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人生観のようなもの

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人生について考えてみたり、ちょっと真面目かもしれない記事。
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記事一覧

母校愛

社会人になって数年経つが、私は未だに自分が卒業した中学や高校、大学の動向や部活を追いかけ…

紗愁
9か月前
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合わない靴は、歩きにくい

時折無性に「生きるってメンドクサイなあああ」と思うことがある。なんだか足に合わない靴を履…

紗愁
10か月前
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帰る場所

去年の11月には釜山、今年の2月には香港へ行ったので、その話を書きたいなあと思いながら上手…

紗愁
10か月前
2

死ぬまでに、をくり返して

近所に大きい本屋がある職場になったせいか、あるいは通勤時間という確実に読書に充てられる時…

紗愁
1年前
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創ること、書くこと、描くこと

何かを創り、世に出すことって出産みたいだなと思う。 私は自分の頭の中で創作したものを文章…

紗愁
2年前
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人生のバイブル -十二国記

誰も惜しまない命だから、自分だけでも惜しんでやることにしたんだ 小野不由美作の小説「十二…

紗愁
2年前
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人間について-トゥルーノース

最近観た中で最も衝撃を受けた映画について書き留めておこうと思う。日本とインドネシアの合作による3Dアニメーション映画、『トゥルーノース』だ。 北朝鮮の強制収容所を舞台としたこの映画、なんと制作には10年もの月日が費やされたという。それだけの熱量と、今この世界で起こっている事実を伝えようという強い意志を感じた。今もなお謎に包まれた国、北朝鮮。そんな国を題材にした映画というのだから見逃すわけにはいかない。 収容所から脱出した当事者がTEDで自身のことを語るシーンから始まるこの

人生ってハイヒール

ハイヒールを履くと、背筋が伸びる。 少しだけ目線が高くなって、少しだけスタイルが良くなる…

紗愁
3年前
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人生とタイムリミットのはなし

「身体が弱ったり、ボケたりして人に迷惑をかけながら長生きするよりも、老いてしわくちゃにな…

紗愁
3年前
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vacilando

旅行の準備をしているとき、人間は2つのタイプに分かれると思う。事前に行動計画を綿密に立て…

紗愁
3年前
6

音楽と恋のはなし

私は恋をしたことがない。恋愛をしたことがない。人を好きになったことはある気がする。記憶が…

紗愁
4年前
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(実用一辺倒でない)語学のすゝめ

先日書いたこちらの記事でもふれたが、私は語学が好きだ。自分でも明確な理由はわからない。お…

紗愁
4年前
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分岐点

紗愁
4年前
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一人称のはなし

私はこの「私(わたし)」という一人称を使うとどうもこそばゆいというか、ムズムズするというか、しっくりこない感じがする。名前が二文字で言いやすいので高校生あたりまで友達や家族と話すときは自分の名前を一人称のように使っていた。しかし、徐々に「一人称が自分の名前であるのは子供っぽい」と思うようになり、あるいは周囲からそのような気配を感じるようになり、「私」と言うようになった。 この「私」という一人称、それまで自分の名前を一人称同様に使っていた私にとっては長ったらしいのである。