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盆栽に関することを話したいのに、横道に逸れるのがすきなnote。

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盆栽に関することを話したいのに、横道に逸れるのがすきなnote。

記事一覧

コロナはもう飽きたなあ。

コロナ、コロナ、…とニュースは続く。 在宅勤務は首も肩も腰も痛くなる。 外に出ちゃいけない、友達とも会えない、飲みにも行けない。 遠くに住む両親を心配し、行きつけ…

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4年前
4

国風展、2019年も行ってきた。

盆栽を習い始めたのが2017年末で、ちょうど一年前の2018年2月に、私は初めて「盆栽の展覧会」を観に行った。しかも運がいいことに、それは盆栽の展覧会の中で最も由緒正し…

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5年前
4

草もの盆栽の愛らしさ。

ご無沙汰してます。12月、寒いですね。 しばらく更新してなかったんですけど、盆栽は続けてます。ボケ以外は枯らすことなく、順調にみんな育っています。 盆栽には5つ種類…

sAki
5年前
10

世話をすること

帰ってきたら、まず鍵をあけて、重たい荷物をほっぽり出して、盆栽を見る。 最近ようやっとカラッとした空気じゃなくなってきたので、9月3週目に入ってから、毎日毎晩やっ…

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5年前
6

かわいいノイバラ。

4月頃には、ノイバラを育ててました。 こんなきれいな、かわいらしい鉢を用意してもらって。 これがノイバラ。5〜6月頃に花が咲くと資料には書いてあって、たしかに1ヶ…

sAki
5年前
4

ひとつ、枯らしちゃった。

春が終わって、猛烈な夏がきて、台風がきて秋になった。まだキンモクセイとは出会ってないなあ。私の秋はそこから。 木瓜の木がね、枯れたんですよ。 あれは暑い夏の日……

sAki
5年前

糸のグラデーションに見惚れる。

私、手芸がすきなんです。 というか、モノ作る作業がすきで、1〜2年に1回程度、「モノを作る」ブームが来ます。 今年は刺繍でした。その様子をご覧ください。 そんなに手…

sAki
6年前
3

サクラサク、すぐにチル。

忙しかった。 仕事がとかではなくて、心が忙しなかった。頭の中がいろいろなことで締められてて、人に話しながら整理してた。 「そんなに考え事が多かったら、そりゃしんど…

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6年前
5

うちの子たち。

「名前は未だない」と言ったのは先生んちの猫だった。 花には名前があるけれど、それは猫を「猫」と呼ぶように、私の花に付けられた「名前」は、まだなかった。 ので考え…

sAki
6年前
5

黒いアブラムシを初めて見る。

アテンション。この記事には写真はありません。 木瓜の木に、黒い点々が付いているのを発見したのが日曜日。 ゴマよりもはるかに小さくて、最初は木肌が黒く盛り上がって…

sAki
6年前
3

木瓜も開花、桜はこれから。

木瓜の花が咲きました。まずは一輪。 最初のつぼみの段階で、赤い色が見えたから、赤い花が咲くと思ってた。意外や、咲いたのは白い花。 よく見るとまだこれから膨らみ…

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6年前
9

もうすぐもうすぐ。

春がくる。春がくるね。 私の棚(棚の様相ではないが)も、ゆっくりゆっくり春に近づいてる。 一番右から、黒松と南天と雛草の寄せ植え。 真ん中が、木瓜(ボケ)の木。バラ…

sAki
6年前
4

春が来たと、雛草に教えてもらった。

花が咲くのを、見たことあったっけ。 あんまり覚えてないや。あんまり。 私は高校生の頃、華道部に所属してた。週に一度、華道の先生が来校してくださって、嵯峨御流だっ…

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6年前
3

手作る。その工程について。

目が、かゆくなってきたような気がする。 これは、あれか。やつか。やつのせいなのか。どうか気のせいであってほしい。 先日、早く家に帰ったことがありました。 最近は料…

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6年前
1

第92回 国風盆栽展 to 上野グリーンクラブ

これは国風盆栽展よりも前の話。 ある日、上野グリーンクラブというところにお嬢さんは行きました。 大雪が降った次の日でした。 道路は雪と氷で覆われており、メディアで…

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6年前
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第92回 国風盆栽展を見てその後。

最近誰になんの話をしたか覚えてなくて、「あのね、今ね、盆栽が面白いねん」「それ前聞いた💢」って友達となるのめっちゃ面白い。 さて、国風盆栽展の続きです。 ポイン…

sAki
6年前
3
コロナはもう飽きたなあ。

コロナはもう飽きたなあ。

コロナ、コロナ、…とニュースは続く。
在宅勤務は首も肩も腰も痛くなる。
外に出ちゃいけない、友達とも会えない、飲みにも行けない。
遠くに住む両親を心配し、行きつけの焼き鳥屋さんを心配し、今年の新入社員を心配した。芸能人の訃報を聞いて辛くなった。

