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嫌いな相手は自分自身

不快な人間関係



学校や職場など、
私たちの周りには必ずしも望ましい関係の人ばかりではありません。

苦手だったり、不快感を与える人とも関っていることでしょう。

私たちはつい、
そんな人達を変えたくなったり、
彼らを避けようとしてしまいがちです

しかし、彼らの正体を知らないままでは状況を変えることは難しいでしょう。

人を変えても、場所を変えても、
同じことを繰り返すことになります。

では彼らは一体誰なのでしょうか?

それは自分自身です。

このことについて考察してみましょう。

嫌な相手は自分自身


嫌な相手の正体、
それは自分自身です。

受け入れたくないことかもしれませんが、
他人の嫌な態度は、
自分が自分に対して持っているネガティブな感情を他者に投影したものです。

例えば、
他人に認められないことで不快感を感じるとき、それは実は自分自身を認めていない部分を、
他人に投影しているのです。


自分を完全に認めていれば、
他人に認められなくてもそれを意識することはありません。気づきません。
共振する波動を持たないため認識出来ないのです。


人が自分を認めてくれないことを不快に思ったなら、
自分で自分を認めていないことに気づき、
それを修正し、改善するきっかけにすればよいのです。

嫌な出来事に感謝


嫌な相手は、実は気づきのきっかけでしかありません。
あなた世界はあなたの認識で成り立っています。

あなた独自の認識フィルターの癖があり、
そのフィルターの癖でどんな世界を見るか決まるのです。

つまり、あなたの認識が変われば世界も変わります。


嫌な現実を見た時、
外側の人を変えようとするのではなく、
自分のネガティブな観念に気づいていくことが重要です。

自分自身を完全に認めることができたとき、
あなたを認めない人は現れなくなります。

他者はあくまで、あなたの認識の変化のきっかけを与えるだけの存在です。

好きな人嫌いな人、
いろんな人がいることで、
あなたは自分自身をより深く知ることができるのです。

自力本願


私たちはつい、
問題の原因を他人に求めがちです。

しかし、原因は他人にあるのではなく、
あなた自身の中にあります。

人のせいにできないことは、
短期的には楽をすることができず大変なことです。

反対に人のせいにすることは、
短期的には問題から目を背けることができるかもしれませんが、またすぐに同じ問題が繰り返され堂々巡りになることになるでしょう。

あなたの認識が変わっていないからです。

すべてが自分自身の投影であり、
全て自分の責任というのは、
全て自分でコントロールできるという大きな希望を意味します。

他者の行動によってネガティブな感情を持ったとき、それは自己認識を深めるチャンスです。

様々な出来事や人々がいるおかげで、
自分自身について深く知ることができます。

自分がネガティブな観念を持っているときに、
ネガティブな出来事や人が現れるのは自分自身への気づきのためです。

日々の気づきを通して、
人生をより良いものにしていきましょう。

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