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52 正反対の性質「男と女」

幼い頃から、物事の道理や仕組み、なぜそうなるのか、真実はどこにあるのか…、そんなことばかり考えてきた気がする。「嘘」は大キライ。「本当のこと」だけ知りたかった。
さらにここ数年は、正反対の性質だと言われているものについての探求も加わった。その中の一つとして「男と女」がある。
男と女って、正反対。
性差に限ったことではなく万物万象において。
男女の性質のことを時に“陰陽”と表現したりもする。
「男の性質」と「女の性質」は正反対で、それはどーやら宇宙の理で、揺るがないもので、とても大切なことらしい😳✨
オスとメス
おしべとめしべ
プラスとマイナス
 
これらは「正反対の性質」だからこそ引き合い、
“結び(創造)”がある。

宇宙の理。

男の性質と女の性質は、上の一枚の画像が教えてくれる。
“受精卵”になる前、卵子はゆっくりと自らを調え静かにその時を待つ。卵子は自ら精子を選んだり迎えに行ったりすることはない。
しかし、卵子は精子の“能動性”を促し、方向性を示すべく、不動の存在となり、ただそこに在る。精子が活動を開始する遥か先に自らを調(ととの)え、完成している。調った卵子が発動するエネルギーこそが「女の性質」である前駆力。つまり卵子の準備が調わなければ精子は目的地すら定まらず、動き出す方向が掴めない。
準備が調った卵子の前駆力に促され、なぜだか精子はそれをキャッチし活動を開始する。卵子まで一目散に向かう精子の能動性は実に神秘的だ。だけど更に神秘的なのは、精子を受け入れた後の卵子。
想像してみてほしい。
必然の流れで辿り着く一匹の精子。その一匹の精子を受け入れたら瞬時に見えない膜で自らを覆い、他の精子を一切受け入れない。一つの卵子に対して一匹の精子。受精卵の完成・・・✨✨
偶然?いや必然のめぐり合わせ・・・。
なんて神秘的・・・(*//艸//)♥

*

の性質」と「女性の性質」の二つは厳密に言うと異なる。でも性質は性差で受け取ると理解しやすいので、ひとまず男女で考えたい。

「女性は精神世界を司り、男性は物質世界を司る」

物質として現象化する前には、必ず“見えない世界”で先にエネルギーが生まれている。逆を言うと、エネルギーが生まれない限り物質化(現実化)はあり得ない。
女性の役割とは、卵子の如く、まずこの“場(自分)を調える”という作業。男性の進む方向を自らが不動の存在となって示すことにある。
現状、男性の多くは、女性が行う“見えない世界での図らい”を認識していない。それ以前に“見えない世界の存在”にすら拒否反応を起こす人も。
でもよーくアンテナを張っていれば導きに必ず気づいてゆける。
精子がそうであるように、男性は本来、肉体から発せられる反応や本能によって必ず知覚できるし、自覚がないだけで無意識のうちに受け取っている。このように男性の役割とは、女性の導きを受け入れ、物質(現象)界を発展させることに尽きる。男性の専売特許である現実化の力こそ、これからの地球をユートピアにできる✊🌼。
だからこそ女性が先に変容してゆく必要がある😳✨

ー*
今は昔、、
ある夫婦の住む家の前に、大きな河が流れていた。そのせいで向こう岸には行くことができない。
女性はピコン✴️と閃(ひらめ)いた。

女「ねぇ、、
  向こう岸まで渡れる舟を作ってみたら?」

その日から男性はせっせと舟を拵(こしら)える。
晴れて完成✨この舟のお陰で、食糧が調達しやすくなりましたとさ。
ー*

えっさほいさの共同作業✨

今となっては、「舟」を思いつくなんて大した案じゃないと思うかもしれないけど、いちばん初めに思い付いた誰かがいたはずで。そして別に「舟」に限ったことではなく、生きていると「誰もやったことがないけど、なんかうまく行きそーなことを思いついちゃった」ってことがある。
この、閃きこそが“無から有を生み出す力”の分かりやすい説明だったりする。

でも、特に女性ならサイキックや夢で得た情報は、実は自分の内側にいつも溢れているはず。不思議なことを口走る人と遭遇しても、同じ女性なら「そんなこともあるかもねー😌」なんて思う。

🐰「その者…蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし…。
 失われし大地との絆を結び、遂に人々を清浄の地に
 導かん…。」←ナウシカのやつ。        

そして、こんな閃きという名の御神託を男性の“現実化の力”で形にしてゆく。この時の閃きは、大げさに聞こえるかもしれないけれど、宇宙と繋がる叡智を降ろしたも同然の行為。そーやって男女は協力してこの地球で生き延びてきたのだ。閃きだけでは舟は完成せず、叡智が降りてこなければ舟を創造するせっかくの現実化の力が生かされない。

こーゆーことを言うと「僕だってアイデアくらい出せるワイ✊😳」と男性陣からご指摘を頂きそう。。
たしかに😌✨男性の中には女性のエッセンスもある。宇宙の叡智を降ろして「女の性質」を上手に駆使して生きている男性は沢山いる。
ただ、長い間“見えない世界と繋がる力”を排除してきた一部の男性が紡いできた歴史がある。
あえて何度も言うけど、大多数の男性は違う。無理やり従わされ、意識を奪われた(眠らされた)面もある。
また、こーゆー風に言うと曲解されることもあるから念のためお話しすると…、男性の中には「女性の導きを受け取れる」方もいて、私はそーゆー人を少なからず見てきた。でも、男性原理主義の社会では、そんな男性を排除する動きがすぐさま働く。そんなやるせない思いで、自分を抑圧してきた男性は意外に多いと思っている。