なんかもうそんな毎日嫌になって来たよなあ。
嘘だって言ってほしいなあ。早く外で、早く普通に、「暑い暑い」って言ってうだりたい。

そんな日が来ることを願

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国風展、2019年も行ってきた。

国風展、2019年も行ってきた。

盆栽を習い始めたのが2017年末で、ちょうど一年前の2018年2月に、私は初めて「盆栽の展覧会」を観に行った。しかも運がいいことに、それは盆栽の展覧会の中で最も由緒正しい(?)イベントだった。

ということで、今年も「国風盆栽展」に行ってきたの巻。

あのときは何も分からず、ただすごいすごいと盆栽を観てただけ。
今年は違う。なんたって、育ててる数も超えた季節の数も違う。経験値が、違う。

…と思っ

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草もの盆栽の愛らしさ。

草もの盆栽の愛らしさ。

ご無沙汰してます。12月、寒いですね。
しばらく更新してなかったんですけど、盆栽は続けてます。ボケ以外は枯らすことなく、順調にみんな育っています。

盆栽には5つ種類があって、松柏、雑木、花もの、実もの、草ものがある。らしい。その中の、草もの盆栽です。

これは今年の3月に作った、草もの盆栽。
手前にあるピンクの花は、姫フロウソウ。常緑の多年草で、よく咲く花。かわいいピンク、上向きでたくさん咲いて

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世話をすること

世話をすること

帰ってきたら、まず鍵をあけて、重たい荷物をほっぽり出して、盆栽を見る。

最近ようやっとカラッとした空気じゃなくなってきたので、9月3週目に入ってから、毎日毎晩やってた水やりを控えるようになった。

でも竹の盆栽と、黒松、あと苔玉は乾燥しやすい。水が好きなのでそれだけはまだ欠かさずにたっぷりあげる。

反対にノイバラの盆栽が、水が多いのか(でも、水は好きそうなんだけど…)根元がぐずぐずと黒ずんでき

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かわいいノイバラ。

かわいいノイバラ。

4月頃には、ノイバラを育ててました。

こんなきれいな、かわいらしい鉢を用意してもらって。

これがノイバラ。5〜6月頃に花が咲くと資料には書いてあって、たしかに1ヶ月強、かわいいピンクの花が楽しめた。

かわいい〜〜!

うしろのヒゲのような葉っぱは、ユリ科の白竜(ハクリュウ)。
「うまく育てると、春に花を咲かせ、青実をつけてくれる」とのことです。ええ〜咲かせたい〜。
#盆栽 #bonsa

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ひとつ、枯らしちゃった。

ひとつ、枯らしちゃった。

春が終わって、猛烈な夏がきて、台風がきて秋になった。まだキンモクセイとは出会ってないなあ。私の秋はそこから。

木瓜の木がね、枯れたんですよ。
あれは暑い夏の日…先輩の結婚式を祝いに2泊3日家を空けた日…。
もちろん猛暑で、対策はしたものの、木瓜の木は水を欲しがるから。耐えてくれずに枯れてしまいました。

本当に悲しくて、なんとか生き返らないかなあとそれからしばらく毎日水をやった。先生にも見せて、

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糸のグラデーションに見惚れる。

糸のグラデーションに見惚れる。

私、手芸がすきなんです。

というか、モノ作る作業がすきで、1〜2年に1回程度、「モノを作る」ブームが来ます。
今年は刺繍でした。その様子をご覧ください。

そんなに手先が器用ではないし、何より継続性が皆無な私が手芸をやり出したのは姉の影響で、今回もアドバイザーとして意見を求めてみました。

マジかよ…血縁こわい…。

姉とは布の情報交換をして終わりました。お子ちゃまたちのために作ったんだって

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サクラサク、すぐにチル。

サクラサク、すぐにチル。

忙しかった。
仕事がとかではなくて、心が忙しなかった。頭の中がいろいろなことで締められてて、人に話しながら整理してた。
「そんなに考え事が多かったら、そりゃしんどくなるよ」と笑われた。笑われて、やっと、力が緩んだ。
自分の頭の中に向き合う時間は、とても大事だ。

で、そんなふうに「忙しい」状況でも、雪が降ったり20度を超えたり、いろんな季節のいたずらがありながら、着実に春に向かった。到着した。春だ

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うちの子たち。

うちの子たち。

「名前は未だない」と言ったのは先生んちの猫だった。
花には名前があるけれど、それは猫を「猫」と呼ぶように、私の花に付けられた「名前」は、まだなかった。

ので考えたいと思います!!(勢いでごまかす癖がある)

