篠原かをり
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誰も私を決められない
7月にミスター慶應SFCのファイナリスト発表があってから本当に一瞬のうちに3ヶ月が過ぎ去って、10/10にはファイナリストが発表されます。
楽しいことも辛いこともあったと言いたいところですが、楽しいことしかない3ヶ月を過ごさせていただきました。
グランプリ準グランプリが発表される前のニュートラルな状態で振り返っておきたかったので筆をとりました。
私は女性に振り分けられる身体に生まれて、女性として
容姿コンプ握りしめてミスターコンに出て考えたこと
noteでまだ言及していなかったのですが、現在、自分の所属キャンパスのミスター慶應SFCに出場しています。ミスター慶應SFCNo.2篠原かをりなのでよかったら覗いていってください(https://campusone.jp/contests/6/candidates)
ミスター慶應SFCに出場して、ミスコンやミスターコンについて少し詳しくなった。
女性として産まれながらミスターコンに出場している理
変わりたいと思った私は10万円分手放した
私は部屋が片付けられない。
事務所に入ったばかりの頃、危うく部屋が汚い人の特集に出されかけた。
私もそうだよという同調は非常に心強いけれど、部屋汚い界でも四天王級の強さを誇る私は曖昧に微笑む。
友達が来るときは自分なりに部屋を片付けているつもりだけど、汚いの閾値が違う私はよく人を引かせる。
部屋に来る友人らはよく部屋を片付けてくれる。弟は必ずマイスリッパを持参する。自宅取材の前にはお腹が痛くなるく
私のための私による私だけの正義
ナインティナインの岡村さんがラジオで言った「コロナ明けたら可愛い人が風俗嬢をやります。これはなぜかと言えば、短時間でお金を稼がないと苦しいですから。だから今は風俗に行くお金を貯めておくため歯を食いしばって頑張りましょう」という発言が炎上した。
私はなんてグロテスクな発言なのだろうと思った。誰かが苦しむことで自分が得をすることの何が面白いのか一切分からなかった。
既に抵抗を感じながらも生きるために風
今日も家にいる日記4/11
書き始める時点で日付が変わってしまったが、4/11のことなので4/11ということにする。
しかも、初回の日記は4/8と書きながら、普通に4/9だった。8と9は形と数が近いから混ざるという駄目共感覚の持ち主なので数字にとらわれず続けていこうと思う。
毎日続けようとしていた日記を二日目に至らず失敗したことに深い意味やエピソードは一切ない。
ただ、「あつ森」こと、「あつまれ!どうぶつの森」にどハマりし
今日も家にいる日記4/8
なんと表現していいのか分からないくらいのこのご時世。
スペイン風邪は1918年から1920年まで続いたから、経験者の方々もまだいらっしゃるけれど、現在いらっしゃる最高齢の人ですら当時9歳〜11歳だから、私たち全員が未だ経験したことがない未知のパンデミック。
感染症研究の実験技術アルバイトの募集を見て、私もこの危機に少しでも協力したい!と思って応募しかけたけど、普段の自分のPCR精度のお粗末さを
ドン底なんて見飽きたなと思うのに毎回新鮮に辛くてすごい
私は告白をされたことがない。
幸い共有し難い罪の告白を受けたことも、相手から好意を伝えられたこともどちらも。
大きな要因として、好きになった相手に好きだと伝えることを躊躇う私のストッパーが人一倍脆弱なことと、四半世紀立派に告白されずに生きてきたこの歴史を守り抜くために、好きじゃない人から告白されないようになんらかの気配を察すると頼むから告白しないで欲しいと全身全霊で伝えてきたことが考えられる。
本気で世界で一番可愛くないと思ってた私を抱きしめにもう一度
出版に向けて書いていた容姿にまつわるエッセイが1万字ほど溜まっていたのだが、出版の話がなくなってしまった原稿をどうするべきか考えた結果、noteで販売することにした。すべて書き上げて他の出版社に持ち込むことも検討したが、それをするには書いた時から時間が経ってしまった。
元々思いの丈をぶつけるように文章を書くことが多いし、書き終わるとすっきりしてしまうたちなので、怒りが持続しないのだ。同じようなこと