな企業や団体にお話しを持っていったり、自主企画として進めたり、その環境、その状況に応じて、様々な展開をしています。クリエイターというよりはプランナーに近いかもしれません。 何故そういう形態になったかというと、映像業界に入っ

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          noteの見出し画像に彩りを

          最近はnoteに限らずYouTubeなどでも見出し画像(サムネイル)に力を入れている発信者を多く見かけます。 これは何が要因になっているかというと、どんなにコンテンツの中身を充実させたとしても、まずはサムネイルで興味をひき、呼び込まないことにはコンテンツの良さも伝わらないという現状があるからです。単行本や雑誌の表紙や帯にあたる意味合いと言ったところでしょうか。 しかし、どこのどういうコンテンツを視聴しに行っても、ド派手なテキストのギラギラとした強烈なインパクトばかりのサム

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          春が渋滞しています

          今年は桜が例年よりも遅く菜の花の時期とぶつかって、全国的にも桜と菜の花の共演、そして入学式に桜が見られるなど、写真好きにはたまらない絶景が全国で繰り広げられました。 そして桜吹雪の時期もすぎて一週間ほどたった現在、なんだかもういろんな花たちが咲き誇り過ぎていて、ゆっくり堪能するというよりも、急いでみてまわらないと時期が終わっちゃうよぉ~というような、なんとも忙しい春となっております。 という事で、今日はお出かけをしたついでに、名古屋城の「藤の回廊」と「名城公園」を散策して

          春が渋滞しています

          しばらく体調を崩しておりまして…

          ここ数日、記事更新ができず、失礼しております。 木曜日あたりから扁桃腺が腫れてしまい39度の熱が出ていてなかなか頭がまわらず。 私は風邪をひくと扁桃腺が腫れてしまいよく高熱を出すのですが、いつもほど腫れていたわけでもないのにけっこうな高熱なので、もしかしたら風邪の症状ではなく、最近血管炎の方が活発に動いているので、こちらの影響で発熱したのではないか?などとも考えてしまい、月曜日か火曜日いは様子を見て病院に行ってこようと思っています。 さあ、とは言っても何もしていなかった

          しばらく体調を崩しておりまして…

          社会情勢とテレビ番組の密接な関係

          みなさんは普段テレビドラマはご覧になりますか? 私はけっこう観る方で、単純にストーリーが観たいのと最近流行の編集表現・テクニックを観るという2つの見方をしています。そうしているうちにそのドラマがどうして作られたのか?なぜこのキャスティングなのか?演出のミスは無いか?などいろいろと深読み始まります。その一部をご紹介しましょう。 いつの時代も人気かつ王道なジャンルといえば刑事ものと医療ドラマですが、刑事ものは昔ながらの時代劇と同じ流れで、勧善懲悪的な善人悪人がはっきりわかって

          社会情勢とテレビ番組の密接な関係

          病に翻弄された日々・2024<2>

          今年に入ってから2度目の更新となるこのシリーズですが、最初のシリーズですと腰を悪くした時のお話しで、次のシリーズでは心臓を悪くした時のお話しでした。 今回のこの3つ目のシリーズでは、2022年に発覚した血管炎という難病について語ったマガジンの続編となっておりまして、記事というよりは自分の為の記録という意味合いが強いです。 そもそもこの血管炎。これはかなりざっくりとした分け方で、私が発病してしまったのは指定難病42の「結節性多発動脈炎」というもの。症状としては私の場合はまだ

          病に翻弄された日々・2024<2>

          あたりまえな景色と意外な発見

          今年の春は桜が遅かったせいもあって、桜と菜の花との共演があったり、また入学式の時期に桜が満開など、いろんなタイミングが合致して近年稀にみる春を過ごされた方も多いようですね。 先日から私は奈良に滞在しておりまして、春の陽気に誘われて散歩をしていたところ、興味深い発見…というか、再確認したことがあったので、そのご報告です。 まずはコチラ。皆さんご存じのタンポポです。

          あたりまえな景色と意外な発見

          聖徳太子生誕の地を訪ねて

          現在名古屋を離れて、奈良県に来ております。記事更新が遅れてしまい申し訳ございません。 奈良に来たのにはいくつか理由はあるのですが、せっかくこの時期に来ることができたので、桜の名所も訪ねてみようということになり向かったのは、聖徳太子生誕の地「橘寺」! この「橘寺」は、奈良県高市郡明日香村橘にあるのですが、もちろんとっても由緒あるお寺です。 混んでも嫌なので、ちょっと早めの時間に伺ったのですが、それでもけっこう人は多くて、写真に入り込まないようにするのがたいへんでした。

          聖徳太子生誕の地を訪ねて