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根拠のない明確なやりたい、から始まった
社会人4年目を迎えようという春、ふと、最近思うことがあった。
「そもそもメディアに関わりたいと思ったのはなんでやろう」と。
振り返ってみると大学生当時はメディア界の人間に必然的に期待されるような発想力や企画力はある方とは思えないし、初対面でコミュニケーション能力を発揮できるのは時と場合によりけりだし、文章を書くのは嫌いではないけどうまいとは思わないし、最先端のメディア情報に敏感で知識豊富、でもな
現場でしか味わえない興奮を、疎かにする人間にはなりたくない。
オリンピックのソフトボール戦を観て、選手の表情って大事だな、と。
良いプレーで見せる高揚した様子、ここ一番の時の真剣な眼差し、ネクストバッターズサークルでの真剣な表情、ベンチでのちょっとした笑顔、
ソフトボール日本代表を見ていて、全てが生き生きとしていて応援したくなった。
と同時に、シンプルに現地で観たかったなと思った。クーラーの効いた部屋で麦茶を片手に観戦しても楽しくはなかった。やっぱり現地
アメフトはラグビーみたいな競技でしょ、と言われて思うこと
「あ、あのラグビーみたいな競技ね」
「タッチフットボールという、アメフトに似た競技をしていました」と言うとそう返ってくることが多い。
簡単に説明しても、結局10分後に改めて話が戻ってきたら「なんでしたっけ、市川さんがやっていたラグビーみたいな競技」と。
違う!!!!!!!!!!!
声を大にして言いたい。
「ラグビーがアメフトと同じ???一緒やったらわざわざアメフトとか言わへんわ」
知ら
「アメフト=ぶつかり合いの競技」だと思っている人が知るべき、アメフトの魅力3つ
私も大学に入るまで、アメフトとは完全無縁の人生を送っていました。
なので、誰でも今からでも大好きになれます。
ふと、「ただ似た競技(タッチフットボール)をやったことがあるから好き」なのではなく、
アメフトの競技としての魅力が素敵だから、好きなんだな〜と。
その競技としての魅力を、私なりに伝えたくて、
初心に帰りつつ書いてみました。
「アメフトはルールがややこしい、ぶつかり合いの競技的なやつ」
リーダー経験0の私が、リーダーになって考えた2つのこと
卒論もひと段落して少し落ち着き、「あー引退したのか」とようやく実感し始めている今日この頃です。
「体育会4年間は本当にすごいね、どうして続けられたの?」と言われることが多いですが、「部員、部に関わる人たちが好きで好きでたまらなくて、勝って『ありがとう』と言いたかったから」だと即答します。結果的に2点差で学生日本一には届かなかったのですが、全てやりきったと思えました。
学生最後の1年は、タイトル
「言葉で動かす」こと
原田マハさんの『本日はお日柄もよく』。
言葉で表現することの魅力とは無縁だった主人公が、伝説のスピーチライターと出会い、どんどん言葉の世界にのめり込んでいく話。
自分と主人公のこと葉で重ね合わさる部分も多かった。言葉にまつわる素敵な言葉で溢れていて、大好きな一冊になった。
それぞれの言葉がどこで出てくるのかは伏せておくので、ぜひ読んでみてもらえれば。
「言葉は、操れなくちゃダメなんだ。じゃ
女子サッカー・浦田佳穂の指導者観に迫る。vol.1 JFAアカデミー福島の“言語技術”
「女子サッカー界に、こんな指導者がいることを知って欲しい」
話を聞きながら、そう強く感じました。気づいたら4時間半も経っていて。
この方です。
浦田 佳穂(うらた・かほ)
JFAアカデミー福島出身。順天堂大学へ進学し、主将として創部初のインカレ出場を果たす。2015年ユニバーシアード日本代表に選出。卒業後は、なでしこリーグで3シーズンプレー。流通経済大学男子サッカー部コーチを経て、今年度から
言葉にすること。体育会生の“今しかできない”こと
先日ある女性アスリートの方を取材させていただいた。「オリンピックに向けて頑張っていたのに」聞いた時は、自分の悩みの規模が小さすぎて恥ずかしくなった。
そんな時に、インターン先の方が私にかけてくださった言葉が響いた。
「それは違うよ。一人ひとりの、ストーリーがあるんだから」
自分がなぜ、体育会と両立しながらスポーツ界に関わり、スポーツ界に新卒で入る決意をしたのか思い出させられた。
そう、スポ
向き合う、伝える。“表現”する。
2020年4月1日。
社会人までの最後の1年が幕を開けた。
せっかくなので、この1年でやることを宣言しよう。
①“ちゃんと”話すこと。
②感情を表すこと。
一見当たり前のことを、めちゃくちゃしっかり全うする1年にしたい。それは今年だけでなく、人生通じて、だが。
①“ちゃんと”話すことちゃんと、相手の目を見て、話す。相手が何を言いたいのか、その裏にある意図は何なのか。そこまで目の前にいる相
子供がスポーツしたいって、どこでみたらいいの?!
「日本で幼稚園や小学校の子供達がスポーツをしたいと思ったら、どこで調べるんやろう」最近またふと考えることがあった。
調べてみたところ(もし私がヒットしていないだけならすみません)、なかった。
これは大変だと勝手に思い(笑)、実際に作ってみた方が私の中でイメージが膨らむだろう(「こういうのよくないですか?」と言うより実際こういうものと示した方が説得力あるだろうとも生意気にも思ったことは内緒)と思
バリバリの体育会選手の私が、大学3回生の夏にスポーツ系ベンチャーに入社を決めた話
大学3回生の8月。
Link Sports への入社が決まった。
現役で体育会に所属している人間が、まだ就活も本格化していないこの時期にスポーツ系のベンチャーから内定をいただくという、なんとも稀すぎる展開となった。
前回のnoteでは、私のスポーツへの想いや、これまでやってきたこと、そして私がLink Sportsのスポーツデジタルマーケティング部部長のレオナさんと出会い、Link Spor
世界の女子サッカーカルチャーを、日本人はまだ知らない。
2019女子サッカーW杯が、終わった。
「日本代表になって、日本でも女子サッカーを広めたい。」
小学校の卒業式の時の「将来の夢の発表」でそう言っていた。怪我して、プレーでは叶えられなかった。だったら、「支える」側で女子サッカー、女子スポーツの楽しさを伝えたい。
アメリカで経験した、今の人生にもすごく影響している大切なことはほとんど、サッカーを通じて学んだから。何よりも、サッカーが、スポーツの