こーゆー男性原理が闊歩した時代において、女性原理はどうしてきたか…。それは本来、女の性質が前面に出れば出るほど「受け止め、丸く収める」からその性質は表面化しない。この世界はパラドックスだ。女性原理は性質通りで目には見えない。男性原理主義が暴走すればするほど陰陽☯の影が濃くなっていく。だからこそ男女共に苦しいはずなのだ。

「簡単に方針転換できない」「根拠・証拠を示せ」
「マニュアル通りに」「前例に倣って」
1を100に拡大させながら突き進むのは素晴らしいが、それ以前の女の性質である“0から1の工程”が存在しているのを忘れる(知らない)ことで勘違いする。この男性原理で完成した世界が現在。根本的な原因は「女の性質を排除した」ことにある。

主に女性が調える“見えない世界”。
導きを断ると、この世界は坂を転がり始めることになる。
統合ではなく、分解へ。
膨張ではなく、収縮へ。
マイナスエントロピー(蘇生)ではなく、プラスエントロピー(死)へ。
宇宙の万物万象がすべてフラクタルならば、勿論
人間にも同じことが言える。私たち女性は、自らを整え、前駆力を発動させる。潜象界へと働きかけ、場や空間の波動を整える。宇宙と繋がり叡智を降ろし、男性や社会へ発信する。男性は女性の導きを信じ、物質を構築し現象界を発展させる。
これが真の男女の在り方。

男の性質だけでは半分足りない。女の性質だけでも同じく足りない。イザナギという男性神だけで創り上げたこのアマテラスの世界もそろそろ終焉。あらゆる神々の母であるイザナミと決別した黄泉比良坂に戻り、もう一度、男女が手を取り合う時が来た。

♥さぁ、手と手を結ぶ!創造のユートピアへ♥

最近、お料理の面からも“男女”や“陰陽”を考えさせられる。近頃、アユミは大谷ゆみこさんに傾倒している。「ジャパンズ ヴィーガン未来食つぶつぶ」という雑穀&菜食主義を提唱している方だ。ゆみこさんは『料理とは、波動チューニング』と仰る。

火という陽性のエネルギーで陰性の食物をチューニングし、ニュートラルにしてカラダに入れる。中性よりもやや陽性に仕上げて食べることによりカラダは調う。
現代食は、ほぼ陰性や酸性に傾いた食事になっているために、満腹なのに栄養失調で食べても食べても不足感が拭えない。常に口寂しいから砂糖のおやつをポリポリ。陰性で冷え切ったカラダ。チューニングの狂った舌は精製された刺激的な食品や化学調味料で不自然に後付けされた味を求める。心身にとって拷問だ😵 国や医療機関が進める“減塩と減油”のウソ情報が定着してしまった現代。それによって大変なことが起こっている。

カラダの機能や水分量を調整しているのは「塩」。
もともとカラダは海なのだ。
減塩することで弊害がある。カラダの塩分濃度が下がると、濃度を上げるためカラダは水を捨てる。すると例えば頻尿になる。
または減油することで新たに新鮮な油がもらえないカラダは、体内の古くなった油を排出しないカラダになる。するとカラダは保油できないからカサカサ&シワシワになる。そして錆びてゆく。

特に、“陽”の要素を持つ男性が減塩の食事を続けると、カラダの機能が低下し中性化する。“陰”の要素を持つ女性が肉食を進めることで中性化する。(←本来男女とも減塩も肉食も地球ルールから逸脱する行為)
お互い中性化してしまうと単体で成立できてしまう。そのため、冒頭で述べた通り正反対の性質が失われ引き合わなくなる
プラスとマイナスだからこそ引き合う磁石がそうでなくなったら…。😱

・恋愛したくない
・一人がラク
・異性がキライ
・女性みたいな男性、男性みたいな女性

こんなふうに・・・。
果たして貴方は真の男か。貴女は真の女か。
今、全人類に突きつけられている課題が食からも見て取れる。性に関する社会問題も、こーやって考えると意識や肉体面から個々で見直す必要があることが分かる。時代や環境、遺伝などということに原因を見出すことより大切なことがある。何事も外側に原因があるのではなく、すべての答えは内側にある。

***

さて、私はこの世に生を受け、祖父から“真の男性像”を、祖母から“真の女性像”を見せてもらった。そして、父からは闇を教わり、母からは光を教わった。ここ3〜4年ほどで家系やご先祖というものに深く潜り、自分の中に取り込んだ。
私には子どもがいない。だから肉体の系譜としては最終走者。と同時に、今を生きることで連綿と引き継がれたDNAの先頭を走っている。
私は、始まりであり終わりでもある。
アユミが死ぬ瞬間にそれは「完成」を迎える。

♥「ボーダーはエネルギーが輪切りにされちゃうわ」
♠「そうなの?w 今日はうさ子の直感に任せてみるよ」

注意:うさ子の言ってることに根拠はありません…。

Ayumi☽









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