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フリーランスでインテリアコーディネーター、グラフィックデザイン、店舗の工事から売上アッ…

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フリーランスでインテリアコーディネーター、グラフィックデザイン、店舗の工事から売上アップまでのご相談など色々なジャンルの仕事する桑原紀代美です。6匹の保護猫と1匹の元保護犬に癒されながら日々健闘してます!かつて持っていた夢が再燃中!

最近の記事

「あの人変わってるね」と言われると安堵する

「あの人変わっているよね」と噂話になる人はだいたい決まっている。 私もその一人だ。(噂される方) でも「変わっている人」と認識されていることに安堵する。 「変わっている」という言葉の内容は、自分と比べてなのか、自分達仲良しグループの人たちと比べてなのか、会社やサークルなどの団体の人たちと比べてなのかは不明だが、大方良いイメージではないことが多い。 自分や自分達と比べて「変わっている=違う」ことを不快に思っている場合が多いように思う。 多様性を認めましょうという時代になった

    • おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)の打ち合わせ準備はタラレバで大荷物

      いつもの事務所ではなく現場での確認・打合せを行うことになった。 当日いつにもまして準備物が多く肩にめり込むほどのバックを持った私に「何が入ってるんですか?」と聞く担当者。 「こういう場所で打ち合わせする時に「あれがあったらよかったなぁ」と思ったり、打ち合わせが進まないのが嫌いだから資料やカタログは全部持ってきてる。「タラレバ」で考えている」と言うとへぇーーーと驚かれた。 タラレバというと漫画やドラマにあったような「あの時こうしていたら」「あの時あっちを選んでいたら」「こうし

      • おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)は目の観察で心中を把握する

        私はインテリアコーディネーター業でもその他の業務でもヒアリングを大事にしている。初対面で正面切って問われると誰でも話しにくく言葉も出てこないもので、何気ない世間話を交えながらできるだけリラックスムードでお話しいただけるよう配慮する。そして、最初の30分ぐらいでお客様の性格や考え方を把握して本題に移るのだが、以前は表情の観察で何がお好みか、どこが分からないのか、どこで迷っているのか、何を大切に思っているのか、こだわりはあるか などいろいろな情報を得ていた。しかしコロナ禍ではマス

        • 身近にある道具で味わいある絵を描く『スティックドローイング』

          「下手くそだから無理」って思い込んでいませんか?そんな人こそ味わいある絵が描ける「スティックドローイング」。ペンや筆は使わず、棒と墨汁で絵を描きます。棒で描く墨汁の線はとても表情豊か。ぜひチャレンジしてみてください。 スティックドローイングって? スティックは棒、ドローイングは描く。つまり、棒で絵を描きます。棒はなんでもかまいません。今回の書き方は割り箸を使用しますが、庭の木の枝でもプラスチックの棒でもなんでもOK。それぞれに味わいの違う線が描けます。 スティックドロー

          有料
          600

        「あの人変わってるね」と言われると安堵する

        • おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)の打ち合わせ準備はタラレバで大荷物

        • おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)は目の観察で心中を把握する

        • 身近にある道具で味わいある絵を描く『スティックドローイ…

          おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)とゲンカツギ

          家を建てるということは一生に一度あるかないか。近年では煩わしさから賃貸と決めている方もいらっしゃるし、転勤族とかご実家の関係とかで建てられない人もいらっしゃる。それでも夢のマイホーム、自分のお城は一度は考えたことがあるだろう。宝くじが当たったら・・・と希望と落胆を繰り返している人もいるな〜。 清水の舞台から飛び降りる気持ちで契約書に印を押す日から始まって、家が出来上がるまでには様々な「ゲンカツギ」が登場する。ゲンカツギは験担ぎと書き、意味は「ある物事に対して、以前に良い結果

          おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)とゲンカツギ

          天職に転職したと、今なら思える

          私は車での移動時は必ずと言っていいほどラジオを聴いている。ラジオの内容に集中しているわけではなく、バックミュージックという感じだ。しかし、脳は素晴らしいもので、興味のある分野の言葉を捉えたらラジオの内容に耳が傾くようになった。また、なんとなく景色に飽きてたらラジオから流れてくる歌を歌ってみたり、聞いたことのない話に感じ入ったりして眠気防止にも役立っている。 昨年12月のある日、車で2時間ほどかかる得意先へ行く時もラジオを聴いていた 。山中を通るのでラジオの電波の届かないとこ

          天職に転職したと、今なら思える

          相撲取りかと思ったよ・・・

          唯一の男子「だいすけくん」はデブ猫だ。生後1週間ぐらいで保護し、私がミルクをやって育てたのだが、ミルクが大好きで規定量では物足りず、普通の子猫より2倍ぐらい飲んだのではなかろうか。保護して2週間後ぐらいに目やにがひどくなったので病院に連れて行ったらスタッフのお姉さんたちに「コロコロしてかわいい」と可愛がってもらったのだが、太りすぎではないか、ミルクを飲ませすぎているのではないかと心配になって先生に相談した。そしたら母猫の母乳を飲んでいたとしても好きなだけ飲んでいただろうからミ

          相撲取りかと思ったよ・・・

          おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)の説明言葉不足はオノマトペで補う

          お客様にいかにちゃんと伝えられるか・・・これはどの業種も一緒だと思う。が、インテリアコーディネーターとして打ち合わせを行う際に、とても悩むのが資材の説明だ。住宅は資材の範囲が多くて、そして体が触れる資材が多いので、お子様の年齢やはたまたアレルギーのことまで気を使う。性能や素材感などお客様によって選択基準が違うので、メーカーが出している資料からの情報はもちろん、実際に汚してみたり使ってみたりしての結果を含めて良い部分も悪い部分もお話しするようにしている。 住宅を考えている(進

          おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)の説明言葉不足はオノマトペで補う

          うちの猫たちの「お気に入り」おもちゃとは

          12月に畑に住んでいた野良猫の「メイちゃん」が家族になり、今うちには6匹の猫がいる。メイちゃんは慣れるため別室でケージに入れているのだが、もうすっかり家猫になってしまった。今日から少しづつ他の猫と会わせていきたいと思っている。 私の妹の娘、つまり姪たちは動物が大好き。でも10年ほど前に飼っていた小型犬がお迎えしてたった半年で事故で亡くなってから犬猫は飼っていない。姪はハムスターをお小遣いで飼って可愛がっている。 なのでうちの猫たちに会いたくて会いたくて、おこずかいで猫のおや

          うちの猫たちの「お気に入り」おもちゃとは

          飲み会に出ないのが普通になってしまったら

          今年もあと1日と数時間。 1年って本当に早い。 コロナの渦中は1日1日が重くて長かった。仕事も減り、暇な時間ができると何をして良いのかわからない時がたびたびあった。そんな時の時間の過ぎるのがなんと遅いこと・・・。人付き合いも無くなり、飲み会もない。重苦しい時間がただ過ぎていく期間だった。 未来に不安を感じ、なんとなく人生を振り返ったり、反省したりして、生活スタイルが健康的になった。お誘いがあれば飲みに出かけ、そうでない日は夜中の2時〜3時までダラダラと仕事をし、翌朝は9時過ぎ

          飲み会に出ないのが普通になってしまったら

          おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)が深掘りする「なんでもいいです」の裏側

          先日、住宅メーカーさんの新規のお客様のH様(奥様)との打ち合わせがあった。あまりこだわりのない方で、言い方が悪いけど「住めりゃいい」的な感じのスタートだった。 内装材やカーテンも「なんでもいいです。普通でいいです」と言われるのだが、これが一番困る。こういう方は本当になんでもいいのかというと、そうではない場合が多いからだ。 コーディネーターとして使命を全うせねば!!とお好みがない場合のプレーンな提案をすると、あんなに「なんでもいい」と言っていたのに「こんなのはあまり好きじゃな

