最近の記事

皆さまのおかげさまで!!

4/27(土)、路上で歌ってきました🎤 今回は、Seiさんが一緒に歌ってくださって、たくさんの方が駆けつけてくださって、差し入れや投げ銭もたくさんいただいて、本当に、本当に、ありがとうございました!! 皆さまのおかげで、とても暖かくて素敵な時間になりました!! 今回、一緒に過ごしてくださった一人一人の方に、心から感謝の気持ちを送りたいです!! まずは、最初に鍵盤ハーモニカに興味を持ってくれた女の子、ありがとう! 19:00前で歌も歌わなかったし、Fのブルースを一曲吹

    • 人生迷走中の意味について。

      この4月から、「🎤人生迷走中シンガーソングライター藤原 敬🎹」と名乗り始めた。 でも、よく考えてみたら、何をもって人生迷走中と言っているのか、自分でもよく分からない。 そこで、人生迷走中の意味について、改めて、ここでちょっと考えてみようと思う。 3月までは、教員の仕事をやっていた。 でも、2月から休職し始めて、結局、教員の仕事を辞める3月末まで休み続けた。 ここらへんが、人生迷走中なのは分かる。 3月末に、自分が大事にしていた教員の仕事を辞めた。人生迷走中。これも分かる。

      • 初めての路上ライブ。

        初めての路上ライブをしてきました。 2024年4月5日。 この日は、初路上ライブの日として覚えておきたい。 まず、率直な感想を言うと… 道ゆく方に曲を聴いていただき、私の方が勇気付けられました…‼︎ 本当に、心より感謝です。 最初は、完全に1人で始め、iPhoneは音源を流すために使っていたので、こんな写真しか撮れず、これじゃ本当に歌ってるってことが伝わらないんじゃないかと思ったのですが… 立ち止まって聴いてくださった方が、素敵な写真を撮って、送ってくださいました。

        • 霜村三二さんの『やわらか本』に寄せて。

          『やわらか本』の意義 この記事では、霜村三二さんが著書『やわらかな教育をもとめて』(以下、『やわらか本』とする。)の中で問題提起していることを、僕の問題意識をもとにしつつ紹介していこうと思う。 『やわらか本』はどのような本かということを、僕の言葉で要約するなら、「学校で過ごす一人ひとりの人が人として尊重される」という、学校教育において最も大切にされなければならないことの意味内実を、霜村三二さんの実践、エピソード、視点を通して示している本だ。 授業が上手くいかなくたって、生活

        皆さまのおかげさまで!!

          次のステージに進むために。

          有料
          20,000

          次のステージに進むために。

          家族愛と親孝行

          親孝行の決意 長い反抗期が終わった。 きっと、そういうことなんだろうなと、自分では認識している。 家族愛は信じていない。 けれども、これからは、親孝行して生きていこう。 そう思う。 結婚について 僕も、結婚して、変わったのかもしれない。 結婚というものの認識自体も変わった。 結婚という戸籍制度には今でも反対だけれども、結婚という文化には賛成。 そんな感じかもしれない。 家族愛言説について 僕は、ずっと、家族愛言説に嫌悪を抱いてきた。 (そういえば、こ

          家族愛と親孝行

          2学期から〜ようやく始まる僕たちの日々〜

          休職のこと 何のジンクスだろうか。 7月1日というのは、残念なことに、僕の中では休職記念日になってしまっている。 記念日なんていう言い方をしてはいけない。 僕が休職しているあいだに代わりに仕事をしてくださっている方がいる。 その方たちのことを思えば、そんな言い方を軽々しく使うべきではないだろう。 昨年度の中学校の仕事を休職することなったときも、学校の先生たちに、本当に申し訳ないと思っていたし、今年度の小学校の仕事を休職することになったときも、今の学校の先生たち

          2学期から〜ようやく始まる僕たちの日々〜

          根本問題としてのローカルな関係性の喪失。

          いろいろと問題はねじれている。 だから、ねじれたままに、ねじれた話をすることになるだろう。 この記事の要約 まずは、ざっくりと、要約的にこの記事で書きたいことをまとめてみよう。 ①胡散臭いビジネスをする人たちが許せないという話が盛り上がっている。 ②そして、自分では真っ当なビジネスをしていると思っている人たちが、その人たちにとって胡散臭いと感じられるビジネスをしている人たちにモヤモヤしている。 ③僕は、自分では真っ当なビジネスをしていると思っている人たちの発言にモ

          根本問題としてのローカルな関係性の喪失。

          本当に心から応援することとは。

          今回の記事では、心から応援するということの意味について考えたことを、僕が心から応援している古内しんごさんの絵本『先生、ぼくは宇宙人じゃないよ?』のクラウドファンディングの挑戦と、僕が企画した絵本を題材にした学習会を扱って書いてみようと思う。 人を心から応援するとは 「人を心から応援する」 というのは、どういうことだろうか。 この問いを考えるために、まずは、心から応援するの反対の言葉を考えてみよう。 心から応援するの反対の言葉は、どの部分を反対にするかによって変わって

