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豪華客船たてこもりポテトチップス事件
むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
ふたりは一緒にニューイヤークルーズに行く予定でしたが、おばあさんがボイコットしました。
そこでおじいさんは、おばあさんのかわりに、大学生の孫娘をさそいました。
そういうわけで、当時二十歳とすこしのわたしは、分不相応な船旅に赴くことになったわけです。
その当時、わたしは貧乏だった。
衣食住はまあ確保されていたけれど(食は若干あやしかっ
「少女文学 第四号」刊行のお知らせ&神尾あるみサンプル
もうだいぶtwitterやらなにやらで盛り上がっていて、いまさらお知らせを出しても……というだいぶ乗り遅れた感じではありますが、
「少女文学 第四号」が、出ます!
詳細については、紅玉さんのnoteをご覧下さい。
こちらのページに、各作品の扉絵と冒頭サンプルが掲載されています。
「少女文学 第四号」(表紙イラスト・梶原にき)
今回のテーマは「少女×戦争」です!
もうこのテーマを聞いただけでわ
#10 かみおとななきのゆるふわラジオ
こんにちは、神尾です。
こちらのラジオは神尾あるみと七木香枝のふたりが、ゆる~く好きな本や映画についておしゃべりするラジオです。
今回でとうとう10回目です。
10回目の今回は、七木さんが編者の一人になっている『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』(時事通信出版局)刊行記念ということで、少女小説をテーマにお話しします。
【2020.11.21】前編 ~「私」と少女小説の出会い~
児童書
#8 かみおとななきのゆるふわラジオ
みなさん、こんにちは。神尾です!
こちらのラジオは神尾あるみと七木香枝のふたりが、お酒を飲みながら(最近飲んでないですが)ゆる~く好きな本や映画についておしゃべりするラジオです。
なんと8回目! そして三ヶ月ぶり! お久しぶりです!
なぜこんなに間が空いたかといえば、ふたりとも〆切が大変まずかったからです。
久しぶりすぎて、ツイキャスのアプリの仕様が少々変わっており、神尾の操作がもたついてい
#6 かみおとななきのゆるふわラジオ
みなさん、こんにちは。神尾です!
こちらのラジオは神尾あるみと七木香枝のふたりが、お酒を飲みながらゆる~く好きな本や映画についておしゃべりするラジオです。
なんと6回目にしてスムーズで華麗なスタートを切りました!
ぱんぱかぱーーーん!
あまりにスムーズでノートラブルだったので、二人して逆に怖くなりました。終わりまでなにもトラブルないことを祈っていてください。
今回は二人で映画をご紹介します。
#4 かみおとななきのゆるふわラジオ
みなさんこんにちは。神尾です。
なんか楽しいことしたいよ、というノリではじめたラジオ配信も4回目となりました。諸事情により今回の配信は24時を回ってしまいましたが、お付き合いいただいた皆さんありがとう。
こちらのラジオは神尾あるみと七木香枝のふたりが、お酒を飲みながらゆる~く好きな本や映画についておしゃべりするラジオです。
4回目だというのにまた配信にもたついていますが、もたついている部分は全
#2 かみおとななきのゆるふわラジオ
みなさんこんにちは。神尾です。
前回のアーカイブは七木さんが作ってくださったので、今回は神尾がステキにまとめたいと思います。
こちらのラジオは神尾あるみと七木香枝のふたりが、お酒を飲みながらゆる~く好きな本や映画についておしゃべりするラジオです。タイトルの通りゆるふわです(紹介する作品への愛は本物です)。
2回目の冒頭は、神尾の配信スキルが低すぎてもたついております。すみません。
【2020
「HiGH&LOW THE WORST」にパンチを食らった話。
突然ですが「HiGH&LOW THE WORST」を観ました。
みなさん、知っていましたか。「HiGH&LOW THE WORST」――通称ハイロー、こちらは音楽バンド、THE HIGH-LOWSのドキュメント映画じゃないんですよ。
最近よく「ザワが」「ザワの」とか見かけましたが、あれは「ザワさん」のことじゃなかったんですね。
(ちなみに全然関係ないですがこっちの「ザワさん」も面白いんでぜひ読
遅効性ホワイトデー事件
どうもどうもこんばんは、みんなの神尾です。
全然タイムリーじゃない話だけど、バレンタインデーはみなさんいかがお過ごしでしたか?
バレンタインデーの時期って、あれだよね、どこもかしこもチョコチョコしてて、おいしそうで、華やかなチョコがわらわらしてて、いいよね!
わたしは中高女子校だったんで、バレンタインデーの日はお菓子作りが得意な女の子がおいしーやつ作ってきてくれて、そのお相伴にあずかっている
「少女文学 第二号」刊行のお知らせ&神尾あるみサンプル
衣替えをしないまま冬がやってきてしまいました。
たんすの中はTシャツとエアリズムとくるぶしソックスしかありません。
そんなわたしのお寒いたんす事情はさておき、「少女文学 第二号」が! 出ます!
じゃーん!!
前回、晴海と青海をまちがえて反省したので、詳細は主催の紅玉さんのところでご確認ください。
第二号はファンタジー特集です。そしてやっぱり豪華執筆陣で、神尾は肩身狭く並ばせていただいていま
あの冬、私たちはギブアップすることの大切さを学んだ。
中学高校と通った学校には、夏服と冬服があったのだけれど、衣替えの時期は明確に決められていなかった。
だいたい、みんな寒くなってくるとぱらぱらと冬服に移行しだして、気がつくと生徒たちは濃紺色の群れになっていくのだった。
あれはたしか高校1年だか2年だかのこと。
ちょうどいまくらいの時期。9月の終わりだか10月の初めだか。そんな季節のことですね。
そのときたまたま居合わせたI藤とI谷とわたしの中
深夜の16号線でわたしのバイクは動かなくなった。
教習所のCB400から卒業して、はじめて手に入れたバイクはkawasakiのエストレヤでした。250ccの中型。
いやーー、超かっこいいんですよ!
かっこいいだけじゃなく、そーきゅーーーーーと!!!
見てっ、見てこれ!
(って思ったら、なぜか写真がありませんでした。かっこよかったんですよ)
ちなみに中古販売サイトのやつですが、
https://photos.google.com/share