見出し画像

最高品質の、パフェ×コーヒー×ワイン。

直近の三連休で、妻に行きたいと言われて西荻窪の「Typica(ティピカ)」に行ってきました。


Typicaはコーヒーチェリー(この種子がコーヒー豆に使われる)がなる木の品種名です。絶対オーナーがコーヒー好きだろうというお店。私的には、コーヒーに自信がないとつけられない名前だなとも思っていました。


1時過ぎお店に行くとかなりの行列で、私達が並んですぐに二組ほど行列が伸びたように思います。気楽に誘いに乗ったものの相当有名店のようで、待つ覚悟をしました。


入り口が近づくにつれてメニューと塀に並んだワインボトルが見えます。

いざ店に入り、昼食がまだだったので、カレーとパフェと飲み物のセットをオーダー(私はコーヒー、妻はワイン。)少し時間がたってからカレーが到着。

クミンシードをはじめ、コリアンダーシード(たぶん)などのスパイスがたっぷり入っており、かなり美味しい。何よりトッピングで追加したチーズが炙られていてカレーに非常にマッチしていました。


カレーをいただいたあと、また少ししてからコーヒーとワインが届きます。

ワイングラスに入ったコーヒー
豆情報が書かれたカード

このコーヒーがめちゃくちゃ美味しく、本当にストロベリーの風味を強く感じます。(美味しすぎて店頭に置いてあったコーヒー豆全種買いました。)

イタリアの自然派ワイン

妻がオーダーしたワイン。飲む前は単にラベルが面白いなくらいにしか思ってませんでしたが、これまためちゃくちゃ美味しく、こちらもイチゴのような味わいでした。


美味しい上に香りもよく価格もお手頃なので、こちらも個人的に買って気軽に飲む予定です。


最後にメインのいちじくのパフェ。甘み控えめでかなり上品な味。当然美味しくコーヒーとワインとの相性も最高でした。

私のnoteはコーヒーのことを主に書いてるので、少し踏み込んだ話を一つ。


コーヒー関連の論文を漁っていると、下記のようなものを見つけました。


フルーティーでワインのようなブドウのような香りを持つ酢酸エチルや酢酸メチル、甘い香りを持つエタノールは、焙煎度が上がると減り得る。(Moon & Shibamoto、2009)。


Ethyl acetate and methyl acetate with fruity, wine-like, grape-like notes and ethanol with a sweet note, could be reduced when the roasting degree increases.(Moon & Shibamoto、2009)
Effects of postharvest processing on aroma formation in roasted coffee – a review


まさに今回のようなコーヒーの内容です。浅煎り豆は今までにいくつも飲んできましたが、今回のような完全に「イチゴ」なコーヒーは初めてだったので、他の条件も探っていきたいところです。


ちなみにTypicaさんはもともと、「浅煎りコーヒーと自然派ワイン Typica」というキャッチコピーでお店がオープンしたとのこと。パフェもコーヒーもワインも最高に美味しかったので、可能なら月1くらいでお伺いしたいです。

最後に

KaffalogというWEB版コーヒーノートのサイトを運営しています。飲んだコーヒーの焙煎豆情報やレシピに関する記録を投稿ができ、他の人の投稿も見られるサイトです。

その中から過去に飲んだコーヒーについてご紹介。

本日の焙煎豆の評価

◆記録投稿した焙煎豆
COFFEE AMP THE ROASTERさんのGUATEMALA, EL PLATANILLO, LIGHT ROAST

◆一言
挽く前の状態では、めちゃくちゃプルーンの香りを感じるコーヒーでした。非常に飲みやすかった印象です。

◇ナカジマの味の評価(レーダーチャート)



この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?