          本当に心から応援することとは。

          本当に大切なものを忘れないために。〜学校の教員の価値と倫理について〜

          この記事の性質について この記事は、僕自身の備忘録だ。 だから、誰かに何かを言おうとするものではない。 けれども、何にも触発されずに生まれてきた自分の意見なんていうものはないから、僕がこの記事を書きたいと思ったきっかけがあるのもたしかだ。 でもまぁ、そんなことは瑣末なことで、大切なことは、僕自身がここで書くことを忘れないことだと思っている。 けれども、僕がここで書いていることが、誰かが何かを考えるきっかけになったならそれは幸いなことだと思う。 ただ、何も与えなかっ

          本当に大切なものを忘れないために。〜学校の教員の価値と倫理について〜

          素朴に「いいなぁ」と感じるものが、本当によいもの。〜『オリジナル地域教材でつくる「本気!」の道徳授業』を読んで〜

          はじめに 今回の記事では、藤原友和・駒井康弘 編『オリジナル地域教材でつくる「本気!」の道徳授業』小学館、2022年。(https://amzn.asia/d/iX9EpTn)を読む中で考えたことを書こうと思う。 先日、X(旧Twitter)のスペースで、著者の藤原友和さんとお話しさせていただく機会があり、この著書をプレゼントしていただいたのが、この著書を読み始めたきっかけだった。 この著書と出逢わせていただいた藤原友和さんには、心からの感謝を伝えたい。 ただ、僕には

          素朴に「いいなぁ」と感じるものが、本当によいもの。〜『オリジナル地域教材でつくる「本気!」の道徳授業』を読んで〜

          紆余曲折の末に。

          妻、実家へ帰る 妻が、年度末まで実家に帰ると決心して家を出たのは、7月16日(日)[2023年7月16日(日)]のことだった。 この決心に至った理由は、私と妻のそれぞれに、いろいろな理由があるのだけれども、私にとってこう至らざるを得なかった理由は、次の二つだった。 ①私が仕事に出ている間に、妻がどこにも行かずに家にいて、体調を崩してしまうということが続き、そうなると私が仕事を休んで家に戻らなければならないため、私が仕事が続けられないという問題に直面してしまうため。 ②

          紆余曲折の末に。

          この政策は、喜ぶべきか、憂うべきか。

          https://news.yahoo.co.jp/articles/0500ee37bee452910810f01340bb506a954f0ea5?fbclid=IwAR2TCUJ1-z-KmMoYt-f01pspD2QIvjEMgPnftzLTFlj1gag2UD9hPryPcY8_aem_ASm2LZ_PfJPBnRdH2bBwnxadg-CbSrMnM6faQQHwpoVaOt9C5kAubN3E6vL-PqKlWBk 「働き方改革」と称して打ち出されているこちらの

          この政策は、喜ぶべきか、憂うべきか。

          頑張らせることと無理をさせないことーー運動会練習の事例ーー

          かつて書いた私の実践レポート。 全く褒められたものではないけれども、アップしてみようと思う。 先日、私の勤務校の運動会がありました。幼少期、足が遅かった私にとって、運動会はあまり好きではない行事でした。けれども、教員になってみて感じるのは、大多数の子どもたちが運動会をとても楽しみにしているということです。運動会があまり好きではなかった私にとって、こんなにも子どもたちは運動会のことが好きで楽しみにしているということは驚きでした。また、担任をしてみて、運動会に向けて頑張るという

          頑張らせることと無理をさせないことーー運動会練習の事例ーー

          運動会に思う。

          今回の記事は、特別支援教室(通級)の担当だったときに書いた記録。 夏休み明けに運動会が開催されるという学校もあるだろうと思う。 運動会が子どもにとってどんな行事なのかということを、改めて考えるきっかけにしていただきたい。 ※ 今日は、新しい学校で初めての運動会だった。小雨だったため、表現のみでの開催だった。最後は、5・6年生の鼓笛隊と6年生の組体操(個人技)が体育館での発表にもなった。 通級の担当をしていると、自分のクラスを持つわけではないので、担任のときとは少し違った心

          運動会に思う。

          学校における指導主義の暴力。

          この記事は、昔、小学校2年生の担任をしていたときに書いた葛藤の記録です。 よかったら、読んでみてください。 学校教育の目的って、何であるべきなんだろうか。 そんなことを考えさせられます。 ※ 運動会のダンス指導が本当に嫌だ。それがこの記事を書こうと思ったきっかけだ。 タイトルにあげた指導主義とは、指導によって子どもに力をつけるということを学校教育の至上命題に据えることによって、学校の教育活動すべてをその目的によって正当化するという考え方のことをさす。 結論から言えば、学校

          学校における指導主義の暴力。