まむし@「誰も教えてくれない 編集力の鍛え方」出版

ニュース記者経てメガベンチャーでウェブ編集者。メディアのあり方が大きく変わる中で、「編…

まむし@「誰も教えてくれない 編集力の鍛え方」出版

ニュース記者経てメガベンチャーでウェブ編集者。メディアのあり方が大きく変わる中で、「編集人材が活躍できる道を探りたい!」と試行錯誤中。「誰も教えてくれない 編集力の鍛え方」著者

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「本、できたぁあぁあぁぁあ!!!!」note開設から1年…商業出版までの4ステップ【書籍発売記念!!】

やっと告知ができるタイミングになりました!!!うおおおお。来月12月1日、書籍を出させていただきます!こちらです。 ※kindle版については11月中旬から予約可能となり…

0〜
割引あり

2024年にやりたい100のこと/セルフ予言

気づけばもう新年ですね。元旦は去年も、カフェでnoteを書いていたのですが、今年もそのチャンスを家族から賜り、ありがたく1発目を書いてみようと思います。テーマは、「2…

いろいろあった2023年、最大の教訓

2023年もあとわずか。皆さんはいかがお過ごしですか。 僕もようやく仕事が一段落し、のんびりとおうちで過ごしています。ぬくぬく。この1年を振り返ると、「あっという間だ…

年明け、ニュースレター始めます!

ライター編集者は勿論、オウンドメディア運用者、広報PR/SNSを活用したい方々などに、発信力UPに役立つ情報や「こんな時どうする?」を配信。僕に来たライター募集案件も流そうかと。

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ライターの運動不足、どう解消する?

まったくもって解消できてないっすが、トランポリンを買ってよく飛んでいます。あと最近は、音声入力でも結構な文字数書けるようになってきたので、散歩しつつ話して何かメ…

まむし名刺を作ってしまった…!!!
200枚も刷ったけどこの生涯で配り切れるのだろうか。

行き詰まるライター像

毎度ありがとうございます!スペースを聞いてくださってのご質問でしょうか。 多分僕の伝え方が悪かったかもですが、”フリーランスの”というよりは「特にライターや記者…

「成功するライターはごく一部」は本当か

ありがとうございますっ!鋭いご質問ですね。 確かに昨今、ライター業は「参入しやすい仕事」のように語られはしますし、単価を選ばなければ実際にそうなのかもしれませ…

クライアントと長く付き合うポイントは?

ご状況がわからないので「既にやってます」みたいな内容が多くなってしまったらおそれいります。 「長くお付き合いできるクライアントをどう見つけるか」という内容を因数…

「狭い専門領域」でどう生きるか

ありがとうございます! どのくらいのニッチさにもよりそうですが、「そのジャンルのウェブメディアが存在する」ということは、ニッチとは言えまぁまぁの規模(そのテーマ…

本日21時から、ニコ動や弁護士ドットコムでも編集長を務めた亀松さんと対談します!無料ですのでぜひー!

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執筆ジャンル、どう選ぶ?

執筆ジャンルの選定、悩みますよね。ただ非常に大事で、これによって単価や仕事量、内容もがらりと変わる部分があるように思います。ご自身の状況に近いものを参考にいただ…

未経験人材が編集業で「聞かなくていいアドバイス」は

学んだほうがいいことと、スルーしたほうがいいこと。 めちゃくちゃ言語化が難しいですね。 とは思いますが、それらしい回答でお茶を濁してハードルを下げるより、持論…

記者・編集者目線で考える「助かるプレスリリース」

僕自身は広報経験は半年くらい(片手間)しかなく、「プレスリリースを書く方のプロ」その道のプロというわけではないのですが、プレスリリースをもとに記事を書いてきた経…

ライター編集者「実績なし」からのキャリア戦略は

再度のご質問ありがとうございます。 実績を重ねたほうが活躍しやすい、というのはそうですよね。あとおっしゃる通り、有名企業の名前や実績が有利に働くことは現実問題あ…

「本、できたぁあぁあぁぁあ!!!!」note開設から1年…商業出版までの4ステップ【書籍発売記念!!】

「本、できたぁあぁあぁぁあ!!!!」note開設から1年…商業出版までの4ステップ【書籍発売記念!!】

やっと告知ができるタイミングになりました!!!うおおおお。来月12月1日、書籍を出させていただきます!こちらです。

※kindle版については11月中旬から予約可能となります!改めてご案内します!

ウェブメディアのライティングや編集、運営にかかわるすべての人たちに、教科書的に読んでもらえるような構成を意識して、出し尽くしました。。
もともとの予定では260ページだったのですが、僕があれこれ盛り

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2024年にやりたい100のこと/セルフ予言

2024年にやりたい100のこと/セルフ予言

気づけばもう新年ですね。元旦は去年も、カフェでnoteを書いていたのですが、今年もそのチャンスを家族から賜り、ありがたく1発目を書いてみようと思います。テーマは、「2024年の過ごし方、セルフ予言」。

X(Twitter)で仲良くしているくろめがさんとひさやさんの発案で、新年みんなでnoteを書いてみようという企画のお題だったりもします。くろめがさんひさやさん、ありがとうございます。

◆今年僕

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いろいろあった2023年、最大の教訓

いろいろあった2023年、最大の教訓

2023年もあとわずか。皆さんはいかがお過ごしですか。
僕もようやく仕事が一段落し、のんびりとおうちで過ごしています。ぬくぬく。この1年を振り返ると、「あっという間だったな」と思う反面、意識を向ければいろんな出来事が思い出され、本当に凝縮された1年だったように思います。これが今年最後のノートになると思うのですが、この1年で得た学びや教訓、来年頑張りたいことについて記してみたいと思います。

「口に

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年明け、ニュースレター始めます!

