武村貴世子 Kiyoko Takemura

ラジオDJ、MC、ライター、国連UNHCR協会 国連難民サポーター(Special S…

武村貴世子 Kiyoko Takemura

ラジオDJ、MC、ライター、国連UNHCR協会 国連難民サポーター(Special Supporter for Refugees) kiyokotakemurainfo@gmail.com https://linktr.ee/kiyoko_takemura

最近の記事

Each Of Life 1

文章だけ書いているほうが気楽なんだと思う。 SNSは最近はInstagramを中心に書くようになった。 単純に自分が今使っているSNSの中では、Instagramを見ている人が多いなと感じることと、備忘録で使用している。 とはいえ、Instagramへの投稿は写真が必要なので、そのぶん書かないまま放っておいていることも多々ある。 続くかわからないし、続けるのかもわからないけれど、そんな抜け落ちたり、Instagramに投稿するのは何か違うなと思うことを書いてみようかと思

    • L'Arc〜en〜Ciel「Blame」

      L'Arc〜en〜CielがARENA TOUR【UNDERGROUND】で、「Blame」を演奏していると知って、動揺した。 1994年にリリースされた2ndアルバムであり、メジャーデビュー後に発売した最初のアルバムでもある『Tierra』の3曲目に収録された楽曲を初めて聴いたときに、これはまるで自分のことのような曲だなと思った。 「君を今を想う日々が 僕の全てだとしても いつか時が膝を抱えた僕を連れてゆくよ」 当時、私は20歳だった。 大学では、ラジオDJになりたく

      • Taylor Swift/THE ERAS TOUR

        Taylor Swiftをちゃんと聴き始めたのは、グラミー賞がきっかけです。 2016年の第58回グラミー賞のAlbum Of The Yearを『1989』が獲得したとき、当時予想をしていたラジオDJの方々といろいろな話をしました。それは私も含め「えっ? テイラーなの??」という話で。『1989』に予想を入れていたのは、予想メンバーの中には一人しかいなかった。そこで、反省しようと思い『1989』のCDを買って聴き込みました。カントリー出身はグラミー賞を獲りやすいからかなく

        • 第66回グラミー賞。反省文。

          第66回グラミー賞。 主要6部門の結果は以下の通りでした。 ☆Record Of The Year 「Flowers」Miley Cyrus ☆Album Of The Year 『Midnights』 Taylor Swift ☆Song Of The Year 「What Was I Made For?」Billie Eilish ☆Best New Artist Victoria Monét ☆Producer Of The Year, Non-Class

          第66回グラミー賞。予想。

          第65回グラミー賞。 毎年主要4部門の予想をしていたのですが、今回からレギュレーションが変わって、General Fieldが6部門になったので、6部門の予想をしてみます。 ☆Record Of The Year 「Not Strong Enough」Boygenius ☆Album Of The Year 『Midnights』 Taylor Swift ☆Song Of The Year 「What Was I Made For?」Billie Eilish

          第66回グラミー賞。予想。

          【御礼】50歳のバースデードネーション

          50歳のバースデードネーションにご支援いただき、誠にありがとうございます。皆様の温かいお心がとても嬉しかったです。 大変有り難いことに、国連UNHCR協会へのご支援は目標額を越える、31,717円のご寄付が集まりました。心より感謝申し上げます。 また、今回バースデードネーションを行ったことで「こういう支援の仕方があるんですね!」と、バースデードネーションそのものにご関心を持っていただいた方が多くいらっしゃいました。 私は今回、Syncableのシステムを活用させていただ

          【御礼】50歳のバースデードネーション

          50歳のバースデードネーション

          2023年も残り僅かとなりました。 私事ではございますが、12月31日に50歳の誕生日を迎えます。様々な方々との出会いやお支えがあり、今日まで生きることができました。心より感謝申し上げます。 この節目に何かできればと考え、毎年誕生日のお祝いのお気持ちを多々頂戴して参りましたので、僭越ながら、バースデードネーションを行わせていただきます。私がお願いしたい寄付先は2つ考えました。 ①国連UNHCR協会 紛争などにより避難を余儀なくされた人は、1億人を突破し、第二次世界大戦後

          50歳のバースデードネーション

          Go Back Candy House

          今日やるべき全てのことが終わり、ハイネケンを開けて、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「candy house」を聴いている。1996年8月1日リリース。私が最初に買った、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのCDだ。 こんなに深い悲しみがある日なのに、まず曲を聴いて最初に感じたのは、当時、初めて聴いたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに抱いた感情と同じ、なんてかっこいいんだ! という胸の高鳴りだった。 どうしてもライ

