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ギラギラ80’s資料室

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「ついておいで」スターな男、トシちゃん62歳についていこう

「ついておいで」スターな男、トシちゃん62歳についていこう

こんにちは、怒涛の連勤最終日にうちの高校生がインフル発症して連勤明けのめくるめく連休をひたすらお世話に捧げているじゅんぷうです。

先月のことですが、トシちゃんのコンサートに行ってきました。あれからもう1ヶ月。

TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE 'T' TOUR 2023

わたしは4年前のNHKホール以来で、一緒に行った友だちは初トシちゃん。客層は多様でしたがやはりおねえさんたち

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『中森明菜の真実』を読み終えて気がついたら年表をつくっていた

『中森明菜の真実』を読み終えて気がついたら年表をつくっていた

兄が明菜のファーストアルバムを聴いていたじゅんぷうです、こんにちは。

当時、聖子派か明菜派かといったら
わたしは聖子派でしたが、
聖子派だろうが明菜派だろうが
トシちゃん派だろうがマッチ派だろうが
ベストテン歌手のシングルはもれなく歌える、
それが80年代という黄金の時代でした。

聖子ちゃんは1980年にデビューし
「ポスト百恵」としてトップアイドルに。
明菜は花の82年組。
歌唱や作風から「

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80年代喫茶店アルバイトとクリームソーダ

80年代喫茶店アルバイトとクリームソーダ

「ガテン」で職探しをしていた時代もあったじゅんぷうです、こんにちは。
ガテンをご存じない世代の方も多いと思いますが、肉体労働系の求人誌で工事現場や警備、コンサートスタッフなど単発・高収入を求める若者にも需要がありました。わたしは店舗装飾や美術系の制作現場の求人をチェックしてました。

ちょっと前に
「過去にしていたアルバイト」のテーマで
某番組の街頭インタビューを受けたんです。
話しているうちに「

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YOUはエイティーズボーイ

YOUはエイティーズボーイ

こんにちは、じゅんぷうです。
自分でも忘れた頃にお届けする店員日記。
ふと思い出す、印象に残るお客さんの話。

最近外国人のお客様によく聞かれるのが
松原みき、竹内まりや、杏里など
いわゆるシティポップ勢。
ごめんだけど当店にはノー。

すごいですね、シティポップ人気。
音源だけじゃなく
写真ほしいというところまでくるんですね。

あれは先月のある日、
閉店して完全に業務終了して
シャッターのカギ

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ムーンエイジ・デイドリームというデイドリーム

ムーンエイジ・デイドリームというデイドリーム

すべての若き野郎どもハロー、じゅんぷうだよ。

『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』
先日見てきました。

おませさんだったわたしが
デヴィッド・ボウイに出会ったのは
1983年、小学5年生。
「レッツ・ダンス」のときです。
リコーダーで
杏里の「CAT’S EYE」吹きながらも
洋楽の扉も開いていったのです。

それからボウイを遡って
70年代のグラム時代も聴いてましたが
なんだか

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韓国でリメイクしてほしい『花のあすか組!』

韓国でリメイクしてほしい『花のあすか組!』

あすか組に入りたかったじゅんぷうです、こんにちは。

東映シアターオンラインで『スケバン刑事』を見て
次は『花のあすか組!』!
とnoteに書いてからだいぶたってしまいましたが
ようやく見ました。

YouTubeのサムネには
テレビ版のあすか:小高恵美と
劇場版のあすか:つみきみほが並んでいるけど
配信されているのは1988年のテレビ版。

原作読者だったわたしは
当時は小高恵美も悪くはないけど

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『スケバン刑事』で知る高校生人口いまむかし

『スケバン刑事』で知る高校生人口いまむかし

何の因果かマッポの手先、
笑いたければ笑うがいいさ。
〈麻宮サキ〉は孤高の初代派じゅんぷうです。
鉄仮面も好きだけど仲間がいるもんね。

その初代『スケバン刑事』1・2話を
東映シアターオンラインで見ることができます。

2006年のあやや版の取材前にも
あらためてチェックしたはずだけど
また今見ると衝撃の数々。
原作の時代が時代とはいえ
設定もセリフもコンプラの嵐です。

1話の舞台は名門の聖ア

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空にとけてくようなGood Bye I Love You

