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社長という存在

あなたの会社は、あなたの会社ではない。会社法上、実態において、代表取締役を担っている立場の社長。会社を自己資金で立ち上げた、苦労して事業承継した、などと思いは強いはず。それでも、会社は、社長のものではない。会社は、社会における公器。公的立場にある。社長は、役を担っているに過ぎない。「それは違う、会社は私が作ったのだから、会社の資産は、私の資産。他人にとやかく言われる筋合いはない!この会社は誰にも渡さない!これは私のものだ!」という声が聞こえてくる。そう思うのも無理はない。心血を注いで人生を掛けて育ててきた会社なのだから。しかし、実相では、そうではない。会社は、社会を良くするために存在している。社長は、社会の公器を預かり、その管理、運営を任されている立場にあるということ。この真理が存在している。従って、社長は、人間性、人格を見られる。役を全う出来ているのであれば、苦労に報いた報酬も得られよう。しかし、社長不適任となれば、大小関わらず、容赦なく降ろされる。そのまましがみ付くようなことが続けば、会社は潰される。実相とはそのような仕組みになっている。そのことが真の意味で理解出来れば、社長自身が人間性、人格を磨くしかない。それが足りないと会社は、傾いていく。ただそれだけのこと。


そのことを肝に銘じ、人格、人間性を高め、会社管理・運営にあたります。

有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者