          26周年を迎えました。

          2023年10月8日。 FM802でラジオDJデビューをして、26周年となりました。いつも支え、見守ってくださるあなたに心から感謝申し上げます。 10月8日の深夜3時から朝6時までの生放送番組でデビューしたので、8日から9日が記念日となるのですが、今年は8日にLUNA SEAのライブ、9日にSOPHIAのライブと、どちらもラジオDJとしての私の人生に多大な影響を与えたバンドのライブを観ることができる巡り合わせに、改めて身が引き締まる思いでいます。 49歳となり、来年の50

          26周年を迎えました。

          akiさん

          この夏。 akiさんが体調不良で入院されて、ライブが中止になったことをX(旧Twitter)で知ってから、ずっとご回復を祈っていました。 8月29日に旅立たれたことを知って、現実を受け止めつつも、この世界にakiさんがもういないことが信じられません。 ここから書くことは、私、武村貴世子と接していただいたときのakiさんのお話です。 akiさんは、Laputaのときにラジオ番組のゲスト出演でお会いしました。 それから、ソロになってからも何度も番組でインタビューをさせていた

          SUMMER SONIC 2023

          2023年8月20日 SUMMER SONIC 2023 この夏のあまりの暑さにびびってましたが、暑さ対策をばっちりして行き、無事何事もなくライブを楽しめました。今回観たライブ(チラ見含む)。 ・METALVERSE ・ジャニーズWEST ・w.o.d. ・WILLOW ・FLO ・INHALER ・女王蜂 ・LIAM GALLAGER ・KENDORIC LAMAR 友人と合流するために、METALVERSEを2曲くらい観てから、こんなこときでもないと観られないと思い、

          nurié、明日7月29日の新宿BLAZEでのライブに向けて。

          朝起きてニュースを見たら、過去12万年で例のないような暑い1ヶ月となることが伝えられ、国連のグテーレス事務総長が「地球沸騰の時代」と発言していた。 この夏はとてつもなく暑い。私が今、この文章を書いている部屋から見える景色は、一歩外に出たら火傷しそうなくらいの陽射しだ。 そんな2023年の夏。 明日、7月29日は新宿BLAZEでnuriéのワンマンライブがある。 5月から行われてきた「アンチヒーロー」ツアーのファイナルであり、彼らの4周年を記念するライブとなる。「アンチヒ

          nurié、明日7月29日の新宿BLAZEでのライブに向けて。

          20230620。世界難民の日。

          2023年6月20日 世界難民の日 世界難民の日を前に発表された、 UNHCRの年間統計報告書「グローバル・トレンズ・レポート2022」では、2022年末時点で、紛争、迫害、暴力、人権侵害により避難を余儀なくされた人は、1億840万人を記録。過去最大の数字となりました。 データのグラフを見ると、2011年のアラブの春をきっかけとする、シリアでの紛争が始まって以降、急激に数字が伸び続けていることが一目瞭然かと思います。 自分自身、難民支援の関わってから、特にこの2011年

          20230620。世界難民の日。

          20230609。森大翔。shibuya eggman。

          2023年6月9日 森大翔、shibuya eggman。朝のラジオ番組で「剣とパレット」を聴いて、これはヤバい! ライブを観たい! と思ってファーストワンマンのチケットを買いました。 森大翔くん。16歳の時にイギリス・ロンドンで行われた「Young Guitarist of the Year 2019 powered by Ernie Ball」(16歳以下のギタリストによるエレキギターの世界大会)で優勝。音源からもギターの上手さは伝わってきましたが、私が気になったのは声

          20230609。森大翔。shibuya eggman。

          第65回グラミー賞。「Best Song for Social Change」について。

          第65回グラミー賞。さて、主要4部門以外で私が注目していたのが、今回新たに新設された「Best Song for Social Change」。 この最初の受賞者となったのが、Shervin Hajipour「Baraye」。イランのミュージシャンです。 この曲ができた経緯を、この曲の日本語訳が書かれているYouTubeに記載されている文章から引用いたします。 【2022年9月、イランの首都テヘランでマフサ・アミニ(Mahsa Amini)さんという22歳の女性が「ヒジャ

          第65回グラミー賞。「Best Song for Social Change」について。

          第65回グラミー賞。反省文。

          第65回グラミー賞。 主要4部門の結果は以下の通りでした。 ☆Record Of The Year 「About Damn Time」Lizzo ☆Album Of The Year 『Harry's House』Harry Styles ☆Song Of The Year 「Just Like That」Bonnie Raitt(Bonnie Raitt) ☆Best New Artist Samara Joy 今回の予想は、Record Of The Year「

          第65回グラミー賞。反省文。