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思ったことを、思っただけ。心を整理する為に。誰かに届いて欲しいわけじゃない。ただ通り過…

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思ったことを、思っただけ。心を整理する為に。誰かに届いて欲しいわけじゃない。ただ通り過ぎればいい。

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あなたのために泣くものか

こんなにも私に求められておいて       私を見ないないなんて。馬鹿な人ね。 あんなにも私を求めておいて         今更いらないなんて。勝手な人ね。 こ…

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4年前

渇き

私はこの先愛してはもらえないのではないかと不安になる夜がある。何度か恋を経験して、大切にしてもらえなかったり、大切にできなかったり。相手のことも、自分のことでさ…

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4年前
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連れてって

あなたが語るこの先に連れてって欲しかった。 あなたの思い描く未来にわたしが居ると思いたかったけどね、ほんとはそんな日々は来ないって分かってたよ。 あなたは今どこ…

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4年前
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だって、でも、

言い訳したいときの だって 反論したいときの でも あなたの前でわたしはどれだけ使ったかな。  聞いてて気持ちいい言葉じゃないね。 わたしは行動で気持ちを   …

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4年前
6

わたし

あんまり困ったことがなくて、自分は要領がいいのだと思ってた。買い物は1人が好きで、何かと悩まずに決められる。他人に相談することも少なくて、人よりも少し周りが見え…

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4年前
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代わり

もう一度あなたに、なんてよく聞くメッセージ。なんとなく染みる気がするけど、       また恋に落ちたら、             思い出すのはあなたじゃなくな…

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4年前
4

いえ

大きな窓がある平屋に住みたい 広めの庭の草がてらてらと光を反射して 朝日で目覚められるような家 休日には子供と 一緒にお菓子なんて焼いちゃったりして 気がついた…

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4年前
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愛すべき嫌なやつ

わたしはきっと嫌なやつ。 愛するよりも愛されたい。愛してくれそうな人を探して、愛してくれる人を愛してる。もらえないと返せない。無償の愛なんて湧いてこない。ただあ…

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4年前
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私から去りたいの。

喧嘩する度に持論を展開してくるよね、私はあなたに嘘をついた負い目があったし、離れたくなかったから理解しようとしたよ。それは私が勝手にしたことで、理解しろと言われ…

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4年前
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お気に入りのブランドの お気に入りの組み合わせ デートの時に張り切っておしゃれしたら 人生で初めて経験するくらい あなたは私を褒めてくれて 私の気持ちは満たされ…

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4年前
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なにが

なにが好きとか、どこが好きとかわかんないよ。 ただなんかよかったの。 楽しかったの。 それは私にしかわかんないじゃん。 勝手に否定しないで。 私だっておかしな人…

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4年前
3

あなたは私に嘘をついてたね。 本当のこと言ってくれるまで待ちたかった。 待ってるつもりだったよ。 心の中は不安でいっぱい。 あなたの好きも、愛してるも、 だんだ…

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4年前
3

はじめて

初めて付き合った相手じゃない 初めて手を握った相手じゃない 初めて好きだと言った相手じゃない 初めてキスした相手じゃない 初めてセックスした相手じゃない 初めて…

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4年前
2

あさ

あなたの左肩に押しつけて 私の髪はいつも右に跳ねてたね。 そこにあなたがいたしるし。 少しだけの温かさを残して 1人で目覚めたベットは寂しくて 換気扇の下でタバ…

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4年前
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あめ

時間とともに 少しずつ薄れていく 思い出も、気持ちも、だんだんと。 これでよかった。今が私らしい。 なんて思いながら 誰かのために変われる自分でいたかった。 あ…

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4年前
2

におい

駅に向かうとき あなたはいつもこの階段をおりるね。 私は1人で歩く時は左へ曲がるの。 家に帰るとき あなたはこの道を進むね。 私はひとりで帰るなら右に曲がるの。 …

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4年前
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あなたのために泣くものか

こんなにも私に求められておいて       私を見ないないなんて。馬鹿な人ね。

あんなにも私を求めておいて         今更いらないなんて。勝手な人ね。

こんなにも私は大切にしたいのに       それに気付けないなんて。可哀想な人ね。

あんなにも私を縛り付けておいて       突然放り出すなんて。不安定な人ね。

私が好きなあなたはそんな人だったかな。

渇き

私はこの先愛してはもらえないのではないかと不安になる夜がある。何度か恋を経験して、大切にしてもらえなかったり、大切にできなかったり。相手のことも、自分のことでさえ大切にできなくなった。いつかの誰かのために自分を守り抜けたりもしない。いつも求められる自分を探してる。相手は誰でもいい。相手が求める私を演じる。私がどうしたいかなんてないの。相手がどうしたいかで私のしたいことが決まっちゃう。私はどこにいる

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連れてって

あなたが語るこの先に連れてって欲しかった。

あなたの思い描く未来にわたしが居ると思いたかったけどね、ほんとはそんな日々は来ないって分かってたよ。

あなたは今どこに居ますか?

今すぐわたしをそこに呼んでよ。

ひとりで行くなんて許さないよ。

ずっと近くおいてて?

ついででいいよ。

もう少しだけ夢見せてくれてもいいじゃん?

