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夏休みの宿題『読書感想文』に取り組むメリットとは!?

夏休みの宿題といえば


\読書感想文!!/


というイメージでしたが、最近は必ず提出しなくてもいい学校も多いのかな?と思います。


なるべくめんどくさいことはしたくない私たち親子ですが😅


夏休みに提出する習字や絵や作文などの自由課題には、なるべく取り組んでほしいなと思っていました。


メリットとしては、


★なんか特別に頑張った感が出る!


★参加賞や賞状がもらえることもある!


★お題がないと絵を描いたり作文書いたりするチャンスがない!


というところでしょうか。


絵や習字が得意な子にとっては、誰かに自分の作品を見てもらえる!だれかに認めてもらえる!という経験ができるので、自己肯定感もあがります😊


習字は3年生になったら提出できるようなので、本人は今から楽しみにしています♬


一方、作文系はけっこう苦手な子も多く、子どが自分一人で書き上げるのは難しいですよね💦💦


学校でちゃんとした『書き方』を習うわけでもなく、自由度の高い課題は子どもにとってもサポートする大人にとっても困りがちです😅


そんな大変な読書感想文ですが、取り組む価値はめちゃくちゃあります✨


そんな「読書感想文に取り組むメリット」について今日は、書きたいと思います😊



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まず一つ目のメリットとして、


『子どもが本を読むきっかけになる!』ということ!


本を読むのが好きなお子さんであれば、普段から本には親しんでいるかもしれませんが、そうでないお子さんはこれを期に本に興味を持つかもしれません😊


図書館や本屋さんにいって、お子さん本人が気に入った一冊を選んでみてください📖


基本的に課題図書というのもありますが、お子さん自身が読みたい!という本じゃないと、感想文を書く所までたどり着けません😅


二つ目のメリットは、


『まとめたり要約したりする力がつく!』ということ!


感想文の最初には、ちょっとしたあらすじを書くことが多いです。


「この本はどんな本だった?」と聞いても、「おもしろい本」とか「仲良しな子の本」とか、(何、そのまとめ方😅)というような要約しかしません😂


お子さんと一緒に本を読んで、登場人物を整理し、出来事や主人公の気もちの変化を一緒に追っていきながら、お子さんの頭の中にあるふんわりとしたイメージを、親が言語化してあげることも大切です。



三つ目のメリットは、


『自分の経験とむすびつけることができる!』ということです。


今までの投稿記事の中にも「想像力」はとっても大事!という内容を書いたことがあります。


学校で新しいことを学び、それが日常にどう生かされているのか、今後どんな内容とつながるのかを想像し、知識を行動に落とし込んでいくことができれば学びはどんどん深まります。


「あ!本の中の出来事と似たようなことがあったな!」「自分がこの主人公だったらどうするかな?」と、本の中の世界と自分の世界をつなげて想像力を膨らませることで、視野も広がっていきます✨


四つ目のメリットは、


『原稿用紙の書き方を学べる!』ということです。


実際に娘が今年の読書感想文を清書しているときに、


「かぎかっこって四角の中のどこに書くの?」と聞かれました。


全然自信がなかったので、1年生の時の教科書をみてみたら?とアドバイスしました😅


小学1年生の教科書には、「原稿用紙の書き方」のページがあります!


娘は、「ほらー!4のお部屋だったじゃんー!」と解決していました😂(4のお部屋がどこかわからないけど笑)


五つ目のメリットは、

『習った漢字を復習できる!』ということ!


漢字ドリルや漢字のミニテストはできるけど、実際に使えるかどうかはまた別の話です。


実際に自分が考えた言葉を原稿用紙に書いていく中で、たくさん習った漢字が使われていることに本人も気づくこともできます😊


六つ目は、

『きれいな字を書こうとする!』ということです。


人に読んでもらうためには、いつもより丁寧な字をかかなければいけません。


量が多いので、一気に清書しなくても段落に分けて書いていくこともできます😊


そして最後の七つ目のメリットは



『達成感がある!』ということ!!


普段、そんなに時間をかけずに仕上げられる宿題と違って、頭と時間を使って自分の気持ちを表現する経験は、普段なかなかできません。


作文の内容がどうであれ、自分で頑張って最後まで書いた!という達成感は確実に本人の自己肯定感につながります✨


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いかがでしたでしょうか??



世の中には「宿題不要論」もあります😂


もちろん、宿題や勉強以外に思いっきり遊んだり、夏しかできない経験をすることも大事です!!ですが、親が宿題や課題をすることで育つ力を意識して意味を持たせてあげることで、やってみる価値は十分にあります♡


もちろん低学年のお子さんであれば親のサポートも必要になります😅


でも低学年のうちに「読書感想文は楽しい!」「自分でも書ける!」という気持ちになってくれていたら、その後は自信をもって自分で読書感想文に取り組んでくれることと思います✨



ぜひ有意義な夏休み、親子時間をお過ごしください♡




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