名前がないのはコチラ。

お正月前に寄せ植えした、黒松と南天(紅葉してる葉の木)と、手前にちょこんと添えられた雛草(ヒナソウ)。
南天は、「難を転ずる」という言葉から想像できるように、縁

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黒いアブラムシを初めて見る。

アテンション。この記事には写真はありません。

木瓜の木に、黒い点々が付いているのを発見したのが日曜日。
ゴマよりもはるかに小さくて、最初は木肌が黒く盛り上がってるだけかと思って、ジッと見てたら、
動くの!!!!!

一瞬我が目を疑ったけど、その黒い点々はそそくさと木を這うし、意を決して他の点々もじっと観察した。
うわあ!!!!!

心が半泣きになりながら、木瓜の木を爪でぴんと弾いてみる。落ちない

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木瓜も開花、桜はこれから。

木瓜も開花、桜はこれから。

木瓜の花が咲きました。まずは一輪。

最初のつぼみの段階で、赤い色が見えたから、赤い花が咲くと思ってた。意外や、咲いたのは白い花。
よく見るとまだこれから膨らみそうなつぼみもあって、それも赤い。
先生は「混合なのかも」と。そうだったら、より華やかでいいなあ。

桜のつぼみも順調に膨らんできた。

そういえば!!土曜日に教えていただいたんですが、私の持ってるこの桜、「富士桜」ではなく「旭桜」だっ

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もうすぐもうすぐ。

もうすぐもうすぐ。

春がくる。春がくるね。

私の棚(棚の様相ではないが)も、ゆっくりゆっくり春に近づいてる。

一番右から、黒松と南天と雛草の寄せ植え。
真ん中が、木瓜(ボケ)の木。バラ科の植物で、花は赤が咲くか白が咲くかは、これからのお楽しみ。
一番左が富士桜(フジザクラ)。富士山のふもとで咲く種類らしく、寒さに強いとのこと。桜はみんな強いけどね。
→訂正:富士桜じゃなくて、旭桜(アサヒサクラ)でした。うっかり勘

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春が来たと、雛草に教えてもらった。

春が来たと、雛草に教えてもらった。

花が咲くのを、見たことあったっけ。
あんまり覚えてないや。あんまり。

私は高校生の頃、華道部に所属してた。週に一度、華道の先生が来校してくださって、嵯峨御流だったっけな、花を生けるのを教えていただいた。
私は物覚えが良くないので、たくさんあった花の名前はほとんど覚えてない。生け方ももちろん。申し訳ないです…。

春は桃の木、夏はりんどう、秋はけいとう、冬は…冬はなんだっただろう。松も生けたような

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手作る。その工程について。

手作る。その工程について。

目が、かゆくなってきたような気がする。
これは、あれか。やつか。やつのせいなのか。どうか気のせいであってほしい。

先日、早く家に帰ったことがありました。
最近は料理もしない私。20時くらいに家に帰ってもとんとすることがない。漫然とSNSを眺めて5時間くらい過ごすのは、さすがに不毛だと、思う。そりゃ私だって思う。するけど。

「そうだ、剪定バサミのカバーを作ろう」と思ったのは、前からそれを作るため

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第92回 国風盆栽展 to 上野グリーンクラブ

第92回 国風盆栽展 to 上野グリーンクラブ

これは国風盆栽展よりも前の話。
ある日、上野グリーンクラブというところにお嬢さんは行きました。

大雪が降った次の日でした。
道路は雪と氷で覆われており、メディアでペンギン歩きが滑らなくてよいと言われていたのを真に受けて(?)、お嬢さんはおそるおそるペンギン歩きで、根津駅から歩いていました。
お嬢さんはさ、運動神経が皆無なのでね、コケるんだよ。何回か滑ったけど持ち堪えた私を、いや、お嬢さんを褒めて

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第92回 国風盆栽展を見てその後。

第92回 国風盆栽展を見てその後。

最近誰になんの話をしたか覚えてなくて、「あのね、今ね、盆栽が面白いねん」「それ前聞いた💢」って友達となるのめっちゃ面白い。

さて、国風盆栽展の続きです。

ポイント2の、おっきいのもちっちゃいのも、一つだけなのも箱飾りされてるのも多種類あるっていう自分でも何言ってるのかよく分からない話なんですが。
私さ、盆栽ってね、

どーん!でかいっしょ!以上!かと思ってたんですよ。
違う。全然違う。

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