          おばちゃんIC(インテリアコーディネーター)が深掘りする「なんでもいいです」の裏側

          猫って小さい箱とか袋が好きだよね〜

          突然ですが・・・小さすぎる箱に肉をはみ出させながら寝ているサクラ。かわいい!!!! 靴の箱に小さな物をしまっていたのだが、使うことにしたので箱が不要になった。床に置いたまま用事を済ませて戻ったら箱を取られてた。 腹肉メッチャはみ出てる!!顔は完全に箱の外。なんでこんな窮屈が好きなんだろう・・・なんか痛そうな気もするけどな。 サクラは今年12歳、来春で13歳の女の子。人間で言うと60代半ば。真っ黒のおばあちゃん猫で貫禄たっぷり。置き餌が嫌いで、欲しい時に新しい餌が欲しいワガマ

          猫って小さい箱とか袋が好きだよね〜

          約束を守れない人は嫌われる

          私はとても人間的にも社会人的にダメな時があった。ダメダメ人間で当然嫌われ、仕事も減って、なぜだかわからないと悩んでいるうちに金銭的に危うい事態になった。その時はなにが悪いのか分かっていなかったので、ダメダメを繰り返していた。 何がダメダメだったのか。それは「時間の約束が守れない」こと。打ち合わせの時間にはほぼ遅刻、遅れる連絡は入れるものの打ち合わせの約束時間5分前、集合は時間ギリギリ、提出物は催促されてから と、ことごとく「時間」の約束が守れていなかったのだ。当時関係者は優

          約束を守れない人は嫌われる

          猫のいる生活は楽しくて幸せ

          うちには現在猫が5匹と犬が1匹いる。猫は全員野良で、犬は動物愛護センターから譲り受けた元保護犬。自他共に認める動物貧乏家族だ。 7月に1匹虹の橋を渡ってしまったので現在5匹だが、年末までにもう1匹増える予定だ。母が近所の方から託された畑で野菜を作っているのだが、整備事業で市に買い上げられることになった。12月末までに引き上げる約束なのだが、そこに住み着いている猫の寝る場所がなくなってしまうので、うちにお迎えしようと話している。が、うちの猫どもはなかなか気が強い。野良で生き抜

          猫のいる生活は楽しくて幸せ

          子供から見たおばちゃんIC(インテリアコーディネーター)の存在

          住宅メーカーさんに訪れるお客様やお家を建てることを決めたご家族は比較的若い世代が多いと思う。一番多いのは小学校入学前に家を建てたいというご希望だと聞いたことがある。私がお世話になっている住宅メーカーや工務店のお客様にも小さなお子様がいっらっしゃることが多い。 打ち合わせの時にはパパママの張りのある「若い声」と子供の声がひびき、なんといったらよいか、明るいエネルギーが充満している気がする。家を建てることに家族の明るい未来が見え、幸せオーラが溢れている。心地よい空間だ。 私がお

          子供から見たおばちゃんIC(インテリアコーディネーター)の存在

          生きていること以外全部やめちゃった期間

          私にはまさしく「どん底」と思える期間がある。 10年超努めた店舗設計事務所をうつ病になって苦しみ、退職した後の3ヶ月間を含む約10ヶ月間だ。果たして本当にうつ病だったのかどうかは当時病院にかからなかったため定かでないが、近年になってうつ病が病気として認められた頃に症状と言われる項目をみて、「あぁ当時はうつ病だったんだな」と思ったのだ。 退職した後、両親に言えなくて(反対押し切って転職したため)朝いつもと同じ時間に家を出て、車の中で夜まで寝て、夜遅くに家に帰る毎日を3ヶ月過ごし

          生きていること以外全部やめちゃった期間