空にとけてくようなGood Bye I Love You

こんにちは、制服のスカートはロングとミニの端境期時代だったじゅんぷうです。

♪スカートを派手めにひきずって
つぶした鞄はからっぽさ

12月14日に亡くなった
80年代を代表するポップスグループ
C-C‐Bのリュウくんを偲ぶのに
個人的には『Romanticが止まらない』より
圧倒的にこの曲が思い浮かびます。

『スクール・ガール』1985.4.25
作詞:松本隆
作曲:筒美京平
編曲:船山基紀

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有線放送であの日にかえりたい

有線放送であの日にかえりたい

音楽が聴ける職場でよかった、じゅんぷうですこんにちは。

昭和に関わる職場の店内BGMは
会社で契約しているUSEN(有線放送)。
基本的に1970年代・80年代中心の
J-POPチャンネルを流していて
懐かしの楽曲が日常なのですが
最近、少し気分を変えたくて
別のチャンネルにしてみたら
これが刺さりまくりまして!
ほかのスタッフの同意も得て固定しました。
R50Hitsというアラフィフチャンネル

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『スクール☆ウォーズ』の時代のトンデモ先生の話

『スクール☆ウォーズ』の時代のトンデモ先生の話

多感な季節を大映ドラマとともに過ごしてきたじゅんぷうです、こんにちは。

忘れられない先生っていますよね。

わたしにとっては小学6年生のときの担任、
T先生がその筆頭です。

小6=1984年、といえば
「イソップーーー!!!」でおなじみ
『スクール☆ウォーズ』。
荒れに荒れてる無名校の弱小ラグビー部が
一人の教師との出会いによって
全国を目指す、その軌跡を描いたドラマ。

ほかのドラマもそうで

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トシちゃんにマシュマロ溶かされる「エル・オー・ヴイ・愛・N・G」

トシちゃんにマシュマロ溶かされる「エル・オー・ヴイ・愛・N・G」

 家にプレーヤーはないけど「これは」というアナログを買ってしまうじゅんぷうです、こんにちは。

 先日、勤務先も出店し自分も販売に立っていた〚昭和レトロな世界展〛で、こちらのトシちゃんを連れ帰ってきました。

 同名映画の主題歌「エル・オー・ヴイ・愛・N・G」
 作詞:売野雅勇/作曲:小田裕一郎
 1983年11月18日リリース

 映画はたのきんシリーズではなく、トシちゃん単独主演作。この198

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アラフィフが全力で選ぶバレンタインソング

アラフィフが全力で選ぶバレンタインソング

 といいつつバレンタインにこれといった思い出がないことに気づいたじゅんぷうです、こんにちは。

 前回、14歳息子を妊娠出産したときの紆余曲折をちらっと書きましたが、本来の出産予定日は2月14日、バレンタインでした。
 もし予定通り生まれていたら、ときめきのバレンタインになっていたかな?(娘は予定日ぴったり、ときめきの節分生まれ)

 今回は国生さんとPerfume以外で「バレンタイン」で思い浮か

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悲しいタイトルの曲を集めてしまう私の悲しみ劇場

悲しいタイトルの曲を集めてしまう私の悲しみ劇場

 猫を失ってからベランダの竹としゃべるようになったじゅんぷうです。この悲しみをどうすりゃいいの?

 あえて重く悲しいドラマを見て自分にさらに悲しみを与えているということを前回書きました。

 
『ミスター・サンシャイン』はまだまだ引きずりそう。メンタル次第で2周目に突入するかもしれません。

 悲しみに悲しみを与えるという作業、音楽も同じくです。
 これが不思議なもので、どういうわけかタイトルそ

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子どものころイメージしていた大人の女性の話

子どものころイメージしていた大人の女性の話

 サザエさんの肌年齢は実年齢-5歳の19歳だそうです。こんにちは、じゅんぷうです。

 1999年あたりの旅の思い出を投稿しているうちに、

 こんなに旅行してたのは、

1999年に世界が滅びる前に 

 と思っていたからじゃなかったかな?

 そもそも結婚したのも、世界が滅びてみんな死んじゃう前に結婚でもしとくか、というノリじゃなかったかな?

 と思い出しました。本当に予言に

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