ライター編集者は勿論、オウンドメディア運用者、広報PR/SNSを活用したい方々などに、発信力UPに役立つ情報や「こんな時どうする?」を配信。僕に来たライター募集案件も流そうかと。

👉登録こちら
https://survival.theletter.jp/about

ライターの運動不足、どう解消する?

ライターの運動不足、どう解消する?

まったくもって解消できてないっすが、トランポリンを買ってよく飛んでいます。あと最近は、音声入力でも結構な文字数書けるようになってきたので、散歩しつつ話して何かメモしたり、TODOを洗い出したりもしています。運動不足というよりは、外に出ないことの閉そく感?が個人的には大きい気がしているので、何とかパソコンを開かずに仕事ができる状態をつくりたい!というのが個人的ななモチベーションだったりしますw

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まむし名刺を作ってしまった…!!!
200枚も刷ったけどこの生涯で配り切れるのだろうか。

行き詰まるライター像

毎度ありがとうございます!スペースを聞いてくださってのご質問でしょうか。
多分僕の伝え方が悪かったかもですが、”フリーランスの”というよりは「特にライターや記者職は、執筆・編集能力以外のスキルを磨く機会がない人も多い」ということを言いたかったのだと思います!

僕自身もそうなのですが、昔は情報発信の担い手が限られていた分、「質のいい原稿を作れば読んでもらえる」という環境だったので、営業的なスキルや

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「成功するライターはごく一部」は本当か

「成功するライターはごく一部」は本当か

ありがとうございますっ!鋭いご質問ですね。

確かに昨今、ライター業は「参入しやすい仕事」のように語られはしますし、単価を選ばなければ実際にそうなのかもしれませんが、経験が一巡するとそれ以上成長・待遇アップさせるのに戦略や運が求められる側面はあるとは思います。中級者以上になって、巷にあふれるノウハウだけでは通用しなくなったときの、成長・待遇の踊り場が割とつらい、というか。どの業界でもそうだとは思

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クライアントと長く付き合うポイントは?

クライアントと長く付き合うポイントは?

ご状況がわからないので「既にやってます」みたいな内容が多くなってしまったらおそれいります。

「長くお付き合いできるクライアントをどう見つけるか」という内容を因数分解すると、
①コンテンツを作り続ける体力がある編集部をどう見つけ
②頼られ続ける関係をどう作るか
という2点になるように思うのですが、①ってわかるようでわからないですよね。。大企業がやっているメディアも、長く継続するかはわからないですし

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「狭い専門領域」でどう生きるか

「狭い専門領域」でどう生きるか

ありがとうございます! どのくらいのニッチさにもよりそうですが、「そのジャンルのウェブメディアが存在する」ということは、ニッチとは言えまぁまぁの規模(そのテーマでメディアが存在しえるくらい)だと判断し、その前提でお話しします。 僕自身も割とニッチな専門分野でやってきましてので、実体験ベースのお話でもあります。

まず、どんな媒体が存在するのかをマッピングしてみよう。

その専門ジャンルを扱うメデ

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本日21時から、ニコ動や弁護士ドットコムでも編集長を務めた亀松さんと対談します!無料ですのでぜひー!

https://peatix.com/event/3762746/view/

執筆ジャンル、どう選ぶ?

執筆ジャンル、どう選ぶ?

執筆ジャンルの選定、悩みますよね。ただ非常に大事で、これによって単価や仕事量、内容もがらりと変わる部分があるように思います。ご自身の状況に近いものを参考にいただければ…。

①自身の問題意識・原体験に従う

これはもう、ダイレクトで「興味のあることを追いかける」というものです。「実経験があるジャンル」とも言い換えられるので、今回のご質問者さんには当てはまらないかもしれないですね。。当事者意識をもっ

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未経験人材が編集業で「聞かなくていいアドバイス」は

未経験人材が編集業で「聞かなくていいアドバイス」は

学んだほうがいいことと、スルーしたほうがいいこと。
めちゃくちゃ言語化が難しいですね。

とは思いますが、それらしい回答でお茶を濁してハードルを下げるより、持論を述べてみんなのたたき台にしてもらったほうが編集業界はきっと豊かになると思うので、がんばります。

①情報への向き合い方

端的に言えば、誰がどういう一次情報を持っているのか。それぞれの信頼性はどの程度で、どういうバイアスに気を配るべき

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記者・編集者目線で考える「助かるプレスリリース」

記者・編集者目線で考える「助かるプレスリリース」

僕自身は広報経験は半年くらい(片手間)しかなく、「プレスリリースを書く方のプロ」その道のプロというわけではないのですが、プレスリリースをもとに記事を書いてきた経験から、「こういうプレスリリースは助かる」という部分を主には言語化したいと思います。

①消費者(読者)にとっての価値が明確
まず思いつくのは、「そのリリース内容の、”消費者”(読者)にとっての価値が明確でわかりやすいこと」です。

プレス

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ライター編集者「実績なし」からのキャリア戦略は

ライター編集者「実績なし」からのキャリア戦略は

再度のご質問ありがとうございます。

実績を重ねたほうが活躍しやすい、というのはそうですよね。あとおっしゃる通り、有名企業の名前や実績が有利に働くことは現実問題あると思いますし、その方の努力もあってのことだと思うので否定はできないかなと思いました。

ただ、それが難しい状況というのもあるとは思いますし、それ「だけ」がキャリアを開く唯一の方法か?と言われるとそういうわけでもないとは思います。

スク

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