どれだけそばであなただけ見てたって

なにも変わらないんだから。

だって、でも、

言い訳したいときの だって

反論したいときの でも

あなたの前でわたしはどれだけ使ったかな。  聞いてて気持ちいい言葉じゃないね。

わたしは行動で気持ちを           伝えるのが下手だったかな。

言葉で愛情を伝えるのは自信があるの。    何度だって、あなたを引き止めたもの。

愛情は伝えやすい。

でも不安を感じたとき、どう表現したらあなたが傷つかないか分からなくて、私はただ遠く

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わたし

あんまり困ったことがなくて、自分は要領がいいのだと思ってた。買い物は1人が好きで、何かと悩まずに決められる。他人に相談することも少なくて、人よりも少し周りが見えてる気遣い上手、だなんて思ってた。

でも実際は、寂しさに弱くて、誰かに頼っていたいのよ。誰かが決めてくれるなら、有り難くそのレールに乗りたい。相談しないんじゃなくて、怖くて出来なかっただけみたい。拙い自分を他人に見せる強さが無かっただけだ

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代わり

もう一度あなたに、なんてよく聞くメッセージ。なんとなく染みる気がするけど、       また恋に落ちたら、             思い出すのはあなたじゃなくなるわ。     私のいた席に他の女が座るように、      あなたがいたこの席もいろんな男が座るのよ。

あなたは捨てた気でいるかもしれないわね。  別れ際、あなたの嘘を            つついてやろうかとも思ったわ。       で

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いえ

大きな窓がある平屋に住みたい

広めの庭の草がてらてらと光を反射して

朝日で目覚められるような家

休日には子供と

一緒にお菓子なんて焼いちゃったりして

気がついたらつまみ食いしすぎて

お父さんには内緒だねって笑いながら

これから遊びに行くお友達の分を包んで送り出す

海外旅行なんて行かなくていい

でも大切な時に

近所の少し高いお宿に泊まりに行く

高いブランドもののバックなんていら

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愛すべき嫌なやつ

わたしはきっと嫌なやつ。

愛するよりも愛されたい。愛してくれそうな人を探して、愛してくれる人を愛してる。もらえないと返せない。無償の愛なんて湧いてこない。ただあなたがわたしを大事にしてくれるその間だけ、わたしもあなたを愛するわ。

だけどいつかを夢見てる。

どうしようもない恋に落ちて、到底わたしなんかを愛してくれないような男性に一筋に生きて、どこからか溢れ出てくる気持ちをその人だけに注ぎ続ける

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私から去りたいの。

喧嘩する度に持論を展開してくるよね、私はあなたに嘘をついた負い目があったし、離れたくなかったから理解しようとしたよ。それは私が勝手にしたことで、理解しろと言われたわけでもなんでもないけれど、1度だって私の行動や言葉の理由を私に尋ねた事があったかしら?私という人間に歩み寄ることをしてきたかしら?私に興味があったかしら?あなたは私が好きだと言うけれど、それは私かしら?あなたの好きな私はどんな女なの?

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お気に入りのブランドの

お気に入りの組み合わせ

デートの時に張り切っておしゃれしたら

人生で初めて経験するくらい

あなたは私を褒めてくれて

私の気持ちは満たされてた。

あなたのことを想うのが辛くなった頃

いままで心躍らせていた服たちが

もう伝えてもらえない言葉を思い出させて

誰にも愛してもらえない気にさせてくる。

あなたに愛された私のままでは

わたしはあなたを忘れられないから

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なにが

なにが好きとか、どこが好きとかわかんないよ。

ただなんかよかったの。

楽しかったの。

それは私にしかわかんないじゃん。

勝手に否定しないで。

私だっておかしな人だと思ってるよ。

そんなの私が1番知ってるよ。

でも信じたかったんだもん。

ううん、今も信じてしまってんだもん。

あなたは私に嘘をついてたね。

本当のこと言ってくれるまで待ちたかった。

待ってるつもりだったよ。

心の中は不安でいっぱい。

あなたの好きも、愛してるも、

だんだんと怖くなってきた。

私はこの言葉を

受け取っていいのかわからないの。

色んなことを疑ってた。

あなたの好きだけは

嘘じゃないと信じてた。

愛しそうに見つめてくれる目が

嘘なんて悲しすぎるから。

信じてたかっただけ

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はじめて

初めて付き合った相手じゃない

初めて手を握った相手じゃない

初めて好きだと言った相手じゃない

初めてキスした相手じゃない

初めてセックスした相手じゃない

初めて愛してるをくれた相手じゃない

なのにどうしてこんなに忘れたくいかな

あぁそっか

あなたはわたしが初めて

無理をしてでも隣にいたいと思ったひと。

私はもう少し無理してたかったよ。

あさ

あなたの左肩に押しつけて

私の髪はいつも右に跳ねてたね。

そこにあなたがいたしるし。

少しだけの温かさを残して

1人で目覚めたベットは寂しくて

換気扇の下でタバコを吸うあなたを

見つけて安心してた。

どこを探しても残ってるのは記憶だけで

冷たくなった布団をひとりであたためる。

あめ

時間とともに

少しずつ薄れていく

思い出も、気持ちも、だんだんと。

これでよかった。今が私らしい。

なんて思いながら

誰かのために変われる自分でいたかった。

あなたのためにならそれが出来ると思ってた。

今日も私に雨がふる。

きらびやかな思い出が

決して激しくない雨で

剥がれはじめる。

におい

駅に向かうとき

あなたはいつもこの階段をおりるね。

私は1人で歩く時は左へ曲がるの。

家に帰るとき

あなたはこの道を進むね。

私はひとりで帰るなら右に曲がるの。

あなたがいなくなった時

私はあなたの道をたどってる。