Megumi Kaneko

PM。OOPと生産性を向上させることに興味があります。 twitter: https:…

Megumi Kaneko

PM。OOPと生産性を向上させることに興味があります。 twitter: https://twitter.com/canekyooo

マガジン

  • Ancar Magazine

    • 6本

    Ancarの中の人たちがつぶやきます

記事一覧

自分を知り、自分の対処をする

※この記事は、株式会社Ancarのアドベントカレンダー2019の12/19分として公開されています。 はじめに 今年も終わりかけているので、最後は今年のまとめとして、ここ1年自…

Megumi Kaneko
4年前
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管理システムにおいてどこまでクラスをつくるべきか?

※この記事は、株式会社Ancarのアドベントカレンダー2019の12/10分として公開されています。 ※ここで言うクラスはUMLにおけるクラス(オブジェクトを抽象化したもの)を指…

Megumi Kaneko
4年前
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自責という言葉をデザインする

※この記事は、株式会社Ancarのアドベントカレンダー2019の12/3分として公開されています。 はじめにAncarに入社して、組織の改善に関わる機会が多くなりました。その中…

Megumi Kaneko
4年前
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住宅建築とソフトウェア開発における問題点の考察

私ごとですが、実は戸建てを購入しました。 建売ではなく、間取りや外装は自分で決められる、いわゆる半注文住宅というやつです。とても楽しみにしていたのですが、実は引…

Megumi Kaneko
5年前
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チームが自走するためにやったことの備忘録

はじめに事業会社に転職しました。一応デザイナーという職種なんですが、いわゆるデザインっぽい作業は3日しかやってません笑 入社して約3週間駆け抜けてきたので、自分自…

Megumi Kaneko
5年前
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チームの症状と処方の考察

はじめに自己紹介を少しさせてください。 私はクライアントワークで約30名規模の開発チームに1年間ほどジョインしていました。役割は5〜10名のエンジニアで構成されるチー…

Megumi Kaneko
5年前
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人というブラックボックスにどう立ち向かうか?

この記事はGoodpatch UI Design Advent Calendar 2018の14日目の記事です。 突然ですが、皆さんはブラックボックスと聞くとどんなものをイメージしますか? 私は何となく嫌…

Megumi Kaneko
5年前
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自分を知り、自分の対処をする

自分を知り、自分の対処をする

※この記事は、株式会社Ancarのアドベントカレンダー2019の12/19分として公開されています。

はじめに
今年も終わりかけているので、最後は今年のまとめとして、ここ1年自分の生産性を最大化するためにやってきたことを備忘録としてまとめます。
何かのお役に立てれば幸いです。

<ステップ1>自分がどういうときに感情的になるのかを知る
感情は人の思考を停止させ、生産性に大きな影響をもたらします。

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管理システムにおいてどこまでクラスをつくるべきか?

管理システムにおいてどこまでクラスをつくるべきか?

※この記事は、株式会社Ancarのアドベントカレンダー2019の12/10分として公開されています。
※ここで言うクラスはUMLにおけるクラス(オブジェクトを抽象化したもの)を指しています。(しかもだいぶざっくりです、ご了承ください)

はじめにkintoneを使って、社内で使うクルマの売買管理システムを作りました。(それまではスプレッドシートで管理していました。)そのときにどこまでクラスをつくる

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自責という言葉をデザインする

自責という言葉をデザインする

※この記事は、株式会社Ancarのアドベントカレンダー2019の12/3分として公開されています。

はじめにAncarに入社して、組織の改善に関わる機会が多くなりました。その中で「自責」という言葉がしっくりこないことが多く、自分自身の整理も兼ねてこの場を借りて、考えをまとめたいと思います。
何かのお役に立てれば幸いです。

自責とは何か?自責の意味を辞書で調べてみました。

自分で自分の過ち

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住宅建築とソフトウェア開発における問題点の考察

住宅建築とソフトウェア開発における問題点の考察

私ごとですが、実は戸建てを購入しました。
建売ではなく、間取りや外装は自分で決められる、いわゆる半注文住宅というやつです。とても楽しみにしていたのですが、実は引っ越した今も補修工事が続いています。
その原因が、私が日々携わっているソフトウェア開発で起きがちな問題とあまりに似ていたので、考察を書きたいと思います。

※特定のハウスメーカーや大工さんを責める記事ではありません。プロセスや関係性に着目し

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チームが自走するためにやったことの備忘録

チームが自走するためにやったことの備忘録

はじめに事業会社に転職しました。一応デザイナーという職種なんですが、いわゆるデザインっぽい作業は3日しかやってません笑
入社して約3週間駆け抜けてきたので、自分自身の振り返りも兼ねてチームが自走するために行ったことを備忘録としてまとめます。何かのお役に立てれば幸いです。

1. <下地>納得感と期待感をつくる私が入社して少し経って着手したのがCSチームが使う管理画面のリニューアルでした。
私が入社

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チームの症状と処方の考察

チームの症状と処方の考察

はじめに自己紹介を少しさせてください。
私はクライアントワークで約30名規模の開発チームに1年間ほどジョインしていました。役割は5〜10名のエンジニアで構成されるチームのプロダクトオーナーとしてだったり、UIデザイナーとPMのチームのスクラムマスターとしてだったり、色んな形でチームに接してきました。

その中で経験したことが、広木大地さんの著書である「エンジニアリング組織論への招待 不確実性に向き

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人というブラックボックスにどう立ち向かうか?

人というブラックボックスにどう立ち向かうか?

この記事はGoodpatch UI Design Advent Calendar 2018の14日目の記事です。
突然ですが、皆さんはブラックボックスと聞くとどんなものをイメージしますか?
私は何となく嫌なものをイメージしてしまいます。

もともとの語源は機械装置を指していて、

内部の動作原理や構造を理解していなくても、外部から見た機能や使い方のみを知っていれば十分に得られる結果を利用する事ので

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